Hail Hail
2005年12月29日(木)その1
AM3:00に目が覚めてしばらく眠れず。到着初日の夜は得てしてこんなもの。
それでもウトウトしながら過ごし7:00起床
荷物の整理をしながらテレビを見ているが、このテレビ日本では見かけないBEKA(BAKAではない)というメーカーで、チャンネル変更が+の方向にしか行かずひたすら次のチャンネルに進まないと元には戻れない。しかもチャンネル設定が100!まであるという優れもの。しかも部屋にはリモコンがない。こんなテレビ日本で売ってたらリコールものだがさすがはヨーロッパ。
7時半に朝食、イングランドに来たら定番のイングリッシュブレークファースト。トーストとティー以外はビュッフェ形式なので、朝にできるだけ食っていこうと欲張って盛り付けたら食べきれなくて少し残してしまった。
食べ終えて部屋に戻り8:30に出発。エントランスで鍵を渡して駅に向かう。
駅で1日乗り放題のチケットを買ったのだがこれが大失敗!まだ9時30分になってなくてピーク時料金で買ってしまった。もっとゆっくり出ればよかった。。。
まずは西方面へ行きマリルボーン駅へ。今日の試合はこの駅から出発する列車で行くハイウィカムという駅なので下見に行く。駅で時刻表や路線図を確認するとなんとバーミンガムスノウヒルやその先のキッダーミンスターまで行けるみたい。これは今後使い勝手がありそうだ。
ハイウィカムへはかなり頻繁に運行されているようで、5時ぐらいに乗れば大丈夫だろう。
次は来た道を逆方向へ行きアーセナルへ。アーセナル駅の長い通路ではアーセナルファンの親子が前を歩く。
前回来た時と同じように出口出てすぐ左に曲がればチケットオフィスやショップがあるのだが、今日は逆にぐるっと一周してみようと右へ曲がる。反対側は住宅地に囲まれてスタジアムの外観は見えなかった。
次に現在建設中(2005年当時)の新スタジアム、エミレーツスタジアムへ。
5分ぐらい南へ歩くと工事中の一角があり、そこかな?と思ったが、ホテルだかマンションの建設現場だった。
ただ、その向こうに巨大なスタジアムを発見。
スタジアム外観はほぼ出来上がり周辺道路や敷地の整備が現在行われている。スタジアムには近づけられないので、遠くからだが外観を写真に収めた。
他のアングルでも撮ろうかとうろうろしている時に、不意に電話が鳴る!
え、誰?と思ったが日本からの電話で地元の友達からだった。これ、国際電話だよ、というと速攻切られてしまったが。
再びハイバリースタジアムへ戻る。が、来た道を戻らずぐるっと一周する感じで戻ってみる。その途中の団地の近くでなんと野生のリスを発見!へー、野生のリスって初めて?見た。ロンドンには野良猫よりも多いみたいだが。
一周してハイバリーに戻るとクラブショップの外壁には、カウントダウンの電光掲示板がつけられていた。(このシーズン終了を持ってハイバリースタジアムからエミレーツスタジアムに移転。ハイバリーは取り壊されることに。)チケットカウンターに行ってみると観戦予定の7日のカーディフ戦はすでソールドアウト!ダフ屋との対決決定。
しかし、チケットのプライスリストが書かれていたが、異常とも言える高値。最低価格が£35で最高£50まで。しかも毎週ソールドアウト続出ともあれば、いかに最後のハイバリー観戦が人気高騰しているかがわかる。(2005年当時です念のため)
地下鉄でピカデリーに行き、ジャパンセンターへ。街中のインターネットカフェがどこにあるのかわからなかったので、ガイドブックではジャパンセンターでできるらしいので行ってみたらなんと30分で£ 2!
それでもお金を払ってパソコンに向かうが、なんとインターネットが繋がらない。
再起動や色々見てもらうが結局繋がらず返金してもらうことに。
店員に他にできるとこはないかと聞いたらタワーレコードの地下にあると聞いたので行ってみたがなかった。。。
他、日本関係の建物やオフィス近くでないかうろうろ探してみたが見当たらず、ある日系のオフィスで聞いてみるとトットナムコートロードで何軒か有るとのことで、行ってみようと適当に歩いてみるとSOHOに迷い込む。
ぶらぶらしていると「Soccer Scene」というサッカーショップを発見、中に入ってみる。
イングランドはもちろんセルティックやレンジャーズなどのスコットランドのチームまで豊富な品揃え。
店内には日本人客も多く、色々物色していると、なんか見たことのある日本人を発見。誰かと思ったら、スペインリーグの放送で解説等もしている某有名サッカージャーナリストだった。
結局何も買わずに外に出ると向かいに今度はドクターマーチンのショップがある。そこにも冷やかしで入ってみると年末セールということもあり日本で買うよりも少しお得。商売熱心な東欧系の店員のおねーちゃんに盛んに勧められ迷ってると今ならさらに£10ディスカウントしてくれると魅力的なオファーが。
しかし旅の最初で買い物すると荷物になるのでそのおねーちゃんが他のお客さんに気を取られているうちにそそくさと店を出た。
そのあと、ちょっとスタバで休憩し再び歩き出すとなんとぐるっと回ってピカデリーに戻ってきてしまった。ので、再度ジャパンセンターへ。
今度はインターネットが復旧していて使えたので£2払ってインターネットメールの確認。1/3のハルシティのチケット予約確認シートをプリントアウトし、さらに出発日までに届かなかったブリットレールパスの代理店からメールが来ていてクリスマス休暇のために対応が遅れてしまったと返事が来ていた。
(仕方ないので別の代理店でブリットレールパスを購入していた)
対策として事務所に来てくれるか、ロンドンで滞在するホテルの名前と住所を教えてくれれば郵送する、ということだったが、調べてみると事務所がヴィクトリア駅近くなので直接行ってみることに。
メールのページをプリントアウトして会計を済ませようとしたらプリントアウトが必要枚数の倍でてしまい、料金も倍払うことに。。。
Tubeを乗り継ぎヴィクトリアへ行ったが、一つ手前のセントジェームズパークで下車、スコットランドヤード近くから探してうろうろしていたが、30分以上かかって見つけたのはヴィクトリア駅の直ぐ近くだった。
事務所でたどたどしいながらもメールを見せて話をしたところ、Refund(払い戻し)に応じてくれて一件落着。
そんなこんなで初日のロンドンでやっておきたいことは全て片付いた。
まだウィカムに向かうのは時間があるので、今度はユーストンへTubeで移動するのであった。
その2へ続く。
- 投稿タグ
- #アーセナル, #イギリス, #セルティックライフ, #フットボール, #ハイバリースタジアム, #ロンドン, #旅行記
Pingback: 最終日、近代的ビジネス街でのプチ贅沢(UK11 vol.23) | セルティック ライフ〜Celtic Life in Japan