Hail Hail

新加入第一弾は、またしてもブレンダン・ロジャースの元教え子か?

 

最近、タイトル付けに苦戦しています。。。


ま、それはさておき、セルティックのオフシーズンも、いろいろな移籍情報が入り乱れています。
ネタだろ?みたいな情報もままありますが、確定情報を中心に取り急ぎご紹介。

まずは、サブタイトル通り、ブレンダン・ロジャースがレディング時代に所属していた、アバディーンに快速ウィンガーで、「アイルランド代表」のジョニー・ヘイズ(29)の加入が”ほぼ”決まりそうです。(アイルランド人には目がないセルティック)

移籍金は£1.3Mでもしかしたら再度、昨シーズン後半ローンに出していたライアン・クリスティのローン期間一年延長もオプションでつけるかも。

ジョニー・ヘイズ。プレーは若さ溢れるけどアップになると年相応と言うかちょっと老け顔

 

ヘイズといえば先日のスコティッシュカップファイナルでもセルティック相手に先制点を叩き出すなど、常にアバディーン戦では要注意選手ではありました。

また、自分の教え子を大事にするブレンダン・ロジャースだけに、チェルシー時代の愛弟子であるスコット・シンクレアに続きレディング時代の教え子でもあるヘイズを呼ぼうとしています。勝手知ったる選手の方が、計算が立ちやすいですしね。


さらにはやはりアイルランド人であることでセルティック独自のクラブ文化にも溶け込みやすいしファンもアイリッシュ選手にはやや甘いところがあります。

彼の特徴は、
「左足利きながら右サイドに位置して縦への鋭い突破や、切れ込んでのシュートも持ち味」

なんて書くと、昨シーズンのセルティックで、似てるプレイスタイルで思い浮かぶ選手がいます。


そう、この人。

パトリック ”パディー” ・ロバーツくんです。

 



ヘイズの加入はロバーツの去就云々には拘らずほぼ決定的のようですが、来シーズンのスクワッド的にヘイズがレギュラーを取れるかは、彼自身がフィットするかどうかもありますがロバーツが完全移籍になるかどうかにもかかってきます。

もちろん、ロバーツだけじゃなくフォレストもいますけど。

その渦中のロバーツくんは、いろいろなソースによると、所属元のマンチェスターシティは、来シーズンチームに戻すことよりも、今が売り時と判断し放出を考えているようです。
完全移籍に向けて交渉中のセルティックはもちろん、イングランドのブライトン、ニューカッスルなどの新昇格チーム、さらにチャンピオンシップやドイツ、フランス、ポルトガルなどからも獲得検討しているとのこと。


現段階での交渉優先順位はセルティックにあるようですが、マンチェスターシティとの希望額にはまだ差があるらしく、セルティックは過去史上最高額移籍金の上積み更新を検討しているとのことです。

ちなみに、今までの獲得移籍金最高額は、2000年にチェルシーから獲得したFWクリス・サットンの£6M。なんと、KOKのヘンリク・ラーションはたったの£600,000で、フィエノールトから獲得していますし、現在リバプールが狙っていて移籍金は£50Mにもなろうかという、前セルティックで現サウサンプトンのDFヴァージル・ヴァンダイクは£2.6Mと莫大な放映権料が入るイングランドと違い、手堅い商売上手な選手入れ替えを行っています。

 


£7Mと現在セルティックはロバーツの移籍金をオファーしていますが、イングランドではなんでもない額に見えてもスコットランドでは、前代未聞の高額オファー。
個人的にはそこまで出す価値が本当にあるのか(いや、好きな選手だし、若くてこれからも伸びそうだし十分可能性はあると思うんですけど)ちょっと疑問が拭えないところではありますが、あと2~3年でもあのプレイをセルティックで見たい気もします。


ちょっと話題を変えてそのイングランドのメガクラブが喉から出が出るほど欲しい、現在プレミアリーグ最高のセンターバックと評されるヴァンダイクですが、先にサウサンプトンからスパーズに巨額移籍したワニャマと同じく、セルティックとサウサンプトンの間で交わした契約内容により、サウサンプトンから移籍金発生で他クラブに移籍した場合は、

その移籍金の10%がセルティックに支払われる!

と云う棚ぼたビジネスをセルティックは行っています。
今回£50Mとも言われる移籍金で移籍するとすれば、£5Mがセルティックの懐に!(^-^)/

 

これもセルティックのスカウンティグの賜物ですね

この移籍はある意味セルティックにとっては非常に大きな副産物と言えるでしょう。

他にも放出、退団などの情報が入ってきていますが、これはまた他の投稿でご紹介します。