Hail Hail

5月25日(月) その1

6時半起床、二日酔いがひどい。(´Д` )
はたしてどうやって帰ってきたかは定かでないが、帰ってきたまんまで寝落ちしてたらしい。

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宿泊したJury’s Innの部屋。なかなかいい部屋でした。 数時間しかいなかったけど。。

いや、思い出した、

SLOANSで飲んで、その後、ピーターとホテルの向かいのユーロホステルの1階のバーで飲んだ後、ホテルに帰ったのだった。

。。。今、何時???とスマホの時計を見てぽつり。。。

飛行機間に合わねー!!!

!(◎_◎;)

この日はロンドンへ移動して夜の帰国便(実際には中継地のドバイ便)の予定だったのだが、昼間にウェンブリースタジアムでチャンピオンシップ(2部)のプレイオフ決勝を見る予定だったので、朝の便で行くことにしてたのだ。

飛行機の出発時間は8時。そりゃ今からシャワーも浴びずチェックアウトしてダッシュでタクシー飛ばしていけば、
ぎりぎり間にあわないこともない。

が、

やーめた。(´Д` )

予約していたのは昨日嫌な思いをしたLCCライア○エア。しかもまた、事前チェックインし忘れたので追加で50GBP取られること確実。それだったら航空券代無駄になるのを覚悟して、別の便でいこぉっと。
早速、ネットで調べて、BAの9時半の便を確保。

シャワーを浴びて、着替えて、パッキング。朝食は取らずに7時半頃チェックアウト。
セントラル駅でタクシーに乗り、空港へ。

タクシーのドライバーのおっちゃんと会話。(おおざっぱにこんな感じ)

おっちゃん:グラスゴーは好きか?

俺:大好きだよ。

俺:寒いけど、人は暖かいし、友達はたくさんいるし、サイコーだ。

お:それはよかった。グラスゴー滞在は楽しかったか?

俺:楽しかったよ!

お:それはよかった。また来いよ。

俺:ありがとう、また近いうちに来るよ!なんていう感じの会話をしながら空港へ。

荷物をトランクから出してもらい、グッドラック、とお互い言い合って、握手して別れた。
最後の最後までいい出会いがあったなー。( ´ ▽ ` )ノ

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グラスゴー空港ともしばしのお別れ

ーーー

8時半頃、空港でチェックイン。
今度は何時これるかなー、さて、今日はチケットゲットできるかなー。ロンドンで誰か友達に会えるかなー。。。

( ̄◇ ̄;)

あ、あれはもしや!!!???

!(◎_◎;)


BAの別のカウンターで、10個近いトランクを預けようとしている乗客がいて、それを見てすげーなー、引越しでもするのか、それともどこかのセレブか?と思って見てたら、

なんと、

エミリオイザギレ選手だった!♪───O(≧∇≦)O────♪

思わず、後先考えず「エミリオ!」と声をかける。
エミリオも気づいてくれてすぐに笑顔で、ハイ、元気?マイフレンド と挨拶し握手。
チェックインに時間がかかっているので、ちょっと待っててくれないか。と言われたので、OK、まだ時間があるから待ってるよ。といって離れたところで待っていることに。

近くにはエミリオに気づいたセルティックファンが何人もいて、ファンが声をかけると一人一人全てに笑顔で応えるエミリオ。

サインや写真はチェックイン中だからちょっと待ってて、と言って、ウィンクをして寒アップをするエミリオ。
15分ぐらいかけてカウンターの職員やマネージャーと話しながら荷物をドロップしている。

終わったところで、何人かのセルティックファンが近づいて来るので、一人一人笑顔で2ショットに応えたり、サインをしたり。

めっちゃいいやつ!!!

一通り終わると、びっくりの再会をお互いに喜び、昨日の試合の話とか日本でのお礼とか話す。
先ほどのファンへのフレンドリーな対応に心を打たれ、なんで君はそんなに素晴らしくファンにフレンドリーなの?と聞くと、帰ってきた答えが

 

だってセルティックは僕のファミリーだから。


。・゜・(ノД`)・゜・。(感動して号泣)

すごい!

さすが彼のチャントで、

Emilio Izaguirre Celtic loves you more than you will know.

と歌われるだけある人気選手。ひたすら素晴らしい。

さらに、時間があるなら家族も紹介するので一緒に食事しようよ、
その時にメアドも交換しようよ、と誘われる。

ガーーーン!!!


( ;´Д`)

自分のフライトとエミリオのフライトは1時間差があり、もう自分のフライトまで30分ちょっとしかない。

せっかくの機会だったのにぃーーーーー!!!!
ごめん、エミリオ、もうフライトまで30分ぐらいしかないんだ、せっかくだけど食事は遠慮するよ。と伝えるとOK、わかったよ。じゃあ急いだ方がいいね。とエミリオ。

せめて写メだけでもと、エスカレーター乗ってるのに写メを撮って、握手して泣く泣く別れる。
また、必ず会いにくるよ。
See you! といってレストランへ向かう彼を見送って手荷物検査ゲートへ向かったのであった。

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前日撮れなかったエミリオとの2ショットがまさか撮れるとは!

いやぁ、これぞ引き寄せ?って言っていいのかわからないけど、言葉にならない奇跡的なことって起こるもんだ。他の選手じゃなく昨日ほんのちょっとしか会えなかった、できればちゃんと会って話がしたかったエミリオとまさか再会するなんて。

しかも、もし、時間通り起きて最初に予約した飛行機に乗ってたら間違いなく会えなかったよねー。

いやあ、ほんと凄いわ。

時間にして1時間にも満たない出来事だったけど、今回の旅のハイライトは最後の最後にやってきた感じ。荷物検査を終えて、ゲートに進み、9時半の離陸でロンドンガトウィック空港に向かう飛行機の中でもしばらく感動していた。

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同じ飛行機だったらはたしてどうなってたんだろう、 と思ったとか思わなかったとか。

 

その2へ続く。