当社比200％のドタバタ出発（Germany1 vol.1)

Hail Hail

3月10日（木）その1

5時起床、毎朝の日課が1時間かかるので、出発準備始めるのが、6時15分ぐらいからとなる。
9か月ぶりの海外旅行の割には、初の1都市滞在で気が緩んだのか、前日Webチェックインもしているし、いつもなら早めに出発するのだが、朝食を食べてから出発という余裕を見せる。

バスで駅まで行きたかったが、家を出た途端に目の前をバスが通り過ぎる。。。

仕方なく徒歩で駅へ。

この時間帯は、朝のラッシュ時前でもあり、意外に本数が少ない、駅について焦る、特急通過で次の電車が来るまで6分もある！

うわー、こりゃ、2015年？2011年？の時もあった、乗り換え駅で1Km以上ダッシュだなー、と思っていたところ、驚愕の事実が発覚！

成田エクスプレスの切符忘れた！！！＿|￣|○

いつも海外旅行の時は、旅行用のチェーン付き財布を使うのだが、先日買っておいた成田エクスプレスの切符を入れ忘れたことに気づき呆然とする。当然のことながら、駅で切符を買っている暇はなし。

仕方無くきた電車に乗りながらスマホで代替ルートを検討する。

このままで一番早く着きそうなのが、京成線の成田スカイアクセス。ただ、これも乗るのはギリギリ。
隣駅で地下鉄直通の電車に乗り換えそのまま都心へ、どこでJRに乗り換えるのが上野に一番早く着くか検討するも、なかなかベストな選択肢が見つからない。

それより地下鉄を乗り継ぎ、湯島で降りて掟破りのタクシーで行くのが時間のロスも少なく早く着くのでは、という結論に達して、千代田線に乗り換えて湯島まで。

駅到着後ダッシュで、地上に向かい、タクシーを探すも来ない！！！

とにかく少しでもと上野方面に向かってたらタクシーが来たので、キャリーバッグも一緒に乗車して上野駅へ。

しかし、上野駅手前で長い信号待ち。ここで降りるか迷ったが、赤信号でもゴー！って言いたいところをぐっと我慢して乗り続け上野駅到着は発車2分前。

1000円札を渡して釣りはいらないと言ってタクシーを飛び出て駅へダッシュ。

この時スイカだけは持ってきててよかったと特急券を買わずに改札抜けてホームへ急ぎ乗車。

なんとか間に合ったぁ〜〜〜ε-(´∀｀; )

と人心地ついたが、まだ特急券を買ってないので、最後尾の車両に行き、車掌に事情を説明すると、車内でも特急券を売ってくれるという。

これでようやく安心した。

スカイアクセス車内、都内からならこっちの方が速いけど乗り換えが。。

日暮里からもかなりの乗客が乗ってきたが一番後ろまでは埋まらず、空いた席に座ることに。

車内でお茶買ったり、FBで事の顛末を実況中継したりして過ごすと、当初の成田エクスプレスで着く時間より10分遅れだが、無事成田空港に到着。

今回は初の第１ターミナルの南ウィング。なぜか今まで使ったことなかったのが不思議だ。こちらも初めてのルフトハンザのカウンターへ行き、バゲッジドロップを行う。カウンターは出発2時間前なのにそれほど人は多くない。

バゲッジドロップをして身軽になり、レンタルWifiの窓口を探しに行くがなかなか見つからない、窓口は荷物検査場側にあった。朝から窓口に2人の職員が対応しているが、結構な行列ができている。
10分以上も待たされちょっとイライラしていたが、自分の番になり、1分で受け取り完了。

手荷物検査場へ急ぎ、パソコンやら携帯やら財布やら取り外していたが、ベルトを外すのを忘れてしまい一回ブザーが鳴る。出国審査を過ぎてようやくゲートへ到着した。

あれ？ゲートが意外にガラガラなのは？？？

さすがにこんなにバタバタした出発は初めて、まあそれでも間に合ったのだからよしとしよう。
持ってきた円をユーロに両替し、お茶を2本買って、朝ビールでも飲もうか、と思ったが、急に腹痛になりトイレで時間を潰すことに。。。ようやく落ち着いたら間も無く搭乗開始になりそうなので、ゲートで待っていた。
今回フランクフルト行きは、Webで事前チェックインしてその際に席を窓側2席に取ったのだが、まだチェックインしている人がそれほど多くなかったからなのか真ん中の4席全部空いている列がいくつもあった。

そして程なく搭乗開始となるが、乗客は全員で100人いるかいないかぐらい。

４席独占できて満面の笑みの一枚

・・・もしかしたら、これは去年のエミレーツ、ドバイからの帰国便以来の4席独占（エミレーツの時は、非常出口側の足が伸ばせる3席だったけど）があるかなーとちょっと期待しながら待ち、順番は最後の方で搭乗。

自分の席に着くと、やはり！乗客少ない。しかも自分が乗ったのはかなり後の方なのでこれから乗ってくる可能性は低いと察して、他の人が気付く前に、すぐに近くの4席シートに移動する。

やったぁ、ヨーロッパ行きでは、10年前の大韓航空以来の4席で独占に笑みがこぼれる。2011年はBAでオーバーブッキングによるアップグレードもあったが。

出発のバタバタから一転、楽々、快適な空の旅になりそうだ。

その2へ続く。