Hail Hail

2006年1月7日(土)その1

 

7時起床。シャワーを浴びるがなぜかシャワールームに着替えやタオルを置く場所がなく困る。
着替え後朝食に行くがここの朝食はイマイチ。

9時にチェックアウト。今日は帰国日なので午後取りに来るからと言ってホテルに荷物を預かってもらう。
キングスクロスで空港へ行くことも考慮し、Zone 1-6の1日乗車券を買う、£7.5(1,500円)に気が遠くなりそうになる。

朝一は改修と言うより完全新設中のウェンブリースタジアムへ。場所は全く同じだが、駅からスタジアム周りから完全リニューアル中だった、なんかスタジアムの上部にアーチがかかっているがあれはなんだろうか。

オックスフォードサーカスへ行き初日に見つけたサッカーシーンを探すがなぜか見つからず。

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マッチデーの雰囲気はいつも最高

ピカデリー方面に歩きながら探したが見つからないので、仕方なくフィンズベリーパーク駅へ。
アーセナル駅からだと駅借り近すぎるので状況確認のため、一駅先で降りてみた。

今日はお昼のキックオフの試合なので、すでにファンが集まり始めている。

駅前に一人、その先の交差点でも一人ダフがいる。交差点で立ち止まっているとダフが早速声をかけてくる。
最初の一声は「300」そのあとすぐに「200」、さらに130まで簡単に下げてくる、最初の300はなんなのよ。

ほぼほぼ130でも無視しているといくらならいいんだ、と聞いてくるので、60かなというと、「ふざけんな!」といわれる。

それでも、粘ってくるダフ、100までいったが「No」80まで下げても「No!」と粘っていると、70でいいよと結構あっさり下げた。もっと安いチケットやもうちょっと粘れば定価近くまで下がるかもしれないが、最終日でここ2試合観戦失敗している余裕のなさからか70でOKしてしまった。

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騎馬警官も配備、下に落ちてる馬のふんに注意

ただ席はメインのアッパーの最高の席、最初で最後のハイバリー(※発音的にはハイベリーが正しいのだが、昔の放送でハイバリーと覚えてしまったので表記はハイバリーとします。)観戦は思いがけない最上級の席になった。定価自体がありえない高さの£54、オペラやミュージカルじゃないんだから。でも、これなら70でもしょうがないかなと納得。

他にもダフと交渉している場面を見かけたし、チケット購入後もダフと話をしたが、やはり70前後で取引されているようだ。

あっさりチケット確保で時間があったのでお土産の記念スカーフを購入しスタジアム内へ。ターンスタイル無事通過。

階段を登りスタンドに入って写真を撮る。 有名なクロックエンドはアウェー側、カーディフファンが陣取っている。
メインスタンドから見るとバックスタンドのイーストアッパーの向こう側に新設のエミレーツスタジアムが望める。
ピッチレベルに目を落とすと、2年前にはファンにステルローイに飛びかかっていったマーティンキーオンが来ている。また海外から来たアーセナルファンから写真を撮ってくれと頼まれたので撮ってあげる。彼らはとっても嬉しそうだった。

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エミレーツスタジアムが見えるレアな一枚

席は£54だけあってアッパーの中段でちょっとノースバンクスタンドより、シートはクッション付き、柱が少し邪魔だが、スタジアム建築家アートボルとリーチの代表作の一つであるハイバリースタジアムで最後のシーズンに観戦できるのは感慨深い。しかもロウアーは屋根で見にくいらしいので、値段相応まで行かないまでもまあ来る価値はあったと思う。

アーセナルはアンリとリュングベリが欠場、ベルカンプとファンペルシの2トップ、ワイドにピレスとレジェス。一方のカーディフはキャメロンジェロームの1トップにその後セルティックに加入するレドリーやルーベンスも先発。(2006当時はカーディフに知っている選手がいなかった)

試合は前半から主導権を握るアーセナルが早くも6分に先制、さらに18分にも同じくピレスが追加点を決め余裕の2点リード。カーディフはミスが多く攻撃の形が作れないが、クロックエンドに陣取ったブルーバーズファンのチャントが熱い。半ば一方的な展開だったので試合そっちのけでクロックエンドに釘付けになっていた。

前半でアーセナルは試合を決められず、2-0でハーフタイム。紅茶を買いにコンコースへ出るが、今日は外でもスタジアム内でも全く日本人を見かけない、珍しいなロンドンなのに。

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柱が邪魔なのは古いスタジアムならでは。向こうはぎっしり埋まったカーディフファン

後半もアーセナルは余裕の試合運びなのだが追加点が奪えない。そうするとようやくカーディフにもチャンスが巡ってきてコーナーキックや惜しいショットもありファンはますますヒートアップ、ピッチ内よりスタンドでの攻防が激しくなり挑発に乗ったアーセナルファン一人とスタンドを飛び出して捕まったカーディフファン2人が連行され退場していく。
後半42分にジェロームが1点返すとクロックエンドのカーディフファンは大興奮に。スタンドの熱も最高潮になり、このままだとピッチに大挙乱入仕掛けないと警官の出動やクロックエンド側にセキュリティスタッフをびっしり並べ警備を強化した。スタンドをセキュリティですっかり囲んでしまったのは初めて見る光景。

ただ試合の大勢は変わらず、そのままアーセナルが勝利し難なく4回戦へ進出。混雑を避けるため試合終了のホイッスルを聞く前にスタジアムを出て駅へと急ぐ。幸いにも入場制限はまだ行われず。

この試合のニュースはこちらから(英語)

キングスクロスに戻り、ホテルに預けていた荷物をピックアップして再びピカデリーラインに乗車しヒースロー空港へ。

ちょうどさっきの試合の帰りのピークとぶつかってしまい車内は大混雑、アーセナルファン、カーディフファンが入り乱れて都内の通勤ラッシュ状態、しかもピカデリーラインの車両は狭いし。

アクトンタウンぐらいでよーやく車内も空いてきて、16時30分ヒースロー空港着。