帰る人あれば行く人あり（Germany1 vo.13)

Hail Hail

2016年3月14日（月） その2

空港についてチケットチェックとバゲッジドロップをして、しばらくターミナル内をぶらぶらしていたが、食事もビールもいらないので、手荷物検査へ。

ハンブルグ空港の手荷物検査場

全く急いではいないのだが、習慣的にどうしても人の少ないところに並びたがり、自分の並んでいる列が進まないとちょっとイライラしてしまう。。。

手荷物チェックも無事終わり、免税品コーナーをぶらぶらするが、ドイツ土産らしき土産物がない！
UK行けば、やはり紅茶とかスイーツとかショートブレッドなんかを買っていけるが、ドイツって？ハンブルグって？
隣町のブレーメンの音楽隊関連の玩具を買うわけでもなし、UK同様スイーツもいまいちな気がして、またフランクフルトで探せばいいやと思って、時間を潰していると、昨日仲良くなったニューカッスル在住のジョーとパット、息子のポールと再会する。

彼らは自分のフライトより30分早いフライトでヒースローへ、その後ニューカッスルへ戻るらしい。いろいろありがとうとお礼を言い、今後はFBで繋がろうと約束し別れる。

その後も何人か帰国の途に着くセルティックファンを空港で見かけた。

ゲートでとにかく時間をつぶしたかったが、わざわざ持ってきた分厚い本をキャリーバッグの中に入れてしまい読書ができず、スマホやPCを見て過ごす。

14:00ハンブルグ → 15:00 フランクフルト空港

飛行機は定刻通り出発し約45分でフランクフルトに到着。飛行機の中では窓側だったのでひたすら外を眺めていた。

フランクフルトでも3時間近くあるのだから、国内ターミナル内のゲートに降り立ったのだからそのまま時間近くなるまでターミナルで過ごせばよかったのだが、何を血迷ったかさっさとパスポートコントロールを通過してしまい閑散としたEU外国際線のターミナルに行ってしまった。

しまった！と思っても後の祭り。平日だからかガラガラの国際線ターミナルで時間を過ごすことに。

この際なので1時間ほど、ターミナル内の静かなところで時間を過ごし、あとはレストランへ。

ちょっと苦味強目だったっけど、最近は黒ビールの方が好きだなー。

カリーブルスト、チップスもホクホクで美味しかったけど量多すぎ。

ラガー系のビールにちょっとうんざりしていたので、黒ビールを頼みドイツの名物料理のカリーブルストを注文。

あー、黒ビールが美味い！カリーブルストもチップスが多めだったが美味い！
と、今日も天気のいいフランクフルトの空を眺めながらまったり過ごす。

もう一杯別の黒ビールを頼んでまったり飲んでいるとそろそろ出発30分前になったのでお会計し、ゲートへ向かう。
しかし、モニタで確認したらなんとゲートは一番端でちょっと焦って急ぐ羽目に。幸いゲートに着いた頃にはまだ搭乗は開始してなかったが。

隣のゲートは仁川、その向こうは中国のどこかと東アジア圏の国へのフライトが固まっていて周りはアジア系の顔だらけ。

羽田行きはなかなかの混雑ぶりだがそれもそのはずで、ルフトハンザが誇る超大型旅客機、ボーイング747-8だった。こんな大きな飛行機に乗るのは初めてかも。

席は運良くビジネスとの仕切りで足が伸ばせる席、4席の右2番目だが、窮屈さはないだろう。

右隣はビジネスクラスツアーの会社のツアコンのおばちゃん、左がドイツ人の大学生ぐらいの若者2人組。

スペース的にはバッチリだったんだけど、、

ツアコンの女性は、離陸直後からせわしなくリポート書いたり、到着後の準備をしたりバタバタしているし、ドイツ人お若者二人はおそらく初めての日本への旅行なのか、大興奮中。

早々に寝るのを諦めて機内ではひたすら映画を鑑賞する。

機内食は行きと一緒で炭水化物多め、米にパンはいらないよ。日本人でもドイツ人でも合うようなメニューなんだろうけど帰って中途半端。まあエコノミーですからね。

寝よう寝ようとして寝れないよりは起きていようと思って気がついたら寝てた方がストレスもないので、ひたすら映画を見ていたら2、3度ウトウト。隣の若者は到着4時間前ぐらいにや〜〜っとおとなしくなった。

到着1時間前に朝食で、ほぼ定刻通りに羽田に到着。

ビジネスクラスのすぐ後なのですぐに飛行機を降りれた。その後、入国審査を終えて荷物受け取りへ。
乗客が多いのとさらには優先受け取りのオプションがあるので、自分の荷物が30分以上経ってもでてこない。
さすがにイライラして待ってたらよーーーーやく出てきた。まあそれでも順番的に真ん中ぐらいかな。
また、税関検査もなぜか列が長く時間がかかったがようやく到着ゲートへ。

やーっとついたとホッとしたのか何も考えずに京浜急行のホームへ行き電車に乗車。

発車しだして1分。。。

あ！ モバイルルーター返却するの忘れた！！！（;￣O￣）

乗った電車は、京急蒲田まで停まらず、再度折り返しで乗車し空港へ。空港へ着いたはいいが、カウンターがわからず時間外返却のボックスに入れた。

これだけで1時間ぐらい余計にかかり、なんだか帰国早々凹んだ。( ；´Д｀)
2度目の帰りは、別ルートでバスを使い自宅方面へ、なんだかんだで帰国から3時間近くかかって帰宅し、あまり成田から帰国するのと変わらなかったというオチがついたのでした。

おしまい。

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