Hail Hail
2006年 12月29日(金)
8時起床。
ちょっと寝過ごしてしまった。
昨日はシャワーを浴びてなかったのでまずはシャワーを浴びに行く。
朝食はテーブルが少なく2人待ち。
味はまあまあだけどビュッフェで取り放題ではないので量が少ない。
朝食後着替えて出発。
キングスクロス駅で今日の行動をしばらく思案。
実は前日からなぜか電話が繋がらなくなった。メールやWebは見れるのだが、何度か電源を入れ直しても電話だけがどうも繋がらない。なんとか色々試してみるが、うまくいかずイライラが募る。
昨日煙草をB&Bに置いてきてしまってからできるだけ吸わないようにしていたが、さすがにニコチンが切れてくるとイライラしてくる。
そんなこともありながら、結局今日は早めにバーミンガムへ行くことにする。
歩いてユーストンへ移動。
10時10分発のグラスゴーセントラル行きがあるので、それに乗ってバーミンガムインターナショナルへ、その後、バーミンガムニューストリート行きに乗り換える。
ヴァージンレイルの1st クラスに初めて乗車。車内ではサンドウィッチやベーグル、紅茶にオレンジ、りんごなどの軽食サービスを受けられる。食事が本格的に出るのは時間帯によるのかも。
で、再び携帯をいじってると今度はミスって、なんと「PUKロック」(おそらく当時のSIMカードのロック)をしてしまう!!なんと携帯自体を使えなくしてしまった!
11時??分 バーミンガムインターナショナル到着。20分後に来るエジンバラ行きに乗ってバーミンガムニューストリートに行くのだが、駅構内はすごい風で寒い!しかもなんか聞き取れない大音量の校内放送がずーーっと流れていてすごい耳障り。o(`ω´ )o
駅での待ち時間ががツライのなんの。
しかも来た列車はなぜかすごい混雑!イライラしている時はこんなもの。
11時??分バーミンガムニューストリート到着。
まだお昼近くだがここは安宿難関エリアバーミンガム。早めに宿探しを始める。
事前に調べた情報によるとディグベスのコーチステーション近くに1軒安宿があるらしいのでそこに行ってみる。
コーチステーションへは前回来た時に場所を覚えたので、迷路のような通りではあるが、迷わず行けるようになった。コーチステーションから10分弱歩いたところに目的地らしい建物があったが、看板もなく怪しげ。。。
とりあえずノックしてみたら女性が出てきてすごい訛りで話されほとんど聞き取れないが、B&Bではないみたい。
その建物の通りの先にパブがあってそこがB&Bだと教えてくれたので行ってみるが、ホテルの、「ホ」の字も書いていない。
ここは諦めて2つ目にチェックしていた宿へ向かう。歩くとちょっと距離がある。
なだらかな坂を進んでいくと今度はなだらかなカーブの下り坂。その先は何やらモスクのような建物が見えるし、行き交う人達の顔が中東系な感じ。どうやらムスリムのエリアのようだ。
うーんさすがにここら辺に泊まりたくないと、探してはみたものの見つからないので諦めて引き返すことに。
バスで戻ろうとも思ったが、結局往復に1時間以上かけてしまった。
肩は痛いものの足はまだ平気、その代わり汗びっしょり。
戻る途中に今晩観戦予定のバーミンガムシティのホーム、セントアンドリュースの最寄り駅近くを通ったので下見に行くがなぜかホームが見つからない。
再びコーチステーションに戻ってきた頃にはもう15時、このままバーミンガムは諦めるか、と思った矢先、同じようなバックパックを担いでいる旅行者風の人がホテルを探してそうだったのでを後をついていってみたが、彼も見つけられないようだ。
もう、こうなったら原点に戻りInfoで聞こうと駅方面へ戻る。
Infoは、バーミンガムスノウヒルとムーアストリートの中間あたりにあるようなのだが、、、
全然道がわからない!!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
ニューストリート、ムーアストリート、スノウヒルの3駅はトライアングル上に位置しており、その対角上に大きなショッピングモールがあるのだが、これが本当に複雑な造りになっていて構造が全く理解できない。
エスカレーターもなければエントランスも変なところにあるし、さらに自分が今どこらへんにどの方角を向いているのかさっぱりわからない。しかもショッピングモール内は年末のセールで大混雑!!!(; ̄ェ ̄)
本当に訳がわからないので一度ショッピングモールの外に出て再度入り直そう、、、と思ったら今度は外に出られない!!!
だめだ、、、ヘトヘトになってなんとかニューストリート駅に戻ってきた。
だが、こんなに苦労したのにもかかわらずなんとInfoはニューストリート駅近くの左手にあったという救えないオチがついたとさ。。。( ;´Д`)
Infoでホステルでもいいから教えてくれと頼むと事前にネットで調べていた一つ目のホステルをInfoのオネーチャン(鼻の下の産毛が濃いめ)が教えてくれたので、そこに行ったんだけどわからなかったんだ。というと、ホステルに電話をかけてくれてブッキングしてもらった。
もう一度信じてそのホステルのある場所に行ってみる。
ホステルのある並びの通りに出るとやはり見つからない。途中にパブ風の建物があるがここは何も看板が出ていない。。他には工場しか見当たらない、、、と思ったら通りの一番奥にもう1軒のパブ風の建物を発見した。
行ってみるとようやく看板を発見。
中に入ってチェックイン、1泊£15。
1階はパブというよりダイニングルームになっていて自炊も出来る。部屋へは一度外に出て別の扉から入る。
部屋には2段ベッドが3つ、1つは専有されているので後の2つから選ぶ。
しばらく荷物を置いて部屋のソファでぐったり。。。
歩き疲れてヘトヘトだが、試合を見るために来たので気を取り直して出発。
ムーアストリートまで10分。ここから1駅なのだが、乗車時に思わず座ってしまいちょっとホッとしていたら駅を降りそこなう!!! 次の駅まで行ってしまった。。。
結局行きすぎた駅から歩いて向かうことに。これならホステルからまっすぐ歩いてスタジアムまで行った方がよほど近いよ。( ;´Д`)
線路に沿って大きな道路が走っているので道路脇の芝生を歩いたら夜露で靴がずぶぬれになってしまった。
靴下までもビショビショ。。。
大きな道路をまっすぐ進み途中のランダバウトで右に曲がり坂を登っていくとスタジアムに到着、約40分もかかる。でもまだキックオフ2時間前。。。
チケットは当日券£25、スカーフ、£6.99、プログラム£3を購入。
歩き疲れて足が猛烈に痛いので駐車場の電灯をガードする囲いに座って足を休ませる。
30分ほどするとゲートがオープンしたので早速中にはいる、一昨日の試合は試合開始20分後だが今回はなんと一番乗りとなんとも両極端。
スタンドへ行ってみると3万人収容のスタジアムとは思えないほどこじんまりとした造り。もっと綺麗で新しいイメージがあったがそれほどでもなかった。
売店でハンバーガーと紅茶を購入し、コンコースの中で食事。列車の中での軽食以来何も食べてなかったので、腹を満たしたことで元気を取り戻した。
試合は前半から凡戦の様相、互いにチャンスすら作れない。前半から疲れと試合のつまらなさにコックリコックリ寝てしまう。ただそれでもバーミンガムが先制しリードするとアウェーのルートンも反撃しだし逆転に成功する。
この頃にはなんとか目も覚めて、試合に集中。 バーミンガムも追いつこうと必死に攻撃を仕掛けアディショナルタイムで同点に追いつく。試合は(観戦)2試合連続で2-2の引き分けに終わる。
帰りは迷うことなく約30分でホステル到着。
部屋に着いたら早速シャワーを浴びて(お湯の量はGood!)歯を磨いて明日の準備をして就寝。
一日中歩き疲れてヘトヘトだった。。。
次の日へ続く。
- 投稿タグ
- #UKフットボール, #イギリス, #セルティックライフ, #バーミンガム, #旅行記