Hail Hail

2007年12月30日(日)

5時に目が覚める。
5時半頃にマーティンがトイレの音で目が覚めたと起きてきて紅茶を淹れてくれる。

この日はダービーに行く予定と伝えていたので、グラスゴーとエジンバラどっちから行く?と聞かれエジンバラと答えると、エジンバラウェイバリー駅まで送ってくれることに。(サンキューー(^з^)-☆ )

6時に出発、かもちゃんはまだ寝てるそう。
真っ暗な中、車は住宅街を抜けて一路東のエジンバラへフリーウェイを走っていく。

日本と同じ左車線、高速でも100km~120kmとそれほど飛ばす車もない。
強いて違うのが、マニュアル車が多いこととランダバウト(ロータリー)。マーティンはすぐに慣れるよと言っていた。

1時間後エジンバラ到着するもウェイバリー駅手前でマーティンがしばし道に迷う。。
一通が多いから一度間違うともう1周しないと戻れなかったりする。

7時20分頃ようやくウェイバリー到着、ありがとうマーティンと言って別れる。

駅について愕然!!!
7時台は2本しか列車がなく、1本はアバディーン行き、もう1本はグラスゴーセントラル行き。
早く来た意味なし、とがっかりしながらも代替手段がないかとコーチステーションに行ってみる。

ちょっと道に迷いながらコーチステーションについて時刻表を確認するが、ストーク行きも到着はお昼をかなり過ぎそうだし第一チケットオフィスが開いていない。

ウェイバリー駅に戻ってくると8時台の時刻表が表示されていてニューカッスル行きが8時50分発。
せっかく朝早くから移動してきたのにぃ、これならグラスゴーセントラルに行った方が良かったか???

時間はあるので、駅でシャワーでも浴びようかと思ったが、有料トイレの洗面台を使いお湯で顔と足を洗ってスッキリする。少し白濁しているが気にしない。

8時50分エジンバラウェイバリー → ニューカッスル10時20分

通常だと、ロンドンキングスクロス行きのはずなのに、なぜニューカッスル止まり?と思って乗っていたが、駅到着後理由がわかり愕然とする。

ニューカッスル→ダーリントン間は、日曜日のエンジニアリング(集中工事)のためバス代行!!!

ああ、やられた、これぞ典型的ブリットレールの日曜日運行シフト。(ーー;)

10時30分ニューカッスル → ダーリントン 11時25分、列車で10分の距離を1時間近くかかる。
ダーリントンでようやくロンドンキングスクロス行きの特急に乗車。

12時ダーリントン → シェフィールド 13時30分。特急に乗れば距離は稼げたがすっかりお昼を回ってしまった。
14時00分の試合開始に間に合うかどうか。

ここでシェフィールドで降りてマンチェスターに行き、16時30分から再びシティオブマンチェスターでリバプール戦を見る。という選択肢もこの時点では残っている。

しかし、1回の渡英で同じスタジアムに2度行くのはセルティック以外では興味を持たないので、そのままシェフィールドで降りずにダービーまで行くことにする。

チェスターフィールド、そしてダービーと時刻表通りに走り、14時10分ダービー着。
駅を降りてダッシュ!以前駅を通り過ぎた時は駅前にプライドパークがあると思っていたが、結構距離があり、10分以上かかってスタジアムに到着。


なんと!周りにはほとんど人がいない。


さらにターンスタイルも全て閉じられている。チケットオフィスも閉まっている。。。。

アーーーー、やっちまったぁ、(>人<;)

スタジアムから響いてくる歓声が虚しく聞こえてくるばかり。
しかもその時にYYYEEEESSS!!!!という大歓声に変わり、ゴールが入った模様。

スタジアム近くのスーパーにいた少年たちがスタジアム職員にどっちのゴールか聞いている。

ああ、この虚脱感と絶望感、朝一マーティンに送ってもらってエジンバラに来ていたのに間に合わないなんて。
しかも、これからマンチェスターに向かってもシェフィールドから1時間はかかるので間に合いそうにない。

ひとりとぼとぼ駅へと向かいながら、罵詈雑言をひとりぶつぶつ誰にでもなく吐きすてる。

14時35分 ダービー発、ほんのわずかの望みにかけながらシェフィールドへ。

しかし無情にも乗っている列車がシェフィールド手前で停車し、その間にマンチェスターに行きは出発してしまった!!

15時25分 シェフィールド着、15時35分のリーズ行きに乗車。
16時30分 リーズ着、リーズ駅で荷物預かりの有無を確認する。さすがヨークシャー最大の街、荷物預かりはあって元旦も営業予定を確認した。

16時?? リーズ → マンチェスターピカデリー 17時20分
17時35分 マンチェスターピカデリー → プレストン 18時20分
プレストン到着後マーティンに試合観戦できなかったことを伝え、21時20分にグラスゴーに着くので、置いてきた荷物を持ってきてもらうことに。
駅のアッパークラストでパンを購入、WHSmithでビールとジュースを購入。

18時35分 プレストン → グラスゴーセントラル 21時20分

今更ながらだが、グラスゴー → プレストン間はエンジニアリングなし。ということは、グラスゴールートでいけば、十分に間に合っていた可能性大。
返す返すも悔しさ倍増。。。。

結局この日は1日かけて列車で一周してきただけに終わる。

マーティンと再会し荷物を受け取る。
今日グラスゴーに到着する組がグラスゴー空港に着くというので、マーティンは迎えに行くことに。
自分は別れてユーロホステルに行くことにする。

道すがら、Cさん始めとするすでに到着組が飲んでいるホテルを通り、ユーロホステルのバーでみんなで飲みなおすことに。
ホステルにチェックイン、シングルは空いていなく4人部屋のドミトリー。£18.95

急いでシャワーを浴びて着替えてからバーへ。先ほどのメンバーと合流して飲んでいると、本日到着組が、ホステルにやってきた。チェックイン後みんなでバーに集合、本日組はトランジットのアムステルダムで飲みすぎたみたいでかなり疲れている様子。

グラスゴーユーロホステルで、今はいないメンバーもいるのでモザイクかけてます

グラスゴーユーロホステルで、今はいないメンバーもいるのでモザイクかけてます

なんにせよこれでグラスゴーに全員到着し、顔合わせ。ただ、宴会はあっさりおひらきとなり、解散。
部屋に戻って同室のアメリカ人兄弟と談笑しあた後就寝。

次の日に続く。