Hail Hail
注)当時の記載に近い形で公開していますが、必要な注釈や追記文は括弧つきの赤字で記載します。
2003年2月14日(金)
朝6時15分起床。
8時発の成田エクスプレスに乗車して成田空港まで。9時半に成田空港到着。
今回はもう一つの直行便であるヴァージン(現在は運行終了)を利用。搭乗手続き、出国審査を経て、早めにゲート到着。
時間になって搭乗を開始するとかなり空いていると思ったが、なんと修学旅行の高校生が乗ってきた!それでも、だいぶ搭乗率は低いので、シートベルトサインが消えたら空いている真ん中の列の4隻独占を目論むが、一足遅く前の席にいた乗客に取られてしまった!( ;´Д`)
ヴァージンの機内サービスはまあまあよし、機内食も美味しかったし映画やゲームなどで、飽きることなく過ごすことができた。ちょっと窮屈な姿勢でうとうとしながら過ごしていたら、いつの間にか到着近くの時間に。
再びのUK上陸、しかも今回は前回のリベンジを!と気合と興奮が入り混じった高揚感に包まれる。
2度目の入国審査は拍子抜けするほどあっさりパス。
これはサクサク♪( ^ω^ )と思ったら手荷物が来るのにちょー時間がかかってがっかり。(´Д` )到着初日から早速、試合観戦があるので、まずは宿探しのために「キングスクロス」へ。
キングスクロス、パディントン、ヴィクトリア、などの長距離列車始発駅やターミナル駅近くにはB&B(ベッドアンドブレークファスト、安宿)街が、あるのを調査済み。その中でも、キングスクロスは治安はあまり良くないものの、ロンドンよりも北に行く時の拠点にするのには非常に便利なとこ。
しかも、今日は夜にロンドンの東にあるコルチェスターに行くので、帰りを考えても、ここに宿をとるのが賢明と判断し、Tubeで1時間かけてキングスクロスへ移動。
駅を降りて大通りを渡り脇道を入るとずーーっとB&Bが連なっている。その中でも以前からチェックしていた「Hotel Montana」にチェックイン、£30。(2003年当時ね、数年前に行った時は値上りしていたので注意)
早速シャワーを浴びて旅の汚れを落とし、着替えて18:00頃出発。
キングスクロスからTubeでリバプールストリートへ向かうも徐行運転でかなり時間が掛かる。。。リバプールストリート駅でもどの列車で行くのかうろうろして時間をロスし、18時50分発でコルチェスターへ。
列車はかなりのスピードで走行していたが、結局キックオフには間に合わず、19時45分コルチェスター着。歩いたら試合自体も見れなくなる可能性があったので、貧乏旅行を予定していた自分にとっては痛いが背に腹は変えられないと、初日からCABを利用!
10分ほどでLayer Road Groundに到着。(現在はコルチェスターコミュニティスタジアムに移転)
ちなみに今日見るチームはこちら。
コルチェスターユナイテッドFC
マンスフィールドタウンFC
(両チームのことを日本人で知ってる人は激レア。。。)
スタジアムにはチケットオフィスがなく、ゲートのターンスタイルでお金を直接払って入場、という珍しい体験をしてスタンドへ。キャパシティ7,000人のスタジアムと聞いていたが、椅子席は半分ぐらい、
なんとあとは、
超興奮のTerrace!!!
(立ち見席のこと、プレミアリーグならびにそれに準ずる規模のクラブはほぼ全て、全席椅子席化が義務付けられているが、改修していない、もしくはクラブ規模が小さいクラブのスタジアムには立ち見席も残されていたのである。)
初の立ち見席の興奮を感じながら空いてるスペースに入り込んで観戦する。試合は前半15分経過でまだ無得点。
外はまだ2月、かなり冷える。試合内容も3部のレベルは疑いようもなく前半見どころなく0-0で終了。
テラスではホットティーにミルクを入れて温まりながらの観戦だろ!と、売店に紅茶を買いに行くが、小銭がない!!!(>人<;)寒さに震えながらの後半観戦となる。
金曜の夜なのに、数千人も入っていないスタジアムで地元のチームを応援、という、状況的には寂しい週末ながら、熱いサポーターと一緒に観戦、というのもとても楽しい。試合内容そっちのけでサポーターの反応とかリアクション、しゃべっている内容に耳を傾けたり、一緒になって怒ったりするのがたのしい。しかもおっさん率9割!
後半も見どころなくこのまま引き分けかと思われた後半40分、ホームのコルチェスターが先制!!!
そのまま逃げ切り勝点3を獲得。自分にとっても初のホームチーム勝利の試合を観戦できた。
(実は相手のマンスフィールドタウンの選手には、その後、サンダーランド、ストークシティで活躍し、アイルランド代表にもなった、
MFリアム・ローレンスがプレイしていた!この試合でプレイしていたかは定かではないが。。。マッチデープログラムを買っておくと後々新しい発見があるのも魅力だったりする)
帰りはタクシーも停まっていないので、ひたすら歩いてみる。行きのタクシーに乗ってる時に方向の確認しをしていて、駅から南に向かっていたので逆に北へ北へと住宅街の中を進んでいく。
途中にコルチェスターのシティセンターに到着、さらに歩いているとブリットレールの駅を指した標識が出てきてほっとする。45分ほどで到着。しかもラッキーなことにリバプールライムストリート行きの列車が発車待ちをしていたので、行き先を確認して無事乗車。
車内では酔っ払った感じのにーちゃん二人に何か聞かれたが、停車する駅のことを聞かれたようだったが、理解できなかったので、「I don’t know」というと、「こいつ英語わかんねーみたいぜ」みたいなことを言われる。
23:30無事にリバプールストリート駅到着、Tubeの乗り換えに急ぎ、終電にも間に合った。ホテルに戻る前に夜何も食べてなかったのでバーガーキングでハンバーガーを購入。
食べきれなくて、ギブアップして就寝。。。
内容はあっさり目だけど、初日からなかなかハードだった。
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