Hail Hail
スティリアンペトロフ、アストンヴィラでの現役復帰へ向けてトレーニング開始!
まさに、驚愕のニュースが飛び込んできました。
元セルティックで中村俊輔とも1シーズン一緒にプレーし、2006年にアストンヴィラに移籍したのちチームのキャプテンを務めていた元ブルガリア代表のスティリアン・ペトロフが現役復帰を目指しているということです。
何が、すごいかって、彼は4年前に32歳で突如現役引退をしたのは、「白血病の手術及び治療のため」だったのです。
抗がん治療と長期にわたる治療で、一時期は髪の毛が抜け落ち、顔がむくみ別人のようになっていましたが、治療の甲斐あって今では見事に克服しました。
その後、セルティックパークやヴィラパークに凱旋したりセルティックパークでのチャイリティマッチを主催し、そこでもわずかな時間プレイしたりしてファンを喜ばせていましたが、フットボールへの情熱は彼の中で消えてなかったようです。
2014年に突如イングランドのアマチュアチーム(7部か8部相当)ウィシャルワンダラーズと契約し、プレイヤーとして復帰して、ファンを驚かせました。
そして今回のプロフェッショナルレベルへの復帰を目指したトレーニングを開始。
今シーズン、ミッドランドの名門、82年に欧州チャンピオンズカップも取ったことのあるアストンヴィラは、散々な成績で2部チャンピオンシップへの降格が決まりました。
それと重なるように、現役引退前まで220試合をヴィラでプレーし、キャプテンを任されていたペトロフは降格したヴィラでもう一度プレーを、と思い、現役復帰を目指しています。
彼はBBCのインタビューの中で
「自分のコンディションは引退前の状態に近づいてきてるよ。だからどこまでいけるか見てみようじゃないか。今はアストンヴィラへの復帰することが最優先だ」
と語っています。
セルティック時代、ダイナモとして縦横無尽に走り回り、守備はもちろん前線への飛び出しやパス、ドリブル、そしてシュートまで全てのプレーをハイクオリティで魅せてくれたスタン(ペトロフの愛称)。
個人的には、セルティックを生で初めてみた2003年のUEFA CUP での3点目のゴール。
反対側のゴール裏でよく見えませんでしたが、グラウンダーのクロスを上げたのかと思ったらゴールが決まり、隣の大柄なおっちゃんとハグをして喜びを爆発させ、その時に誰のゴールか見えなかったので周りに聞いたらペトロフだって、教えてくれたのを覚えています。
白血病が見つかって治療に入るため現役引退を余儀なくされたことを聞いた時のショックはすごいショックで悲しかったんです。でもそれでも治療とリハビリを乗り越えて、セルティックパークにチャリティマッチで凱旋した時の感動は言い尽くせないほどでした。
試合後の6万人(チャリティマッチで満員てすごくないですか!?)のYou’ll Never Walk Aloneは今見ても涙が止まりません。
本当に現役復帰できるかどうか、チャンピオンシップのレベルにフィットするかどうかは正直わかりませんが、たとえどのような結果になったとしても、応援し続けたいと思います。
日時:2016年4月30日(土)20:30キックオフ ⬅︎日付間違ってました。ゴメンなさい。
場所:渋谷アイリッシュパブ「FAILTE」(フォルチェ)
主催:東京セルティックサポーターズクラブ
参加費:1,000円、東京CSCメンバー:無料、ノンメンバーは初回参加時から3回目まで無料。
禁止事項:イベント内での20歳未満の飲酒、喫煙
参加申込、問合わせ:お問い合わせフォームから、お問い合わせいただくか
nobubhoy0901★gmail.com (★をアットマークに変換)にメールでお問い合わせください。
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- #UKフットボール, #スコットランド, #スティリアンペトロフ, #セルティック, #セルティックライフ, #ブルガリア代表, #中村俊輔, #アストンヴィラ