Hail Hail

 

決定力不足に泣くも虎の子の1点を挙げて連勝継続、勝ち点は60越えに!

 

 

年明け3週間のウィンターブレイクが開け、リーグ戦も今年初の試合が昨日行われました。
最初の相手はホームとはいえ侮れない曲者のセントジョンストン。

日本では無名ながら、ここ数年リーグ中位につけて、安定した成績を残しています。

ちなみに2015年の渡英時には、リーグ優勝が決まった後でしたが、セントジョンストンのホーム、マクディアミッドパークで、0-0のドロー(セルティック観戦試合で初の引き分け)を見てしまいました。

その時の様子がこちら(と言っても酔っ払いすぎて試合のこと覚えてないのですが。。。)

 

さて試合の方ですが、先発メンバー及びベンチを少し代えてきました。

 

GK:ゴードン、DF:ガンボア(スヴィアチェンコ)、シムノビッチ、ボヤタ、ティアニー
MF:ブラウン、ビトン、アームストロング、フォレスト(ロバーツ)、シンクレア
FW:デンベレ(グリフィス)

サブ:デブリース、イザギレ、マカイスティーブン、マクレガー
前の試合のアルビオンローバーズ戦に引き続きボヤタが先発、中盤の底にはビトンも先発しています。

それではハイライトをどうぞ。

 

いつものように前半から攻め込むセルティックですが、ほとんど6バック、7バックと言っていいぐらいのセントジョンストンの守備に手を焼きます。

アームストロング、フォレストのシュートはキーパーがセーブ、コーナーからのボヤタのヘダーはDFにライン上でクリアされます。一方セントジョンストンも22分に放ったスワンソンのシュートが決まった!と思わせたのですが、ポストにはじかれ得点ならず。

前半は0-0で終了します。

後半も攻め立てるセルティックですが、精度を欠きシュートが枠に飛ばない、飛んでも相手GKクラークの好守に会い、70分すぎても点が入りません。

これは、このままズルズル引き分けに持ち込まれるパターンのやつや。。。

なんて思って見てましたが、今シーズンのセルティックはここからが違うのです。
72分に再三のコーナーキックから先発2試合目で気合の入るボヤタが渾身のヘダーでついにゴールを割ります!

ゴールを決めて雄叫びのボヤタ、後ろではがっくりするセントジョンストンの選手達

この1点で勝負あり、その後はスヴィアチェンコ、グリフィスを投入しますが、追加点は奪えず、また危ないシーンもなく試合終了で連勝を14?に伸ばし勝ち点を61としました。

これで、未消化試合をこなしたので他のチームと試合数も並びましたが、なんと1月の時点で2位レンジャーズとの勝ち点差は、

 

にまで広がりました!(^o^)/

これだけのリーグでの圧倒的強さは、15年以上見続けている中でも初めてです。

現在のリーグテーブルはご覧の通り。

 

2月には上位のハーツ戦、アバディーン戦、そして昨日対戦したセントジョンストン戦が立て続けに行われますが、ここで2勝以上をすれば、4月のリーグスプリット(上位6チーム、下位6チームに分かれて残り5試合を戦う)の前に6連覇が達成しそうですね。(スプリットの前の33節で勝ち点18以上あれば優勝)さらには勝ち点100以上も今シーズンは期待できるかも。

リーグのレベル云々はあるかもしれませんが、たとえ弱小リーグでもここまで圧倒的な勝ち点を稼ぐのは結構難しいです。昨シーズンはグリフィスの独壇場でしたが、今シーズンはシンクレア、デンベレ、グリフィス、アームストロング、と満遍なく点が取れているのが強み。さらには攻撃が好調な分、14失点という失点の少なさも大きく寄与しています。

セルティックにとって今シーズンはクラブの歴史に残るようなシーズンになるかもしれませんね。