Hail Hail
2006年1月6日(金)
6時起床するが、ちょっと2度寝をし7時10分チェックアウト。
いいホステルだったが、マンU戦の時はすぐ埋まっちゃうんだろうな。それ以外は駅前の方がいいや。
メトロでピカデリー駅へ。新聞でスケジュールを確認するが変更なし。
8時15分の列車でロンドンへ、しかし発車してすぐのストックポートで20分も停車、原因は不明。
ヴァージンレイルの特急は各座席にコンセントが付いているので超助かる。移動しながら充電できるし、携帯も気にせず使えるしある意味ホテルにいるより便利。
11時15分ロンドンユーストン着。
荷物を置きにレフトラゲッジに行こうと思ったが、ユーストンではなくキングスクロスのレフトラゲッジを使おうと歩いていく。Tubeで行こうとしても一駅乗っただけで、オフピークでも£3.7(約800円)という切符の値段。
キングスクロスで荷物を預け身軽に。Tubeでニューウェンブリーを見に行こうかとも思ったが、予定を変更して西に行くことに。
12時5分ロンドンパディントン → 14時30分カーディフセントラル。
途中ブリストルパークウェイを過ぎるとトンネルが続くがなぜか車内が猛烈に寒くなる。トンネルから出ると暖かくなるんだけど不思議。
14時30分カーディフセントラル到着。ウェールズ初上陸だがめちゃ寒い!エジンバラの寒さに負けないぐらい。
シティセンターにはるInfoでニニヤンパークの場所を聞く。
セントラルから1駅で行けるというので、ミレニアムスタジアムの写真を撮った後、セントラル駅に戻りそれらしき列車に乗るが15時を回っても一向に発車する気配がないので、諦めて戻ることに。
ロンドンパディントン行きに乗り、ブリストルパークウェイでバーミンガムニューストリート行きに乗り換える。
バーミンガムニューストリートでさらにマンチェスターピカデリー行きに乗り換えてストークオントレントへ。
乗り換えがスムーズにいって18時40分ストークオントレントに到着し、駅前で21番もしくは29番のバスを待つ。
駅前には何もないと思ったがチャペルがあり、結婚式を挙げている。こんな寒さなのに新婦はノースリーブのウェディングドレスを着ている。それに耐えうる体格だからいいのか。
見ると反対側のバス停の29番のバスが停まっているので、バスに行って運転手に聞いてみると、やはり待っていたバス停から発車するという。
元のバス停に戻ると29「A」のバスが来たので聞いてみるとスタジアムへは行かないという。疑心暗鬼になり、21はこないし、29「A」は行かないという。もう一台今度は「29」が来たが、これはなぜかやり過ごしてしまったのだが、おそらくこれが正解のバス!!
がーん、その後19時20分まで待ったが該当のバスは現れず。
あっさり心が折れてしまい、19時26分のロンドンユーストン行きに乗り、ロンドンへ舞い戻ってしまったのだが、諦めて駅に戻ってみると地図がありそこには今日行くはずのポートヴェイルのスタジアムが地図に載っていた!
これでがっかりのこの度2試合目の観戦断念となってしまった。教訓として初めて行くスタジアムの試合には時間の余裕を持って行くべし。しかもナイトゲームだと場所と方向がわかりにくいので前もって移動しておかないと。。。
21時にロンドンユーストン着、キングスクロスに行き荷物を取り出しいつものB&B街へ。
ホテルモンタナはフルのため隣のノーザンホテルへ、£30でチェックイン。
荷物を置いて歩いてユーストンへ行き、再び「Cock Tavern」へ。
店に入ると体重110kgぐらいでスキンヘッドのにこやかなおっさんに声をかけられる。このおっさんはなぜか終始ニコニコ。他に店内を見渡すといた!ミックと再会。
ミックに声をかけ握手&ハグ。彼らと一緒に飲むことに。
またもギネスをおごってもらい一緒に話す。ミックは今75歳で5年前にスコットランドから家族のいるロンドンにやってきたらしい、子供二人に孫二人に囲まれて暮らしていてやはり家族が一番だとか、ホームパブにしているサザークのパブに行くのはは試合の日だけにしたほうがいいとか、いろいろ話してくれる。
ミックと話しているとさっきのにこやかなおっさん=テリーが、なんとここをホームパブとしているロンドンNo1CSC(セルティックサポーターズクラブ)のショルダーバッグを持ってきてプレゼントしてくれた!!
セルティックサポーターズクラブは独自でTシャツやらバッジやらオリジナルのグッズを作って販売している、東京CSCも作っていて今回はバッジを持ってきていたので、最後の1個しか残っていなかったがテリーにお返しにあげた。
テリーやミックだけではなくパブにいる他の客も携帯で撮ったミックとの写真をメールで送ってもらったり、親切にしてもらう。
23時を過ぎた頃ミックはそろそろ帰るというテリーもいつの間にか帰ってた。
咳が相変わらずひどかったので。
別れ際に「Take care」を何度も繰り返すと、ウィンクで返してくれ、「We are friends」と言って握手してくれた。
また必ず会いに来るからと言ってハグしてミックと別れた。
そのあと、今飲んでいるパイントグラスを空けて0時近くにパブを出てホテルへ。
今回の旅は観戦失敗等があり、観戦旅行としてはなかなか満足できる旅ではなかったが、この時のようないい出会いに恵まれたことでいい思い出ができた旅となった。(もう1日あるけど)
歩いてホテルに戻り、シャワーは浴びずそのまま就寝。
次の日へ続く。