Hail Hail

 

スコットランド史上最悪の敗戦?ヨーロッパリーグ”予備予選1回戦”でレンジャーズが敗退

 

もう、昨日からセルティックファンはお祭り騒ぎです。まだシーズンは始まってないのに。


日程変更によって火曜日に行われたヨーロッパリーグ予備予選1回戦の2ndレグ。
1stレグを1-0の辛勝で、リードしていたレンジャーズは、数千人のレンジャーズサポーターとともに小国ルクセンブルグに乗り込みます。

レンジャーズのメンバーはこちら。(昔と比べるとホント全然メンバーわからん!)

GK:フォダリンガム、DF:タバニア、カルドソ、ベイツ、ウォレス
MF:クラニチャール、ジャック、カンディーアス、モラレス
FW:ミラー、ロシター

 


それでは、抱腹絶倒のハイライトをどうぞ。

2ゴールともいいゴールでしたが、明らかにレンジャーズの守備とリアクションが雑で遅すぎましたね。

ちなみにプログレスの選手たちは、昨年セルティックが足元を掬われたリンカーンレッドインプスのようにパートタイマーで、多くが郵便局員だそうです。(セルティックは2ndレグで、きっちり勝ち抜きましたけど)

 

試合後、怒り狂ったレンジャーズサポーターは、スタジアムの椅子を壊し、安全柵の上によじ登って不甲斐ない選手に文句を言いチームバスを取りかこみます。まあ、ちょっと脳みそが足りない彼らのやりそうなことが勢ぞろいですね。

 

この敗戦は、スコットランドやイングランドのメディアでも大々的に報じられ、スコットランド史上もっとも恥ずべき敗戦と取り上げられてますが、僕はそう思いません。

レンジャーズは昨シーズン3位だったとはいえ、セルティックとは勝ち点39の差、しかも、彼らはかつてのレンジャーズの面影など残っていない、創立5年の新参チームなのです。
2012年の前クラブ消滅で残ったのは、今でもキャプテンのリー・ウォレス、出戻りのケニー・ミラーぐらい。ほんの3、4年前は3部、4部で戦っていたのです。

ストリップもクレストもファンも2012年から変わりませんが、新規チームになってから5年のブランク、そして何より選手のクオリティとチームの完成度が以前に比べて低すぎます。
後述しますが、盛りをとっくに過ぎたクラニチャールやスコットランドレベルでしかないケニー・ミラーやリー・ウォレス、リバプールで全く芽が出なかったダニー・ウィルソンなど、セルティックのユースレベルでも同等に戦えそうな選手ばかりです。

しかも、昨シーズンから就任したエージェント、ペドロ・カイシーニャがいい働きをしてくれてレンジャーズの内部崩壊を行ってくれていますので、(以前にも書きましたがカイシーニャ監督はポルトガル出身の”カソリック”の監督、前にはセルティックの姉妹チーム、メキシコのサントス・ラグーナでも監督をしていた)。。。もとい、彼が今シーズン積極的に加入させたポルトガル人選手が、まだチームに馴染んでない中ですので、連携どころかチームの核もままならない中での敗退は、当然の結果と言えます。

ヨーロッパから一直線に敗退!

そんな失態をセルティックファンが見逃すはずがありません。敗退が決まったと同時にSNSでは、祭り状態。
僕のタイムライン上でも、一時期この話題で埋まりました。

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まずはじめに、この日のマッチデープログラムにはプログレスの殊勝なレンジャーズに対するメッセージが述べられています。

字が小さく読みづらいと思いますので、かいつまんで要約しますと、

「我々は6年ぶりにレンジャーズがヨーロッパの舞台に帰ってきたことに敬意を表し、その対戦相手になったことを嬉しく思います。
我々は小さなクラブで今までヨーロッパの大会で13戦していますが、一度も勝っていません!。2度の引き分けがあるぐらいです。レンジャーズは、そんな我々にとって強すぎる相手ですが! 我々もベストを尽くしたいと思っています。。。。」

イージージェットで、ヨーロッパ大会出場&敗退たったの3時間!(グラスゴー、ルクセンブルグ往復)

 

レンジャーズがヨーロッパの大会出場で「We are Back!」と言ったのを受けて。

他にもいろいろあったんですが、ちょっとリアルタイムで更新できなかったので拾い漏れしてしまいました。

それよりも、この敗退の影響で、グラスゴーの青い人たちは、悲しむどころか怒り狂っており、その矛先はあらぬ方向へ向かうことになりかけました。
なんと5日の水曜日にはグラスゴーで有名バンドの「”GREEN” DAY」のライブが予定されていたんですが、バンド名が「GREEN」とつくことから、気が触れた青い人たちが、変なことを起こすのではないかとの懸念により、ライブが中止となりました!!!
建前上はグラスゴーの天候が危ういためと言いましたが「グラスゴーの天候は、雨が降って当たり前!」なので、全く的外れな理由をでっち上げたものです。

 

セルティックファンだけじゃなく、アバディーンファンもヒブスファンも、レンジャーズ敗退に1mmも悲しむものはいません。スコットランドのレベルが下がったとか、スコットランド史上最低の、とか言われてますが、他チームのファンはそんなことには、全く動じていないことをお伝えしてこの投稿を締めたいとおもいます。