Hail Hail

2月21日(金)2月22日(土)

※この2日間は旅行記書いてなかったので覚えているところを中心にダイジェストでお送りします。

6時ごろ起床。夜行列車は、7時ごろロンドンユーストンに到着。ほぼ1週間ぶりのロンドン。

今日は試合がないので荷物預かりに荷物を預けてロンドンを探索。ロンドンには13(から14)ものプロクラブがあり、それぞれ自前のスタジアムを持っている。(当時、ウィンブルドンだけは自前のプラフレーンが消滅し、クリスタルパレスのセルハーストパークを間借りしていた)

今日は1日かけてスタジアム探索をする予定。

前回ではチェルシーのスタンフォードブリッジに始まりアーセナルのハイバリー、トットナムのホワイトハートレーンを訪問。今回は土曜日の観戦予定のチャールトン、ロンドン4大チームの一つウェストハム、さらには稲本がアーセナルから移籍したフルアム、そしてQPR等を回る予定。

朝はチケットを買いにチャールトンへ。ロンドンウォータールー、もしくはロンドンブリッジのどちらかから
ローカル線の列車が出ているらしい。ちょっと事前情報が不明確なのでまずはロンドンウォータールー駅へ。そこで、駅の職員に聞くと、ロンドンブリッジ駅からグリニッジ経由のダルトフォード行きに乗ればチャールトンにいける、と教えてもらう。

ロンドンブリッジに移動して教えられた列車に乗車、15分ぐらいでチャールトン到着。

スタジアムへは駅からほぼ一本道。

 

チャールトンのホーム、ザ・バリー(The Vally)


チケットをオフィスで購入、なんと£15!
プレミアリーグでロンドンのクラブなのに激安!いいクラブだ!チャールトン。 ヽ(;▽;)ノ その後クラブショップでスカーフを購入し、スタジアムを後にする。

 

スタジアムの外に建物が見えるように、スタジアムが盆地に建てられたので「The Vally」(谷)と付けられた。

 

次に行くのはウェストハム。

スタジアムのアプトンパークへは、ハマースミスラインの「ウェストハム」駅、ではなく「アプトンパーク」駅で下車する。駅を降りると、ごちゃっとした商店街、下町らしい雰囲気。歩いて5分ほどで到着。ゲートが閉まっていて一切入れそうにないので、外から写真をパチリ。

 

正面ゲートがこの上なくかっこいいアプトンパーク。

 

 

駅周辺の雰囲気といい、スタジアムといい、オリンピックスタジアムに移転してしまうのはもったいないなー。

この日のロンドンは小春日和。スコットランドが寒かっただけに余計に暖かく感じる。Tubeを乗り継ぎ、パットニーブリッジ駅へ。

稲本がいる(当時)フルアムのスタジアム、クレイブンコテージへ。しかしながら当時は改修中で、フルアムはQPRのロフタスロードを間借りしていたので、使われていない。搬入口に行ったら職員がいたから中で写真を撮らせてくれないか、とお願いしたら断られた!もうちょっと粘れば良かったがそこまでのボキャブラリーはない。( ;´Д`) しかたなく外観だけ撮って引き返す。

 

クレイブンコテージ、味のある外観。


スタジアムからの帰りはテムズ川沿いを歩く、連日ハードな移動と観戦を繰り返していたので、まったり過ごすのもいいもんだ。
今日は早めに宿へ、ユーストンで荷物をピックアップし、キングスクロスのB&B街に。初日に泊まったホテルモンタナがフルだったので隣のヨーロピアンホテルにした。£25。ホテルモンタナより部屋が入り組んでいてめんどくさい。設備もあまり良くなかった。

近くのバーガーキングでハンバーガーを買い、コンビニでビールを買って、部屋で食事をしながらテレビを見る。おそらく早めに就寝。

2月22日(土)

この日は帰国日。朝食はイマイチこのホテルは今後よほどじゃない限り選ばないかも。10時ごろチェックアウトし、キングスクロスで荷物を預ける。

試合まで時間があるので、同時刻に試合開始のチェルシーのスタンフォードブリッジへ。お昼近くはまだファンもまばらだが、最寄駅のフルアムブロードウェイを降りてスタジアムに向かうこと5分ぐらい。早くもダフ屋が寄ってきて声をかけてくる。

値段は150とか法外な値段で言い寄ってくるのでほぼ無視。100ぐらいになってきたので、冷やかしで「今40しかないんだ」っていうと、汚い言葉で罵られいなくなっていった。しばらくダフ屋を冷やかして駅へ戻る、やはりロンドンの相場は高い。

Tubeを乗り継ぎ、ロンドンブリッジへ。

ロンドンブリッジ駅からブリットレールのダルトフォード行きに乗り、チャールトンで降りる。駅を降りて改札の先の交差点を渡る。スタジアムへはほぼ真っ直ぐな道をあるいて10分ほどで到着。

 

いいなあ、いかにもマッチデーな雰囲気。

スタジアム近くでハンバーガーの昼食をとり、ファンがぞろぞろやってくるのを眺める。チャールトンのファンは比較的おとなし目が多い(みたいだ)。試合は、小春日和の中のキックオフ、2月後半になりだいぶ日も長くなった。

観戦当時は気づかなかったが、相手のアストンヴィラは、なんと当時22歳の元イングランド代表FW、ピータークラウチ(現ストーク)が所属。やたらでかいやつがいるなーという印象が記憶の隅にあるんだけど、彼はブレークするサウサンプトンよりも前にアストンヴィラに所属していたのね。

一方のチャールトンは、通好みの選手が多く、現役なのは現フルアムのMFスコットパーカーと、2015シーズン、岡崎と同僚のレスターに所属するDFコンチェスキーぐらい。

 

ぎっしり入ってるスタンドを見るのが好き

 

試合はホームのチャールトンがアドバンテージを活かし、後半の3得点で快勝。

 

ゴール前の工房、ゴールマウスに背中を向けている白い選手がクラウチか?

試合のスタッツはこちらから。(外部サイトリンク)

Charlton Athletic x Aston Villa 

試合終了後、急ぎで引き返し、荷物をピックアップしてピカデリーラインでヒースロー空港へ。ヴァージンの夜便で帰国の途についたのであった。

おしまい。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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