Hail Hail
2016年3月14日(月) その1
8時頃起床、前日それほど飲んでないので今日は二日酔いもない。
14時のフライトまで半日あるのだが、特に予定を立ててないので帰りの支度をする。
手荷物検査に引っかからないよう液体物や金属類をでかいキャリーに詰めて、手荷物のバッグには最低限とPCを入れておく。お土産に買ったスカーフやバナーが増えた分、結構容量ギリギリのパッキングとなった。
10時頃チェックアウト。今回御世話になったCentro Hotelはサンパウリ地区ではなかなかお勧め。まあ余裕があれば近くにおなじみのホリデイインやアイビスがあるので、そちらの方がさらに静かで快適だとは思うけど。
空港へ向かう前に2度行ってるのに店舗の外観の写メが撮れなかったShebeen Barに立ち寄り、画像に収める。外がガラス張りなので、ガラス越しに中もパチリ。
歩いてザンクトパウリ駅へ。シングルの切符を購入。
そういえば来てから帰るまでズーーーッと勘違いしていたのだが、当初ハンブルグ空港はザンクトパウリの南側、ラベ川の反対岸にある空港のことだと思っていたのだが、そこは、フィンケンベルダー空港で、ハンブルグ空港は街の北側だったことに帰る間際になって気がついた。
余談だけど、なぜ気がついたかというと、U-Barn S-Barnの切符はロンドンのTubeと同じくZone制。ハンブルグの場合、Zone 1,2が近郊距離で片道2.5ユーロなのだが、中距離のチケットは4ユーロぐらいする。到着時は検札がなかったので、この切符でいいのか訝しがりながらも乗っちゃってたのだが、帰りの時に路線図で確認するとS1で行けるのだが、南方面には行かず、北方面に見ていくと街の北側に空港があったことに気づいたのだった。
U-Barnで中央駅方面に向かうがまだ時間があるので、せっかくだから中心地でちょっと食事でもしようかと中央駅で降りる。
さてどこに行こうかとうろうろしていると、出たことのない出口から地上に出てしまい、なんと長距離バスのターミナルに行き着いた。
ドイツや大陸内をバスで移動することは考えていないが、もし、夜通しとか列車で行くより便利とかだったら利用するのもアリなのかもな、とちょっと思ったので、どこ行きなのかぶらぶら案内板を見ていると、一人の男に声をかけられる。
「Do you speak English?」
この言葉にドイツにいる意識が強いからか思わず反応すると、そのあとは英語とも現地語とも入り乱れた言葉で、まあいわゆる「物乞い」をしてきた。
歩いている時にだったら、そのままスルーもしたかもしれないが、立ち止まってた時だったし、去年からのシリア爆撃による難民急増に対しドイツは受け入れていて、ザンクトパウリの街中やサンパウリのファン、セルティックファンも
「Refugees Welcome」(難民歓迎)
の態度を表しているので、どうしようかと躊躇していると、演技なのか本気なのかはいまいちわからないが、涙声で訴えてくる。
そこで、持っていたコインを渡すと、なんともっとくれもっとくれという感じで迫ってくるので、今度はNo!と言って立ち去った。そのあと追ってくることはなかったが。。。
ちょっと油断していた自分に気づき、あーここはヨーロッパ大陸なんだなと改めて思い出す。
もっとぶらぶらしようかとも思っていたが、キャリーバッグを持ってウロウロするのも旅行者丸出しなので、諦めて空港に向かうことにした。
中央駅に戻ると数々の売店があり、昼過ぎのフライトまで腹が減るだろうと何か買っていくことにする。
ドイツの軽食販売のスタンドのデイスプレイはセンスがいい。材料も品数も豊富でどれも美味しそうに見える。
そんな中、あるパン屋さんで結構なボリュームのパンが1個1ユーロちょっとで売られているのを見てプレッツェルも合わせて3つ購入。これで4ユーロはお買い得。
中央駅から空港行きの列車が出ているのでホームに行き、乗車。
車内ではパンを食べて過ごすがこれが値段の割になかなか美味い。
数駅過ぎたところで、一人のどう見ても少女としか見えない客が?車内をウロウロしている。
彼女は次から次へと座っている他の乗客のところに行き何か話しかけている。
だんだん順番が近づいてきて、自分のところに来るとどうやら赤ん坊を抱きかかえているようだ。
全く何語かわからない言葉を発してくるが、他の客とのやり取りを見ているとどうやら彼女も物乞いのようだ。ドイツ系の顔立ちでは全くないのだが、難民なのかどうかは判断つかず。
財布を見るとさっき買ったパンのお釣りのコインがちょっとだけあったので、それを渡すと、これじゃあ少ない的なことを言われるが、他に小銭は持っていないので、これで全部だよと英語で言うと諦めて次へ行った。
その後彼女がやってきた車両から検札の職員が乗り込んできていたので、彼らに見つからないようにしてるんだろーなーなどと思った。
なかなか慣れてないからか、現実として捉えてないからかはわからないが、こういう時の自分の対応って難しいなーと感じたし、ヨーロッパの生活のほんの一部を垣間見た気がした。
そうこうしているうちに空港に到着、時間はまだ2時間以上もある11時半すぎだった。
もうちょっとだけ続きます。
日時:2016年4月2日(土)20:30キックオフ
場所:新宿スコティッシュパブ「HAZELBURN」ヘイゼルバーン
主催:東京セルティックサポーターズクラブ
参加費:1,000円、東京CSCメンバー:無料、ノンメンバーは初回参加時から3回目まで無料。
禁止事項:イベント内での20歳未満の飲酒、喫煙
参加申込、問合わせ:お問い合わせフォームから、お問い合わせいただくか
nobubhoy0901★gmail.com (★をアットマークに変換)にメールでお問い合わせください。
場所:渋谷アイリッシュパブ「FAILTE」(フォルチェ)
主催:東京セルティックサポーターズクラブ
参加費:1,000円、東京CSCメンバー:無料、ノンメンバーは初回参加時から3回目まで無料。
禁止事項:イベント内での20歳未満の飲酒、喫煙
参加申込、問合わせ:お問い合わせフォームから、お問い合わせいただくか
nobubhoy0901★gmail.com (★をアットマークに変換)にメールでお問い合わせください。
場所(東京):渋谷アイリッシュパブ「FAILTE」(フォルチェ)
主催:東京セルティックサポーターズクラブ
参加費:1,000円、東京CSCメンバー:無料、この試合に限りノンメンバー、初回参加者も有料です。
※Celtic x Rangers 戦は福岡、博多でも開催します!
場所(博多):博多天神 「The CraicandPorter Beer Bar」(ザ クラックアンドポーター ビアバー)
主催:The CraicandPorter Beer Bar
参加費:無料
※当日飛び入りでも構いませんが、できれば事前にお問い合わせや参加表明をいただけると大変ありがたいです。
また、観戦時には1~2品以上のオーダーをお願いします。
TEL:090-4514-9516 (お店直通)
禁止事項:イベント内での20歳未満の飲酒、喫煙
参加申込、問合わせ:お問い合わせフォームから、お問い合わせいただくか
nobubhoy0901★gmail.com (★をアットマークに変換)にメールでお問い合わせください。
博多開催はお店に直接ご連絡いただいても構いません。
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