Hail Hail

 

2016年12月27日(火) その3

駅前のセントジョージホール

アンフィールドで偽チケットを没収され、すごすごとシティセンター行きのバスに乗車。

2階に座ったら後方にいたガキどもが騒いでうるさかった。
15分ほどでシティセンターへ到着。やることないので、街中をぶらぶらする。

駅前のホリディインの1階に中華のビュッフェがあったのだが、どうやら閉店しているようだ。残念。

バスの中でFBに投稿し、リバプールのセルティックパブを教えてもらう。モリー・マローンズが、一番有名らしい。
みんな即答で教えてくれる。便利。

パブを探しながら昼飯を食べてないので、(朝からベーコンサンドのみ)何か食べてからと思っていろいろ探すものの適当なお店が見つからない。

中華のビュッフェが他にないかと思ってもないし、他はマックとかバーガーキングとかばかり。スーパーで買っても食べる場所がないので、あっちへウロウロこっちへウロウロし、駅前に戻ってみて再度中華がないか確認するも不動産屋?に変わっていたのを再度確認した。

定番のドネールケバブ(野菜全部のせ)

結局、チップス屋のカウンターで食事ができるので、そこでドネールケバブを購入、野菜全部のせだけど、玉ねぎばかりだった。スモールでも残してしまうぐらいの量。

水を飲みながら、8割がた食べて店の外へ。一度パブの場所は確認しているので、再度モリー・マローンズへ。
店に入ってみると店内はリバプール x ストークの試合がほぼ終了しかけたところ。4-1でリバプールが大量リード。

モリー・マローンズ。

ギネスを頼んで一人飲んでいるが、ここはリバプール、まあセルティックの試合でもない限りセルティックファンはほとんどいない。パブの中もアイルランドのものGAAとかアイルランドナショナルチームのストリップはあるもののセルティック感は感じられない。

試合終了間際なので、空き始めているもののそれでもまだ大勢のお客さんがいたが、試合の大勢は決まっていたので盛り上がってる感じではなかった。
混んでいて居場所がなかったので、パブ側、ラウンジ側のパブ側中央にあるテーブルにビールを置かせてもらい試合を見ているふりをしながらちょいちょい飲む。

結局この日はこの一杯のみ。

試合にあぶれたリバプールファンがガチで応援する感じでもなく、みんな普通に私服でまったり仲間と喋りながら観戦している感じ。
そのうちに試合終了4-1とリバプール快勝と、まあ妥当な勝利に終わった。

試合終了と同時に結構な数の客が店を後にする。インタビューも終わっている頃には半分以下になっていた。リバプールのCSCのメンバーからメッセージをもらうが、まあ急なことでもあったので会えないのはしょうがない。自分でも今リバプールにいるとは当初から思ってもいなかったのだから。

一杯だけ飲んで、店を後にする。まだ8時前だけど、夜の街を遊び歩く気力もないので、早めにホテルに戻ることにする。

改めて地図で確認するとホテルの場所はリバプールライムストリート駅を出て左、ではなく右手の道をまっすぐの方が全然早かった。

駅に対して平行に道が走っているわけではないので、わかりにくい。
シティセンター内の店に行くにも駅基準でみると直線的に行く道がないので結構距離があったりする。(ここら辺は地図を参考にしてもらえればなんとなくニュアンンスはわかるはず)

一度行き方を覚えればなんてことはないのだが。
ホテルまでひたすら上り坂を登って10分強でついた。
まだ、戻ってきている人も少ないので、早速風呂に入る。シャンプーとかは備え付けがないので、こういう時に持参してきたのが役に立つ。

ホテルの部屋。窓際は車の音がうるさい。

心配なのが、まずお湯が出るか、そしてお湯の量が適量に出るか(お湯をためても体を洗う時お湯が出ないとやばい)なんて2016年にもなってこんなことを気にしなければならないのもどうなのって感じだけど、安ホテルの常識はこんなもん。

お湯の量も申し分なく出るので、お湯が溜まるまでしばし待って、入浴。
風呂共同でもバスタブがあるホテルの方が、シャワー付きの部屋よりもちょっと贅沢に感じるのは錯覚か。

しばらく湯に浸かってあったまり体を洗ってシャワーで流してスッキリして部屋へ。部屋にはテレビがないので、することもなくしばし充電や旅行記を書いて、過ごして早めに就寝。明日は早いうちにグラスゴーへ入ろうと思う。22時就寝。

 

2016年12月28日(水) その1

朝の7時半でこんな暗さ。

朝7時起床、朝飯を買ってないので着替えて7時30分には出発。受付は誰もいなかったので、鍵を郵便受けの中に放り込んで出発。暗い中を歩いて駅へ。7時50分リバプールライムストリート着

さすがに今日は昨日のようなエンジニアリングはないんじゃないかと予想し、ウィガン行きが9時までないため、8時発のロンドンユーストン行きに乗って、再度クルーへ。クルーから一気にグラスゴーセントラル行きに乗って1stクラスの旅を満喫しようと考える。

8時リバプールライムストリート → 8時20分 クルー

車内ではベーコンバーガー(本当にバンズにベーコンが挟まってるだけのシンプルなハンバーガー)をもらいクルーまでに食べる。(ファーストクラスは軽食、ドリンクが無料サービス)

快晴だけど極寒のクルー、この時-2℃ぐらい。寒さで足が痛い!

クルー到着、寒い!リバプールはそうでもなかったが、クルーは激さむと言っていいぐらい寒い。寒さで足が痛いぐらい。
吐く息も白く、外では霜が降りていて地面が白い。氷点下はありそうな寒さ。

ホームで待っていることができず思わず、待合室兼用になっている売店へ駆け込む。グラスゴーセントラル行きは8時56分発。
待合室でSNSのチェックをしながら過ごす。さすがにこの寒さ、みんな厚着をしているがたまに素足で半ズボンをはいている男性とかを見かけ、さすがこの国はおかしいと再確認。

一番上のリバプールライムストリート行きの遅れに引っ張られ、8時59分のグラスゴー行きも、大幅遅延!

8時56分発のグラスゴー行きはずーっとOn Time(時刻通り)の表示なのだが、同じ路線のはずのリバプールライムストリート行きが10分以上も遅れている。
同じロンドンニューストン発で経路も同じなのに、グラスゴー行きだけ早く来ることは考えにくい。

 

案の定、リバプール行きがさらに遅れるのと同じくグラスゴー行きも表示はOn Timeのまま定刻の8時56分を過ぎても到着しなかった!!
またか、またもクルーで足止めか。( ;´Д`)

しかも外は晴れているが極寒。((((;゚Д゚)))))))

 

そのあと、9時15分発エジンバラ行き(これはキングスクロス発)が来るが、乗るのに迷う。

最終的な目的地はグラスゴーなので、一旦エジンバラ(もしくは手前のカーライル)で降りても、結局今待っているグラスゴー行きに乗ることになるのではないか、と考えると、乗車一歩手前まで来たが結局見送ることにする。

9時半になっても9時45分になってもグラスゴー行きは8時56分On timeのまま、いい加減しびれを切らし、聞いたからといって早く列車が来るわけではないが、インフォメーションセンターで、いつになったらグラスゴー行きは来るのか詰め寄った。

 

すると、10時15分には来るとのこたえが、なんと1時間20分遅れ。さらにはクルーでは2時間待ち、昨日の1時間を含めると3時間以上この駅に滞在していることになる。

ああ、朝から脱力、さすがにこれだけの遅延とスタックを経験するのは初めて、怒りを通り越してげんなり。

これなら他に方法があったかわからないが、昨日と一緒でウィガンに出てプレストン、カーライルと乗り継いだ方が良かったか。
遅くともお昼にはグラスゴーにつけるだろうと踏んでいたが、どう早く行っても1時過ぎ、下手すると2時近くになるのが確実。


昨日といい今日といい、しょっぱなからこれだけ時間を浪費するのは、精神的に辛すぎる。

10時になっても一番上に表示が残ったまま(しかもまだ On Time!)結局一番下の10時9分(これも遅延して10時13分発)の列車に乗りました。

結局、2時間近く待たされようやく乗車。

 

どうにもこうにもやりきれない気持ちが残る。。。

その2へ続く。