Hail Hail
UCLで同グループのPSGから、期待の若手FWオドソン・エドア(ワ)ルドをローンで獲得!
セルティックファン待望のパトリック・ロバーツの再ローンが決まり、あとは怪我人続出中で層が薄いDFとFWを獲得したいところででしたが、以前、マンチェスターシティからローンで活躍したベルギー人のデナイヤーの再度のローン移籍オファーを出しましたが、本人拒否により、昨シーズンも所属したガラタサライへローン移籍してしまい断念。
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しかしながら、なんとデンベレの活躍に影響されたのか、新たに19歳のフランスU-19代表、FWオドソン・エドアルドをローンで獲得しました。
しかも所属元は今シーズンチャンピオンズリーグで対戦するパリ・サンジェルマンです。
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U-17ヨーロッパ選手権では得点王に輝き、決勝ではドイツ相手にハットトリック、その前に対戦したスコットランド戦でも得点を挙げるなど、大活躍をしていますが、シニアレベルでは昨シーズンPSGからトゥールーズにローン移籍したものの、16試合でわずか1ゴールとなかなか結果が出せていません。
少ない彼の映像を見るに、”ロケット”とニックネームがつくほど、縦へのスピードが速そうな選手ですね。
ヨーロッパでのビッグクラブ相手でカウンター中心になる時に活躍しそうな感じです。
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また、足元も器用で細かいステップや切り返しも得意そうなので、局面打開にも長けていそうです。
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現在、グリフィス一人となっているFW陣ですが、9月中にはデンベレが戻ってくる見込みです。
そうすると3番手となるでしょうが、グリフィス、デンベレには持っていない魅力があります。
都会っ子のパリジャンなので、スコットランド、グラスゴーの生活になれるかどうかもありますし、活躍するかどうかはまだいまいちわかりませんが、ロジャースがどのように指導して才能を開花させるのか、見ものでもあります。
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早くトップチームでのプレイが見てみたいですね。
個人的にティアニー並みに期待していたMFエイダン・ネズビットがMKドンズに完全移籍!
こちらは打って変わって悲しいお知らせ。
昨シーズンはグリーノック・モートンにローン移籍していたMFのエイダン・ネズビットが、イングランド、リーグ1のMKドンズに完全移籍となりました。
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セルティックのアカデミー育ちでDFキーラン・ティアニーと同期だったネズビット。
2015年にUK旅行した際、ユースカップ決勝でレンジャーズ相手にハットトリックの大暴れで、MOTMに輝いたのをハンプデンパークで観戦して以来、トップチームに上がってくることを今か今かと待ち望んでいました。
その時の旅行記がこちら。
しかしながら、ティアニーの活躍とは対照的に、ローン先でなかなか結果が出せずセルティックに戻ってきてもチャンスがもらえず、新天地に活躍の場を求めて行きました。
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うーん、残念ですが、彼は典型的なトップ下、シャドウストライカーのタイプ、その割にはちょっとフィジカルとスピードが足りないんですよねー。ユースレベルではその差はあまり感じませんでしたが、やはりトップレベルでは厳しかったようです。
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ただ、まだ20歳ですので、これからレベルアップしていくチャンスは十分にあります。ファン層が少ない新興チームのMKドンズですからプレッシャーも高くはないので、持ち前のテクニックを活かせばレギュラーとしてプレイできるチャンスはあると思います。新天地での活躍を期待したいですね。
移籍期間総括:セルティックは来るヨーロッパの戦いに向け戦力増強に成功
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今シーズン加入選手(IN)
FW:エドソン・エドアルド(ローン移籍 from PSG)
FW:ジョニー・ヘイズ(完全移籍 from Aberdeen)
MF:オリヴィエ・ヌチャム (完全移籍 from Man City)
MF:クンダイ・ベンユー (完全移籍 from Ipswich Town)
MF:パトリック・ロバーツ (ローン移籍 from Man City)
今シーズン移籍、もしくはローン移籍選手(OUT)
FW:ナジール・チフチ(ローン移籍 to Plymouth )
FW:ライアン・クリスティ(ローン移籍 to Aberdeen)
MF:エイダン・ネズビット(完全移籍 to MK Dons)
MF:スコット・アラン (ローン移籍 to Dundee)
MF:ギャリー・マケイ・スティーブン(完全移籍 to Aberdeen)
MF:クリス・コモンズ(契約期間満了のためリリース、現在怪我療養中のため無所属)
DF:オーハン・オコンネル(完全移籍 to Bury)
DF:エミリオ・イザギレ (完全移籍 to Al Fayha)
DF:エフェ・アンブローズ(完全移籍 to Hibernian)
GK:ローガン・ベイリー(完全移籍 to Mouscron)
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コーチ陣に加入
DF:コロ・トゥレ (現役引退、トップチームコーチ)
MF:ショーン・マローニー(ハルシティをリリースで一時アバディーンに加入の可能性もあったものの、現役引退し、セルティックのU20のコーチに就任)
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- 総括その1:まずは何より主力の移籍がなかったことが一番の収穫!
アーセナル、リバプール、マンUなどそうそうたるイングランドビッグクラブから狙われていたDF キーラン・ティアニーはもちろん、チェルシー、マルセイユなどからオファーがきていたであろうFW:ムサ・デンベレ、さらには昨シーズン大ブレークしたMF スチュアート・アームストロング、DF ジョゾ・シムノビッチなど一人でも欠けると大幅な戦力ダウン! となりそうなとこでしたが、なんと全員残留!これが一番大きいポイントです。
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もうそろそろブラウンからキャプテンマークを任されそうなティアニーも含め、(彼の移籍はほぼありませんが)引き続きこれらの選手たちは冬の移籍期間でも話題になりそうですが、昨シーズンからの戦力を維持できたことは非常に大きい功績と言えるでしょう。
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MFライアン・クリスティや先述のエイダン・ネズビット、期待していたDFオーハン・オコンネルなどの選手が、ローンや完全移籍でセルティックを離れたのは痛いですが、アンブローズ、チフチ、GMSなどフィットしていない選手たちをうまく入れ替えられたのも大きいポイントですね。
- 即戦力になりそうな若手中心の新戦力が加入!
なんといっても、MFオリヴィエ・ヌチャムの加入は大きな戦力の上積みとなりそうです。セントラルのポジションで、ブラウン、アームストロング、ヌチャム、マクレガー、ビトン、ヘンダーソンと6人もいる激しいポジション争いですが、守備でも攻撃でも一番重要なポジションなので、クオリティのアップは頼もしい限りです。
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残念ながらDF陣に上積みがないのがちょっと心配ですが、MFベンユーやFWエドアルドなど今までのセルティックにいなかったタイプの選手が加入してくれたことで、攻撃のバリエーションが多彩になる可能性があります。
リバプール時代もそうでしたが、ロジャース監督は攻撃の選手を獲るのが好きですねー。
- ファン待望のパディ・ロバーツの復帰!
やっぱり最後はこれに尽きるでしょう。昨シーズンまで1年半の間ファンの目を楽しませてきたMFパトリック・ロバーツの再加入は、セルティックの今シーズンの移籍期間で最大のニュースではないでしょうか。
残念ながら完全移籍とはなりませんでしたが、クラブもファンの期待に応えるかのように、背番号「7」をロバーツにプレゼントしました。
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今シーズンも栄光の背番号7に違わぬさらなる活躍を期待したいですね。
Mon the Hoops!
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- #UKフットボール, #キーラン・ティアニー, #グラスゴー, #スコットランド, #セルティック, #ブレンダンロジャース, #ヨーロッパサッカー, #海外サッカー