Hail Hail
6月15日(月) その1
6時起床、と言いたいとこだが、なぜか、全然眠れなかった!!!(´Д` )
外の車の音がうるさかったのもあるが、どおやら風邪が原因らしい。
ちょっとうとうとはするけど、深い眠りについたのはほとんどなくまんじりとしながら朝を迎える。
今日は、一日かけて行く、ヨセミテ国立公園のバスツアー。
調子はよくないけど、とりあえず準備して6時半には部屋を出てホテルの玄関で待つ。
10分ほどして、1台のバスがUターンして近くに停まった。
他にアジア系のカップルも一緒で3人バスに乗り込む。
バスはもう1箇所ホテルに停まり新たな参加者を乗せてヨセミテへ出発。
ドライバー兼ガイドはとにかくよく喋る、バスの中で少しでも寝たかったが、サスペンションが効かないのか、よく揺れるし、席がスピーカーの真下なので、うるさくて眠れない。。。
サンフランシスコの街を出て、有名なゴールデンゲートブリッジ、ではない方の橋を渡ってオークランドへ。高速をひた走るが、途中でなぜか、高速を降りてしまう。
高速出口から一般道への交差するところでバスが停まり、一人の人が降りていく。バスはそのまま帰ってくるのを待つこともせず発車してしまう。
???
車内アナウンスを聞いたがなんだかよくわからなかった。途中で気が変わって?ツアー参加を辞めたみたい。
なんじゃそら。
バスは何事もなかったかのように再び高速に乗り一路ヨセミテ方面へ。
高速から、なぜか「Dublin」という文字が目に飛び込んできた。
ガイドがいうにはここら辺はアイリッシュ系やイタリア系の移民が多く住むエリアで、さっきのDublinもここの地名らしい。カリフォルニアらしく果樹園栽培、というよりはゴールドラッシュの時代に一攫千金を求めてやってきた移民が多いらしい。
高速を抜けると果樹園が広がってくる。ブドウとかオレンジとかの木だろうか、同じような高さの木がたくさん等間隔で立っている。
このツアーはお昼は出ないので、各自買い物で揃える。時間はたっぷり1時間近い休憩で暇を持て余すぐらい。
再び出発すると果樹園地帯を越えると丘陵地帯に入る。バスはさらに1時間以上かけて走り、だんだん険しくなる道を通りながら11時近くにヨセミテ公園の入り口に到着。
まずは、入り口からちょっと入ったところのトレッキングコースを散策。散策と言いながらほぼ自由行動で、時間が来るまで何をしてもいい。
ここの見所は巨大なセコイアの木。
トレッキングコース内に何本か見ることができる。
トレッキングコースはなだらかな斜面で行きは降りていく感じで帰りが上りになる。だから行きに調子に乗ってずんずん進むと帰りが大変。
歩いている途中にバカでかい松ぼっくりが落ちている。アメリカンフットボールのボールのような大きさ。(アメリカにいるのであえてラグビーボールとは言わずにね)
巨大セコイアの木はさすがにでっかい!樹齢何百年だよってぐらいの幹の幅をしている。
それを何本か見るとかなりな距離を歩いてきたしまったので、集合時間が心配になり引き返すことにする。
さすがに帰りの上りは結構きつく、同じバスに乗ってるインド系?のグループが途中でグロッキーになっている。
ガイドが様子を見に降りてきていたので後ろで休んでるよと教えてあげると、わかったと言って降りていった。
集合場所のバス停に戻ってきたときは汗びしょびしょ。風邪ひいてたけど、汗をかいたおかげで調子は復活していた。
集合時間から遅れること15分、ようやく全員の乗客が戻ってきてバスは出発した。
このときまでは、こういうツアーバスはちゃんと全員揃うまで待っててくれるもんだと、安心していたのだが。。。バスは次の目的地、有名なトンネルビューが見えるポイントへ。
しばらくくねくねしたカーブを曲がり密林が鬱蒼とした地帯へ入ると木々の向こうに時折白い断崖が見える。
思わず車中から写メを撮ろうとするが、反対側の窓だったり、木々で隠れて見えなかったり。。。一時間弱で到着。写真や画像で何度も見たことがある有名な景色だけど、グランドキャニオン同様、生で見ると迫力が全然違う!
しばらく、
( ゚Д゚)ウヒョー. とか
ヽ(・∀・)ノ ワァーイ とか
言いながら写真を撮ったり駐車場内の別の場所から眺めたりしていたら、、、
なんとバスが出発しようとした!!!((((;゚Д゚)))))))
というか、
実際には置いてけぼりくらって出発した!!!(>人<;)
幸い目の前だったから、ダッシュしてバスの前に出て声を出して止めたら、
ガイドが気づいてなんとか乗車できたけど、下手したら置き去りにされていた!!!
まじか、このバス!!!というかこのドライバー!!!
気をつけないと。
ツアーで冷や汗かくなんて聞いてないぞ、と思いつつも席についてホッとしたのであった。
その2へ続く。
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