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Hail Hail
2005年12月28日(水)
出発前夜は4時間睡眠。
約2年ぶりの渡英で久しぶりの非日常に気分が高まっている。
準備をして早めの朝食を済ませて出発。
地下鉄で新宿まで出てこちらも久しぶりな成田エキスプレスで空港へ。
車内では着くまで爆睡。
空港到着後早速チェックイン。
今回は初のキャセイパシフィック利用で香港経由の長旅になる。
チェックインの列は真冬の格好もいればかなり薄着の乗客もいる、香港経由のトランジットで様々なところへ向かうようだ。
成田→香港→ロンドンと2枚発券し、香港→ロンドン間は当時お好みだった窓側指定。
ラゲッジドロップ&発券後、外で一服し、円をポンドに両替。
なんと1ポンド213円!( ToT )
60,000円でも300ポンド行かず、280ポンドと衝撃的な円安ポンド高。
その後は色々準備して、香港便に搭乗。飛行機は予定どおり4時間で香港到着。
機内では、モーニングビールに始まりチキンカレーを堪能し、モニターで色々ザッピングして過ごす。
香港ではトランジットが1時間しかないので、飛行機を出た後急いで人をかき分けて進んでみるが、どうも逆方向を歩いていたことに気づく!
急いで元来た方向に戻り、キャセイパシフィックのカウンターの列になんとか並んで手荷物検査を受けることができたが、金属探知機で一回引っかかり少しヒヤヒヤするも、なんとか搭乗口までに時間内にたどり着いた。
香港は16℃、真冬の格好では暑いぐらいで急いで来たこともあって汗ダラダラ。
外は残念ながら霧に覆われ視界が遮られて空港の外は何も見えない。
ロンドン便もほぼ満席で家族連れで帰省する客が多い。
定刻通りに出発すると、程なくして残念なことに気づく。香港を出た飛行機はそのまままっすぐ北上し、中国を縦断してロシア上空へ。トランジットのために南に下ってまた北へ戻ったような航路だった。
(実際は赤道付近通るよりは航行距離が短いのだが当時はよくわかってなかった)
今回から初めて自分の携帯を海外ローミングして使用するため持参したのだが、主に着信専用で緊急時だけに使おうと決めていた。ただ国際電話のかけ方がイマイチよくわかっていない。。。
機内はさすがに混雑なのと子供が多いため賑やかで、座り心地も上半身が窮屈でとても快適なフライトとは言えない13時間だった。
自宅を出てから約23時間が経過した頃ようやくヒースロー空港が眼前に現れ、無事着陸したのだが、なんと飛行場が満杯でゲートに寄せられず、さらに1時間近く飛行機の中で待機させられてしまった。。。長旅の疲労にさらに追い打ちをかける仕打ち。(ヒースローの混雑は慢性化していて、打開策として新たにターミナル5をオープンさせてからはだいぶ緩和された)
ようやく空いているゲートに飛行機を移動し、ロンドンの地に降り立ったのが現地時間20時40分。
やぁっと着いたぁと思って気が緩んだのか、イミグレーションで係官に相当突っ込まれ絡まれてしまったorz
イミグレーションカードに滞在先を書いてなかったのが原因。不審がられながらもスタンプは押してくれ荷物を取りに行ったら、自分の荷物は何周もコンベアを回っていた。
荷物を受け取り外に出て一服するとやはりロンドンは寒い!((((;゚Д゚)))))))
ただそれより疲れたぁ。
ピカデリーラインに乗ってキングスクロスまで1時間。時間はすでに23時。
途中、元気なフルアムファンやポーツマス、ワトフォード、アーセナルのファンを見かける。
以前にも泊まったホテルモンタナに行くとシングルが空いていたのでチェックイン。次の日もロンドンなので2泊するからまけてくれと交渉すると、5ポンドディスカウントしてもらった。さらに部屋を良いベッドの部屋にしてもらえた。
部屋でBBCの「Match of The Day」を見ていたら、さっきの出来事に納得。フルアム x アストンビラが 3-3!
それでフルアムファンがやたら興奮していたわけだ。アーセナル x ポーツマスは4-0でアーセナル完勝。
番組終了後シャワーを浴びて就寝。長い1日が終わった。。。
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