Hail Hail
6月14日(日) その2
サンフランシスコ行きの飛行機の中はほぼ満員。
飛行時間がそれほど長くないので窓側の席にしたが、国際線に比べて低空で飛行するので、眼下の景色が良く見えて楽しい。( ^ω^ )
何にもない岩肌の広がる山脈や砂漠地帯に沿って一筋の道路だけが通っている。あー、やっぱりここは大陸なのねー。
途中ウトウトしながらも2時間弱で無事サンフランシスコ国際空港に到着~。
さすがに西海岸の玄関口サンフランシスコ、日本人ビジネスマン多し。預け荷物をピックアップして、市中心地まで走っている鉄道「BART」のホームへ。切符の買い方がわからずしばらく四苦八苦。。。
なんとかパスを購入し、鉄道に乗り込むとやがて妙な光景を目にする。
「・・・スタジャン着てる人がいる!!!」∑(゚Д゚)
いや、スタジャン着てるのが悪いんじゃなくて、37℃のラスベガスから、緯度も距離もそれほど離れてないのに、サンフランシスコ着いたら、春、それも早春ぐらいの服装をみんなしてるのよ。
距離にしたら1,000km近く離れてるんだけどさ、同じ西海岸のロサンゼルスはTシャツでもOKだったのにねー。
はい、サンフランシスコはどおやら
「かなり涼しい」みたいです。( ̄◇ ̄;)
さすがに5月のUKの時のようにヒートテックやアウターなんて持ってきてないよー。どーしよー。
電車は1時間近くかけて目的地のパウエルSt.へ。
地上に出たところはちょうど有名なケーブルカーの発着場だった。平日昼間とはいえかなりの行列を作って並んでいる。
地上に出てみて一言
「なにこれ、ちょっ、寒いんですけど!!!((((;゚Д゚))))))) 」
道行く人々も革ジャンとか結構厚手のアウターを着込んでいる。
電車の中でシャツを着込んだとはいえ結構肌寒い。
地図を十分に確認しながら宿泊先のホテルへ向かう。歩いて10分かからないほど近い。ホテルは街のど真ん中にあって結構便利だが、その分サンフランシスコらしく、
「ボロい」(´Д` )
建物はもちろん内装、設備もゆうに50年は経過してそうな歴史ある趣を醸し出している。部屋は2階の一番端で、通りに面している。中も歴史を感じさせる造り。これで、一泊、あの金額はないよなーーー。(´Д` )
時間はちょうど5時ぐらい。
さて、今日の目的であるサンフランシスコジャイアンツの試合を見にいく準備でもしますか。。。と思っていろいろ準備していたら驚愕の事実が発覚!!!
試合もう終わってる!!!(>人<;)
あちゃーーー、日本で予約していた時、当初は前日の土曜日にラスベガスからサンフランシスコに移動予定にしてたんだよねー。
それを土曜日の飛行機がいい時間に取れなくて日曜日に変更したんだった。
ジャイアンツの試合はお昼のプレイボールだったのをすっかり忘れてナイトゲームだと勘違いしていた。
がっかり。。。_| ̄|○
しかも、この温度差にやられ、どうやら風邪をひいたっぽい。
薬を飲んでしばらく横になるも、せっかくサンフランシスコに来たんだから、ちょっとは散策してこようと、起きて出かけることに。
ケーブルカーの発着場は先ほど見たとこと別のところにもあり、そこは路線が違うのか、観光客はほとんどならんでいない。
街中は超便利でさすがにコンビニはそこらじゅうにあるし、スーパーやユニクロ、GAPなども近くにある。
パーカーでも買おうかなーと思って入ってみると、すでに夏用の品揃えに替わっていた。。。
スーパーで水やら食料やらを買い込みホテルに戻る。
夕食はどおしようかと思い、せっかくだからホテルと同じ建物内のパブへ。
ちょうどNBAのプレーオフで地元のゴールデンステートウォリアーズが勝ち進んでいることもあり、試合観戦で店内は大混雑。
試合を見ながらちびちびビールを飲むが、どうもここで食事をする気が起きないので店を出て同じ建物内の反対側にあるスシバーへ。(あえて寿司屋とは書かない)
創業19年というから結構いい店かもと思ったところが大間違い。
どうとは言わないけどさ、注文しないで店を出ればよかったと思うぐらい、メニューからして食欲がわかない。頼んだ物体も寿司とは言えず、(そもそも酢飯じゃないし)、途中で残してさっさとお会計。
やはり、海外での日本食に当たりなし、という過去からの教訓が再び証明されてしまった。
部屋に戻ってテレビでさっきのバスケの試合結果や中継を見て、ザッピングしながら時間を潰し、明日の用意をして、風呂に入って就寝。