Hail Hail
2008年1月4日(金)
8時起床。
シャワーを浴びる前に朝食。ダイニングルームは結構混雑している。
朝食後シャワーを浴びてテレビを見ながらゆっくり準備しているとかもちゃんが部屋をノック。
彼の帰国便は昼すぎなので早く出たいとのこと。でも、9時半にならないとオフピーク価格にならないので、それまで待ちたいから先に言っていいよと別々に空港へ向かうことに。
9時半チェックアウト。外は少し暖かい。
オイスターカードで入場しピカデリーラインに乗車。Tubeの中で別の駅から乗ってきたセルティックファンの親子に遭遇、すぐに意気投合し会話すると彼らはニューカッスルに住んでいて、昨年のニューカッスル x セルティックのプレシーズンにも行ったそう。自分も緑のスカーフをしていたのですぐに仲良くなれる。
彼らは途中で降りるので握手をして別れる。
乗っている列車は珍しくヒースロー行きではないことが判明し、ハマースミスで一旦降りて別の列車でヒースロー空港へ。
10時50分ヒースロー空港着。
最初間違えてターミナル2へ行ってしまいBAのカウンターがなくて少し焦る。BAはターミナル1だった。
チェックインカウンターでチェックインしようとすると、受付のオネーちゃんになんか言われるが早口すぎて何を言ってるのか聞きとれない。
わずかにMだかSのカウンターに行けと聞き取れたので、Mのカウンターに行ってみてそこでチェックインしようとすると、、、、
何と「オーバーブッキング」だと言われる。( ´Д`)
ボランティアを募集していて、手を上げてもらうと翌日のフライト確保とともに、一泊£400相当のホテルの宿泊、そして現金700ユーロ!!!がもらえるらしい。
ただ、この時点では早く帰りたかったので、「興味ないです」と答えると、今度は13:45にカウンターに来て欲しいと言われパスポートを返され£10のクーポンをもらう。
どうしよっかなー、とターミナル内をぶらぶら、Bootsでジュースを買おうと思ったらお釣りは出ないと言われたのでやめてパブへ。
昼間から飲むしかやることないので、一人で2パイント頼んで(お釣りが出ないから)飲んでいると、場内アナウンスがあり、カウンターへ呼び出された。 一杯まるまる残してしまった。。。
カウンターの前でしばらく待たされていると後ろにいた日本人女性二人組が、タバコが吸いたいねー、と話していたので、声をかけて「見張ってるからタバコ行ってきていいですよ、その代わり終わったら僕もタバコに行きたいので、見ててもらっていいですか?」と言い交渉成立。
彼女たちがタバコに行っている間、職員が乗客の名前を呼び始める。自分の名前は呼ばれない。彼女たちも帰ってきて「タバコどうぞ」と言ってくれたが名前を呼び始めたので行くのをしばし我慢することに。
結局7~8人ぐらい呼ばれて終了。残った人たちに大声で説明。
14:30発の便はこれで完全に満席となりました。ヽ(´o`;
1席も余ってないし、今日の他の便の振替もなくなったので、残ったみなさんにはホテルとバウチャーを用意してさらに現金で£446をお支払いします!!!
帰りの便は明日の12:30の便に振り替えます。とのこと。
説明が終わってそれぞれにクーポン等が手渡されるまで時間があるので、タバコを吸いに行く。
タバコを吸いながらマーティンにTel。事情を説明しもう一晩泊まることになり現金も貰えそうだというと、「いい取引じゃん」だって。まあ確かに。
他のメンバーはすでに機上の人となってるので繋がらず。
戻ってきて職員の説明を聞きながらさっきの女性二人と話す。一人はロンドン在住の留学生だが、もう一人が観光で帰国予定。だが、1日日程に余裕をもたせていたらしい。
留学の苦労話を色々聞いて、「大変ですね〜」と相槌。
ホテルへはホテルホッパーというターミナルとホテルを運行するシャトルで行ける。現金はカードを渡されTravelexのATMで引き出せるという。ホテルに行く前に現金を引き出し、留学生とは別れてホテルホッパーでホテルへ。
シャトルで10分ほどでホテルに到着。
チェックインして部屋へ行ってみるとダブルルームのなかなか広い部屋。部屋のドアには「この部屋のレートは£209です!」と書かれてある。今回泊まった中でぶっちぎり最高額の部屋。
荷物を置いて下のレストランで昼食。
ビールは別料金だったので、現金で支払う。
だらだらご飯を食べ終えてホテルですることもないので、ロンドン中心地まで行って飲もうと思い、気が大きくなってるのか、地下鉄ではなくタクシーで行くことに。
しかも、ホテルで待っていたタクシーはオースチンじゃなくなんとBMW!
ドライバーは話好きで日本から来たというと愛想が良くなり電化製品が大好きで今度秋葉原に買い物に行くという。
ユーストンまで乗せてもらい珍しくチップも渡す。
昨日に引き続き再度Cock Tavernへ。
ジャスティンは今日は不在でカウンターにはよく見るおばちゃん。
テリーとミックは今日もいないかなー、と思ったらテリーを発見!奥のカウンターで飲んでいた。
テリーに声をかけ一緒に飲むことに。テリーと一緒に飲んでいたのは前にもあったことのあるレンジャーズファンでなかなかカチンとくるやつ。
盛んにひどい訛りで何か言ってくるが、ほぼ何を言っているのかはわからない。
しばらく飲んでいるとミックが店にやってきた。入り口のカウンターに腰を下ろしたのでテリーとは別れてミックのこところへ。ミックも再会を喜んでくれて一緒に飲みながら、オールドファーム延期の話やグレトナ戦の話をする。
ミックがタバコを吸いに外に出るので一緒に行くと外にいた別のレンジャーズファンに「なんでリーズのスカーフをしてるんだ」と言われる。「いやこれはセルティックのスカーフだよ」と言っても「いいから取れ」みたいなことを言ってイチャモンをつけてくる。しまいには「〇〇人が!」と吐き捨てるように言ってくる。
これには頭にきたが、ミックがなだめてくれ、あいつの言うことは無視してればいい。と言ってくれたので気にしないことに。ありがとうミック。
再び二人で飲み始めたがミックは体調が思わしくないみたいで、早めに帰るという。
会えて嬉しかったよ、ありがとう、お大事にねとお礼を言ってミックを見送りその後テリーにも挨拶をして店を出る。
帰りは普通にキングスクロスからピカデリーラインに乗りヒースロー空港へ。
ターミナル2でバス停に行くがもう終バスが終わってしまったのでタクシーでホテルまで。
部屋に戻り久々の入浴後、NHKのBSをしばらく見て1時すぎに就寝。
次の日へ続く。
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