Hail Hail

12月20日(木)   その1

 

ロンドンチューブ

今回も写真紛失のため、数年後のロンドンチューブの駅の写真でお茶をにごす。。。

 

時差ぼけのため4時半に目が覚め、昨日買ったパンとかを食べて朝食その1。

同じく昨日買った新聞をナナメ読み。もちろん英語だけどフットボールの記事はなんとなく理解できる。そこにはショックな記事が。

今のところ唯一観に行く試合がリバプール x アーセナルだけど、その対戦相手アーセナルのエースストライカー、フランス代表(全て当時)のティエリ・アンリが審判に暴行?を加えたらしく近接の2試合が出場停止処分に!!!

がーん(>人<;)

せっかく9千キロも旅してきたのに、応援している相手チームとはいえ世界的スーパースターのプレーが見れないなんて。。。(ま、この時はこの後なんども行くことになるなんて”露”ほどにも思ってなかったしな。)
他には今は誰も知らないだろう、「悪童」リー・ボウヤーの移籍騒動の記事とか。(当時強豪だったリーズユナイテッドのMF)

この日は、ロンドンといえばおなじみ「ダブルデッカー」に乗って観光予定。そしてチケットセンター、ピカデリー、ロンドン三越、○○○○ー、他に見学予定。(伏字にしてあるのはお団子ではない、後ほど明らかに)

ちなみに昨日の到着時点で気付いたこと。(旅行記に備忘録として書いてあった)

ロンドンは思ってたほど寒くなかった。風の強い東京の方が寒く感じるかも、到着時の印象は曇りでどんよりとした感じ。人の歩くスピードが東京並みに速い。信号無視もしょっちゅうだし、信号のないところでも平気で横断している。車の交通量も多いので事故に巻き込まれないよう注意が必要。

ーーーー

8時半になり、朝食その2へ。外はまだ暗い。

明るくなるのは9時ごろからなので、ちょっとゆっくりしすぎたかも。英語に超不安(誇張じゃなく”グッドモーニング”すら当時は言えなかった!)恐る恐るレストランへ向かう。

レストランはビュッフェ形式で好きなものを自分で取るので、英語を使う心配はなかった。コーヒーかティーかぐらいは聞かれたら答えられるので、さすがに大丈夫。ε-(´∀`; )

残すのが嫌だったので少し少なめにパンを中心に取ってくる。1皿目を平らげて、お代わりしようかなと席を立って物色していると、なんと自分の座っていたテーブルが片付けられてしまった!!!ので、大人しくそのまま食事終了ですごすごと部屋に戻った。(ーー;)

気を取り直し部屋に戻って準備をしてさっそく出発!

最初の目的地に行くために最寄りのハマースミス駅へ。そこからサウスケンジントン駅へ行きそこからサークルラインに乗り換えてスローンスクエア?でいいのかな、と思い、ピカデリーラインに乗車するが、

さっそく

乗る方向を間違えたっ!!!(>人<;)

気がついたら反対のヒースロー空港方面に乗っていた(´Д` )もちろん途中で降りて反対方向に乗り直し。あらためてサウスケンジントンで降りて、サークルラインへ。一駅でスローンスクエア到着。ここから(無謀にも)歩いて目的地へ行ってみる。

降りた駅近くの街並みは綺麗だが、結構ユニークな服装の素性のわからなさそうなおっさんがあちらこちらで見受けられなかなかユニーク。途中、公衆トイレを発見。観察してみたらなんと有料でお金払わないと入れない!歩いていると陸軍博物館を見つける。ミリタリーマニア、、、ではないので、中には入らずテムズ川沿いの遊歩道にでる。そこから再び住宅街へ。

当時は、ユーロの通貨統合の議論が盛んで、UK(結局入らず、未だにポンドを使用)がユーロに入るか入らないかのころで、有名なSex Pistolsのアルバム「Never Mind the Bollocks」のジャケットをもじって「Never Mind the Euro」と書かれたポスターがあちらこちらに貼られていた。(これねー、写真撮ったんだけどねー、紛失しちゃいました。)(/ _ ; )


Never Mind The Bollocks Sex Pistols
今でも人気あるのかな。高校時代に買って、擦り切れるほど聴いたなーーー。

なんかこう書くと道順通り順調に歩いているように読めるかもしれないが、実はもう1時間以上迷っている!( ̄◇ ̄;) 時間は10時をとっくに過ぎ、お昼も近くなっているのにまだ最初の目的地にも着いていないなんて。

不安と焦りから(簡単に)切羽詰まり、ついに道を聞くことに!最初はコンビニ(風)に入り、中東系の店主に聞いてみるが、自分の英語が通じない。(´Д` ) 次に同じ名前の付いたSports Clubの看板のところがあったので、
中の受付のおばちゃんに勇気を出して聞いてみると、目的地の場所は
「フルアムロード」にあると教えてくれた! ありがとう!

外に出て地図を確認すると、今いる場所からそれほど離れてないように見えるので、歩いてみる、がさらに30分もかかった。(´Д` )

着いた先は、そうなにをあろうことか、現在UKの中で2大嫌いなチーム、一つはもちろんレンジャース、そしてもう一つは、そう、いまやすっかり日本でもお馴染みな

チェルシーフットボールクラブ!!

(T ^ T)

当時は、イタリア勢のトップクラブから外れた選手が寄せ集められ、多国籍軍ながらもいつも中位をうろちょろして、たまにカップ戦で活躍する、そんな、「地味」なクラブだった。そして訪問した理由はもちろん、好きなチームだったわけではなく

ホテル、ならびにヒースロー空港から一番近い有名なチームだったから!!

なだけです。

スタンフォードブリッジ(チェルシーのホームスタジアム)は、隣にショッピングセンター(と見えた。ホテルかも)が併設されて外からは入り口しか見えない。とりあえず写真を撮る(撮った写真紛失(T ^ T))そのあと、チケット売り場を見ながらクラブショップへ。

クラブショップではクリスマスセール中で、メンバーシップにはディスカウントしていた。

(しかも当時、こともあろうことにキーホルダー、広報誌?(バックナンバーのマッチデープログラムか)、
ペンなどを
購入するなんて暴挙に出ていた。(多分誰かにあげたので残っていない)

そのあと、クラブショップの店員がクリスマスプレゼント、といって何かくれたのを覚えている。それをもらってちょっと喜んだ、という無知とは恐ろしい、というかウブな自分がいた。。。(;´Д` )

そんなこんなで、今ではセルティックサポーターを公言して、現地のサポーターと仲良くなっちゃってる身ですが、なんと最初は天敵「チェルシー」にちょっと喜んじゃってた、ミーハーだったのでした。。。

(これははずかしくて翻訳できないー)


フットボールファクトリー(DVD)
過去一番売れたフットボールユースカルチャー(フーリガン)映画。
ちなみにチェルシーが向こうでどう描かれているかは、この映画をみるのがオススメ。
ストーリーは架空だけど、イメージはこれ。(リアルな設定じゃないと向こうで映画化しても酷評されるし)

その2に続く。