Hail Hail
12月22日(土) その1
6時過ぎに起床。
日記をちまちま書いていたら今日、待ちに待ったプレミアリーグの試合をみる!と思うと興奮して筆を走らせる。
気がついたらまたも9時。この時期は9時にならないと明るくならないので、つい時間を押してしまう。
レストランで食事中も、あれができなかった、これもダメ、みたいに反省と後悔をしながら食べていたら、急に食欲が無くなってしまった!∑(゚Д゚) それでも、なんとか腹に詰め込みレストランを後にする。
レストランから部屋に戻り、準備をして出発すると、ホテルを出てびっくり!!「ヤバッ、寒っ!」((((;゚Д゚)))))))この日の寒さは格別で、こっちに来てから一番の寒さ。
それにも負けず、午前中の観光へといそしむのであった。3時キックオフの試合まではまだ時間があるので、世界の音楽シーンに多大なる影響を与えたバンドの有名な観光ポイントへ。
Tubeを乗り継いでたどり着いたのが、「Abby Road」そう、The Beatlesで有名な通りとスタジオがあるところである。
ザ・ビートルズ 1[Blu-ray]
究極のビートルズベスト盤。全27曲が映像入りで再登場。高校時代によく聴きました。(遠い目)
スタジオもまだ現存しており、ガーデニングなのか、ジョンレノンの命日からそれほど経っていないので、その追悼の献花なのか花がたくさんたくさん置かれていた。
結構道自体は交通量が多いところだったが、スキを見て写真に収める。自分以外にも結構ひっきりなしに観光客が訪れて車道で写真を撮っていく。中にはジャケットそのまんまのポーズで撮ろうとしている観光客も。
写真を撮ったらあとは用がないのでTubeに戻るが、それにしても寒い!(>人<;)ヤバい!このままではスタジアムで凍死する!と思い一旦ホテルに戻って防寒の準備をする。
11時過ぎに再度ホテルを出発し、Tubeに乗り込むと早くもスパーズサポーターをちらほら見かけるようになる。Tubeで最寄駅のSeven Sisters駅へ。外に出ると強風が吹いている。(>人<;) 晴れてはいるので 日差しを浴びているとちょっと和むが、広い一本道をずーっとまっすぐ歩くので、向かい風でなかなか歩きづらい。
もうかれこれひたすら30分ぐらいは歩いているが一向にスタジアムは見えてこない。
通り沿いは結構アフリカ系、カリブ系、中東系の店が多く、ブラックミュージックやレゲエの曲がかかっていて賑やかだが、ちょっと危なそうな雰囲気もある。
寒さを耐えながらもさらに歩いていると徐々にサポーターの数も増え、グッズを売る露店なども増えて徐々に近づいているのが解る。40分以上歩いた末にようやくホワイトハートレーンに到着!!!
到着するや、まずはオフィシャルショップへ。色々物色しながら、スカーフ(マフラーね)、ニットキャップ、そしてスパーズの歴史を網羅した2巻組のビデオ(VHS!)を購入。その後、マッチデーの雰囲気を楽しみながら、スタジアムの外周をぐるりと一周。
そこらじゅうに騎馬警官が配備され、ファンが四方八方から集まってくる。馬の糞を避けながら歩き回って改めて感動に浸る。
地元密着、というのはこういうことを言うんだろう、老若男女ノースロンドンで生活するサポーターが醸し出す雰囲気に圧倒される。週末の土曜日にお気に入りのストリップとスカーフに身を包み、パイを食べ、パブで飲み、グッズを買い、スタジアムで仲間に会う。
それが繰り返される日常、しかも見ているのは100年以上の歴史を誇るチームを代々応援し続けている。
そんなことを妄想しながら、歩き回り、観戦準備としてホッカイロを貼り付けて、さっき買ったばかりのニットキャップを被り、スカーフを巻いて、ホテルの冷蔵庫にあったジャックダニエルの小瓶を開けて胃に流し込む。
(基本的に今でもセルティック以外の試合では嫌いなチームじゃない限り、スカーフは購入し、試合中は巻いて観戦することが多い。当然だけどトラブル防止にも役立つ。イングランドでセルティックのスカーフでも大丈夫なのはリバプール、エバートンぐらい)
これで準備万端、いよいよスタジアムに乗り込むのである。
その2に続く
SPL Hamilton x Celtic Live Viewing(観戦会)のお知らせ(終わってます)
スコットランドプレミアリーグ、
ハミルトン x セルティックのライブ観戦イベントを開催します。
キックオフは今月で終わるサマータイムの恩恵を受けた20時30分から。
試合終了後帰りの電車にもばっちり間に合います。(都内近郊)
場所は渋谷駅1分!(井の頭線のみだけど)のアイリッシュパブFailte(フォルチェ)で行います
時間内に来れば、店内で観戦できます。また、イベント参加を表明しても、初回から3回目までは無料で観戦できるので
、美味しいギネスや他の珍しいビールを片手に楽しくフットボール観戦しませんか?メンバーは日本人だけではなくスコットランドやアイルランド出身のサ
ポーターもいますので、英語でのコミュニケーションの機会もあります。
(もちろん英語できなくても全然オッケー)
nobubhoy0901 gmail.com(をアットマークに置き換えてください)に連絡ください。
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