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【間も無く決定?!】次期セルティック監督は果たして誰?

先月末のロニーデイラの退任発表時点から、一気に加熱してきた次期監督選び。
賭け事がお好きなお国柄ゆえ早くもブックメーカーでは、候補者のリストアップとオッズの発表がありました。

さらに、追加候補者の発表があり、筆頭株主のダーモット・デンスモンドとのミーティング、クラブボードとのインタビューなどで、誰が本命だ、誰が次点だと二転三転していました。

もうそろそろ決まりそうな感じで報道されていますが、今一度セルティックで求められる人材と主な候補者、そして最新情報をまとめてみました。

セルティックの求める人材、なぜデイラではダメだったのか

クラブの考えは想像の範囲を出ないのですが、ファンからの声は集まってきますので、自分の視点、思いと掛け合わせて綴ってみます。

ロニーデイラ 1975年9月21日ノルウェー生まれ40歳、現役時代はDFでノルウェーリーグで322試合出場経験があり、
2008年に現役引退した後最後に所属したストロムゴセットで6年間指揮を執り、クラブ43年ぶりのカップ獲得や44試合無敗でリーグ2位に成るなど頭角を現し、スウェーデンのマルメからも引き合いがある中、ニールレノンが退任したセルティックが白羽の矢が立ち監督就任しました。


セルティックでの2シーズンは、レノンから引き継いだ連続リーグ優勝を5シーズンまで伸ばすことができましたが、以下の点でクラブそしてとりわけファンからの失望を買いました。

 

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パーソナルでは非常にナイスガイだったロニー。

・まず最初に挙げられるのが、ヨーロッパでの低迷です。2シーズン連続のチャンピオンズリーグ予備予選落ち、さらに1シーズン目はグループステージ2位となり、Last32まで進出したものの2シーズン目は1勝も出来ずに敗退と散々な結果となりました。

レンジャースがいないリーグでの優勝は当たり前、と多くが見ていた中、ヨーロッパでどこまで躍進できるかに期待がかかりましたが、結果を出せず裏切られた格好となりました。


・国内カップ戦での低迷とレンジャース相手にカップ戦敗退も大きく響きました。とりわけレンジャース相手のパフォーマンスはひどく、レンジャースも下位リーグらしい低レベルのパフォーマンスに助けられPK戦まで持ちこたえましたが、チームのレベルダウンをまざまざと見せつけられました。


・さらにこれは本人の実力とは関係ないのですが、セルティック特有の求心力、カリスマ性の低さも影響しました。言い換えると彼がセルティックマン(元セルティック選手、もしくはファン)ではないことです。
自分は直接会ったことはありませんが、非常にナイスガイでジェントルマンだそうです。セルティックもオープンなクラブですので、国籍、人種、出自で差別することはありませんが、やはり親近感が求心力に影響は及ぼします。

一部のベテランから反発されたり、逆にドライになりきれず使いやすい選手のパフォーマンスが上がらなくても使い続けたりして大事な試合を落としたりしました。これもやはりチームを掌握できなかった所以だと思います。

ちょっと前監督のレビューが長くなりましたが、じゃあ、次の監督はどんな監督が必要なの?ということですが、すでに上がっている候補者を見ると大体の条件がわかってきます。

  • その1 チームを掌握できるカリスマ性、求心力を持っている事
  • その2 ヨーロッパでの実績、経験がある事
  • その3 ファンが納得する、応援したくなる人材である事

その1、その2はデイラが欠けていた部分です。

セルティックがヨーロッパでプレイし再び躍進する事は財政的にも人気的にも急務ですから、何としても来シーズンのチャンピオンズリーグ本戦出場に向けて早急にチームを掌握できる人物が必要です。さらに、ロニーデイラの2年間でセルティックのボードメンバー(執行部)への批判が日増しに大きくなっています。ファンの信頼を取り戻すためにもファンも納得出来る人事にしなければなりません。

ということでようやく候補者と現時点でのオッズを発表していきます。

もったいつけてもアレなので、本命から順々に紹介しちゃいますね。

本命◎:ブレンダン・ロジャース

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北部アイルランド カーンロー出身の43歳、現役時代はDFながら選手としては成功せず。2008年に監督業をスタートさせてから、ワトフォード、レディングをへてスウォンジーシティをプレミアリーグに導き一躍脚光をあびる。そして、2012年にリバプールの監督で3年間、リーグ2位の成績を収めるも優勝できず15-16シーズンに途中解雇。
本人、家族も含め全員がセルティックファン。

 

対抗◯:ニール・レノン

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北部アイルランド ラーガン出身の44歳 言わずと知れたロニーデイラの前のセルティック監督、現役時代はクルー、レスターをへて2000年にセルティックへ移籍し、マーティンオニール時代、ゴードンストラカン時代の中心選手として活躍、セルティックの監督を退任してからはボルトンワンダラーズの監督を務めるもボルトンの経営悪化で低迷、昨シーズン途中に解任。もちろん、紙爆弾を送られようが、スタジアムで襲われようが、グラスゴーのレストランで襲われようがひるまない文字どおりダイハードなセルティックファン。

対抗◯:ロイ・キーン

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アイルランド コーク出身の44歳 現役時代はノッティンガムフォレストを経て黄金期のマンチェスターユナイテッドの中盤の要として活躍。アイルランド代表としても67試合出場。現役最後の一年はレアルマドリーなどの誘いを断り子供の頃からファンだったセルティックで1年プレーするも持病の悪化で引退、サンダーランド,イプスウィッチなどの監督を務めるも差して結果は出せず、現在はマーティンオニール率いるアイルランド代表のコーチ。

 

対抗◯:デビッド・モイーズ

 

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スコットランド グラスゴー出身の53歳、セルティックでデビューを飾った長身DF、イングランドの下位リーグのクラブを転々とし、1999年にプレストンノースエンドで現役引退し、そのままコーチ業へ。2002年にエバートンの監督になってからは11年間チームを安定した成績に導く、そしてご存知サーアレックス退任後のマンチェスターユナイテッドに引き抜かれるも、あまりにも前任者の栄光との対比に苛まれシーズン持たずに解任、その後スペインにわたりレアルソシエダードを率いるもこちらも結果出せず1シーズン持たずに解任。現在フリー。なお、子供時代はレンジャースファン。

穴△:ポール・ランバート

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スコットランド グラスゴー出身の46歳、現役時代はセントミレンでデビューし、マザウェルでブレイクした後、ドイツの名門ボルシア・ドルトムントへ移籍。ドルトムントではイギリス国籍で初めて現行のチャンピオンズリーグを1997年に獲得した選手。翌シーズンからセルティックに移籍し、8年間主将としてプレー。現役引退後はウィカム、コルチェスターの監督を経てノリッジシティでクラブをプレミアリーグに導き、さらにアストンヴィラへ。しかし低迷する古豪を立て直せず解任。 もちろん、セルティックファン。

穴△:マルキー・マカーイ

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スコットランド ベルズヒル(マザウェル近郊)出身の44歳、現役時代はセルティックではサブのDFだったもののノリッジシティでレギュラーとして活躍、ウェストハム、ワトフォードでもプレイし、監督は現役を引退したワトフォードでスタート。カーディフ時代にはオーナーの乱心により知名度がないと解任される。その後ウィガンで1年務めるもクラブを3部に落としてしまい解任。彼もセルティックファン

と5人の候補をあげましたが、他にもエバートンを解任されたロベルトマルチネスや北アイルランド代表監督のマイケルオニール、現ハイバーニアン監督のアランスタッブス、セルティック、ウェストハムで活躍したパオロディカーニオなどもあがっています。

今の所、大本命はブレンダンロジャースですが、就任するとセルティック史上最高額収入を得る監督になる予定です。彼の期待とプレッシャーは相当になるのではないでしょうか。
個人的には、やはりロジャースかモイーズ、もしくはポールランバート、大穴では元チェルシー監督のロベルトディマッテオなんていいなーと思っていますが、ロジャースなら十分満足です。ニールレノンなど一度在籍した監督の復帰はあまり望んでいません。ロイキーンも必ずクラブ内に対立を作りそうで難しいかも。

おそらく来週中には新監督の発表があるのではないかと言われていますので、就任が決まり次第速報したいと思います。

最後に5/18時点でのウィリアムヒル(ブックメーカー)のオッズをどうぞ。

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5/18時点でのオッズ