Hail Hail

2006年 12月28日(木)

時差ぼけであまり眠れず2時間ごとに目がさめる。

6時起床。再度シャワーを浴びる。
6時50分にチェックアウトして出発。

まずは昨日行けなかったセインズベリーズに入ってみるが7時になっても開かないので諦めてバス停へ。
どこへ行こうかあまり決めてなかったが、ウィンブルドン行きがあったのでバスでウィンブルドンへ向かう。

ウィンブルドン到着後、ブリットレールの駅へ向かいブリットレールパスをバリデーション。
窓口の女性駅員が、8日間なのに1/3のスタンプを押したので、いや違うだろ、となんども確認させて訂正させる。
パスが訂正のハンコだらけで読みにくくなった、大丈夫だろうか。

ウィンブルドンからイーストコリドンへいき、ちょっと戻る方向でノーウッドジャンクションへ。8時50分着。

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セルハーストパーク

歩いてクリスタルパレスFCのホームグラウンド、セルハーストパークへ。
ゆっくり歩いて15分で到着。なだらかな坂の上にスタジアムが見える。

クローズしているゲートの隙間から写真を撮ったり、クラブショップ付近に1994-95シーズンの選手集合写真が飾られている。クリスコールマン(現ウェールズ代表監督)、ギャレスサウスゲート(元イングランドU21監督)、スパーズでも活躍したクリスアームストロングなどの懐かしい顔ぶれが並ぶ。

スタジアム併設でセインズベリーズがあったので、水とベーグルを購入。

ぐるっとスタジアムを一周してみたが、坂に面しているのでかなり汗びっしょりに。バックパック担ぎながらの散歩はとにかくしんどい。。。

駅に戻ってみると近くに大好きなGreggsを発見したのでサンドウィッチとピザを購入。駅で食べながら列車を待つ。

一旦ロンドンヴィクトリアに戻って次に行き先を検討することに。

10時30分ロンドンヴィクトリア着、西方面に行くにはクラッパムジャンクション経由で行くのがいいとわかりクラッパムジャンクションへ。10時50分着。この駅はなんと完全なる乗り換え駅でこの駅から新たに乗車することも駅の外に降りることもできない。

10時58分発のレディング行きに乗車。途中にイングランドラグビーの聖地トゥイッケナムや競馬の聖地アスコット競馬場近くを通っていく。

12時10分レディング着。マジェスキスタジアムに行ってみたいが駅から遠いので諦める。さらに西へ行こうと思って駅で列車を待っていると重大なことに気づいてしまった!

あ、タバコ 1カートンをB&Bに置いてきてしまった!!!(-。-;

なんてこったい、しかも成田空港で買ったので全くの未開封。。。
自分で吸うのももちろんだがプレゼントやダフ屋とのチケット交渉の際に切り札として使う予定だったのに。

日本で買って機内であまり読まなかった雑誌や新聞も置いてきただけでなくタバコもなんて、気前良すぎだろ。
と、自分を責めてもしょうがない。ただ、後8日間で10本足らずのタバコは辛くなるのが目に見えている。

今から取りに行くこともできないので置いてきたことは諦めてこの際だから禁煙してみるか、もし辛くなったら買えばいいだけのことと割り切って前へ進むことに。

レディング12時30分発のブリストルテンプルメッズ行きに乗車。席は今回1st クラスのブリットレールパス。車内では新聞のみのサービス。紅茶も出ない。
スウィンドン到着時に手動のドアが故障してしまったが、ガムテープで応急処置。さすがUKだ。日本では考えられない。

乗り継いで15時15分にカーディフセントラル到着、昨年行けなかったリベンジで2年連続のカーディフ訪問。

カーディフシティFCのニニヤンパークは、新しいスタジアムへの移行が決定しているので現役の時に一度行ってみたかったスタジアム。

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ニニヤンパーク。現在は更地になってる。

カーディフシティとウェールズ代表のスタジアムで、1985年のワールドカップ予選、ウェールズ対スコットランドの試合中当時スコットランド代表の監督ジョックステインが心臓発作で倒れそのまま救急車で搬送されるも帰らぬ人となったスタジアムである。

ジョックステインはもちろんセルティックがヨーロピアンチャンピオン及び国内9連覇した時の監督でスコットランド史上最高の名監督。当時スコットランド代表でジョックステインのアシスタントをしていたのが、アバディーン監督だったサーアレックスファーガソン。サーアレックスは、ジョックステインの死後、スコットランド代表を暫定監督として率いメキシコワールドカップへ。退任後はアバディーンから当時リバプールの後塵を拝していたマンチェスターユナイテッドの監督に就任、あとは栄光の歴史を築いていった。

駅到着後時刻表を確認するとニニヤンパーク行きは30分に一本。
めちゃ風が冷たいが、前回よりは暖かいし何より夕日がとてもキレイ。
列車が来たので乗ってみると一駅でニニヤンパークのはずが、カーディフクイーンストリート???その後も全然違う駅名に到着するので、これは完全に行く方向を間違えた!と反対路線とのすれ違いをする駅で慌てて降りてカーディフセントラルへ戻る路線に再度乗車する。

とろとろ走って5駅、カーディフセントラル出発後1分もしないで到着するのになんと1時間近くかかった。( ;´Д`)

ニニヤンパーク駅に降りると駅からスタジアムが見えるぐらい近い。歩いて3分で到着。

外観を何枚かデジカメに収め、あたりをうかがうが、入り込める隙間はなさそうだ、メインスタンド?側の脇を歩いて行くとチケットオフィスがあり、その奥にはグラウンドに通じるゲートがある。
ゲートの外側から写真を撮っているとスタッフがゲートを閉めに来たので直談判。ピッチに入らないからピッチレベルで写真を撮らせて欲しい。

とPlease ! 連呼でお願いすると、

「Quickly! 1minute!」となんとかオッケーをもらう。*\(^o^)/*

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テラスと呼ばれる立ち見席

UKでテラスのあるスタジアムは貴重になってしまった。なかなか大きいゴール裏のテラススタンド。
何枚かピッチ際で写真を撮らせてもらい、ありがとうと言ってスタジアムを後に。

駅に戻り、三たびセントラルへ。

今晩の宿をどうするか考えたが、ロンドンは物価高で、できれば避けたかったもののミッドランドにはなかなか良いB&B街がある街を見つけられてないので、再度ロンドンに戻ることに。

40分待ってロンドンパディントン行きに乗車、車内ではほぼ爆睡。

19時30分パディントン着。パディントン駅の外に出てみるが外に出るのはこれが初めて。
歩いてキングスクロスまで行こう、などととも考えたが、間違いなく途中で野垂れ死にそうなので、安全策をとってバスで行く。(Tubeの片道だと1,000円かかるので)バス代£1.5

20時すぎにキングスクロス到着、定宿にしているホテルモンタナに行ってみるがシングルは残念ながらフル。あっさり諦めて同じ並びではなく反対側の道路に面したホテルで探しに行ってみる。

1軒目はNo Vacancy(満室)、2軒目はシングル£40なので、じゃあいいや、というと、小さい部屋だが£25で一部屋あるとのこと。中を見せてもらいOKしてチェックイン。こういうときアジア人体型はお得。

荷物を置いて歩いてユーストンへ。

昨年も行ったセルティックパブの「Cock Tavern」へ。果たしてミックやテリーはいるのだろうか。
ドアを開けて中に入ると「いた!」テリーとミックの二人に1年ぶりの嬉しい再会。

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テリー(左)とミック(右)テリーが頭に巻いてるのは東京CSCの鉢巻

2人とも自分のことを覚えていてくれてた。テリーはバッグをくれたことも。

日本から持ってきた東京CSCのグッズを二人に渡す。セルティックファンやフットボールファンとの交流の時は、やはりCSCのグッズがあるととても喜ばれる。

残念ながら時間的にミックが帰る間際だったのであまり時間を過ごせなかったが、帰りがけにも去年同様激しい咳をしていた。

ミックが帰った後はテリーやバリーというレンジャースファン!と飲みながら話す。
夕方は何も食べてないので空腹にギネスが染み渡り22時ぐらいにはもうギブアップ。テリーや他の客とも挨拶をして店の外へ。
酔いに任せてロンドンの街を歌いながらホテルのあるキングスクロスへ。

いつも購入しているケバブ屋さんでケバブを買って部屋で食うものの、食べきれなくてこちらもギブアップ。
0時すぎには寝落ちしてしまった。

次の日へ続く。