Hail Hail

2001年12月19日(水) その1

(※注意)できるだけ当時のニュアンスを伝えるため原文ままで書く予定ですが、あまりにもイタすぎる罵詈雑言や愚痴や嫉妬や後悔などが散りばめられて本人悶絶死しそうなため、多少自主規制させていただいております。

行きだったか帰りの機内から。BAらしく主翼にはユニオンジャック

AM7:00起床。

黒のでかいバッグを持って、8:10に家を出発。平日で朝の通勤ラッシュの時間帯なので、殺人的な混雑のJRは使わず、地下鉄で東京駅へ。

少し待てば始発で座っていけるので便利。東京駅では、雑誌やガムを購入し、奮発して成田Expressで空港まで。

初の成田空港,初の成田Expressにちょっとワクワク。乗った車両は先頭座席だけ1席配置なのだが、運良くその1席が自分の指定席だった。( ^ω^ )車内は早くも国際的な感じ。英語以外にも韓国語,中国語等が
あちらこちらで聞こえてくる。

ただ、初めての成田空港、ターミナルが第1なのか第2なのか、何度もチェックして少しドギマギする。( ;´Д`)

11時に成田空港着。駅到着後初めてのPassportチェックを受ける。先月作ったばかりなので中はまっさら。記念すべき初の国際線はブリティッシュエアウェイズの直行便でロンドンまで。脇目も振らずチェックインカウンターへ行き、搭乗券を発券してもらい荷物を預ける。

これで一安心。ε-(´∀`; )

時間があるので空港内をぶらつき、暫く日本食が食えなくなると思いレストランで昼食。空港内の施設利用は高い!(と、この頃は頻繁に値段ばかり気にしていた)本屋で雑誌を数冊購入。

初めての出国審査も滞りなく終了と思ったが、なんと、金属探知機で何度も引っかかった。(>人<;)

12時20分、いよいよ飛行機搭乗。ほぼ満席な搭乗率なのだが、ちょうど自分の隣の真ん中の席が空いていて、その向こうは日本人の女性と、ちょっとゆったりスペースを確保できた。

ただ、通路側に座った女性は離陸してからずーーーーーっと寝っぱなし!!!(>人<;)

しかも前の列に座っている乗客は自分のシートを思いっきり倒して頻繁にゆらゆら揺らしてウザいことこの上ない!!!o(`ω´ )o 文句言うか前のシート蹴っ飛ばしてやろうかと思ったが、大人気ないので思っただけでやめた。(←原文まま。クレームのつけ方を知らない小心者なので。)

ここで、初心者ならではの意外なハプニングが勃発!

離陸後暫くするとすぐに機内食の食事になったのには参った。(´Д` )

さっき成田空港で食べたばっかりだし、腹いっぱいで食えないよ。。。なんでそういうの教えてくれないんだ!と一人文句を言う。( *`ω´)

唯一救いなのが、外の景色!初めてのヨーロッパ、航路をどお通っていくのか知らなかったのでさらに感激、ロシア経由だと、下にシベリアの大地が見えて結構楽しめた。機内では窓を見たりCDを聞いたり、寝たりで過ごす。
特に飛行機がどこを飛んでるかを見せる位置情報を気に入り、しょっちゅうチェックしていたのであまり退屈を感じず過ごせた。

ただ、学生時代以来、英語とは無縁の生活を続けていたせいもあり、地での英語に対する対応をどおしたもんだかと、頭を悩ませ試験勉強していない学生が前日一夜漬けするように、ガイドブックの簡単英会話の例文を暗記してみたり、口に出してみたりと、無駄なあがきをしてみたものの、やっぱり諦める。(´Д` )

結局1回目は断った機内食。断ったときCAが不機嫌そうだった。
(思い込みだけど旅行記に書いてあった)

さすがにその後10時間近く空腹で過ごしたため、着陸数時間前に食べた2度目(自身にとっては飛行機内で初!)のBAでの機内食はチキンを選んだが、あまり美味くなくてちょっとがっかり。(>人<;)

そうこうしながら飛行機はヨーロッパ大陸に入り、北海を横断してブリテン島に入ってくる。窓から見える初ブリテン島は感動もの。TVで良く見たレンガ造りの家も地上に近づくとともに見えてくる。

でも、高度が下がり陸地がはっきり見えてくるに従い、自分の心拍数も上昇してるのがわかる。楽しみ2割だけど不安8割で、大丈夫か、俺、的な感じ。((((;゚Д゚)))))))

飛行機は無事滑走路に着陸し、ついに英国初上陸をはたす!

着陸後人の流れに沿って歩き入国審査へ。何を聞かれるのか、果たして英語は聞き取れるのかドキドキしながら歩く。イミグレーションまではなんとか迷わずに来れたが、列に並んだ先はアフリカ系の女性係員。機内で渡された入国カードにホテルの住所を書くのを忘れた為注意される。しかも、何喋ってるか聞き取れずあせる。汗だらだら、どぎまぎしながらもなんとか対応する。

「あ~早くもやっちまった!これでは先が思いやられるぜー」(>人<;)と思いながらゲートを通過。(この頃はウブだったので、いちいち反応している)荷物は無事に割と早く受け取ることが出来たのはラッキーだった。

ターミナルを歩いて地下鉄の駅へ行く。

「歩き方」で1週間のトラベルカード(乗り放題)があるのを知り、それを購入するためかなりの人が並んでいる窓口に一緒に並ぶ。しばらく待つと順番になり日本で用意しておいた顔写真を取り出して、
窓口で英単語を並べOne Week Travel Cardが欲しいと意思表示するも、ここでも言葉の壁が・・・ロンドンの地下鉄にある区間(Zone1~6)のことがなんだかわからず、さらに料金を間違え四苦八苦する。( ;´Д`)

時間がかかっているので後ろの奴はいらいらしていた。それに気づいてさらに焦る。ようやく何とかトラベルカードを購入し、(£36)地下鉄ピカデリーラインに乗車する。

何もかも初めてのロンドン、時間は夕方の5時だが、外はもう真っ暗。地下鉄の各駅で「なんちゃらギャップ」と繰り返し放送しているが詳しくは聞き取れない。

ホテルはピカデリーラインの沿線にあるハマースミス駅から徒歩圏内にあるノボテルロンドンウェストを5泊予約している。

NOVOTEL London West

直通約20分で到着。ヒースローからも近く直通のピカデリーラインだけではなくハマースミスラインの始発駅でもあり、交通の便はよさそうということで決めた。一つ一つ到着する駅を確かめて、ハマースミス駅で下車。同じ車両に日本人らしき観光客が4人ほど乗っていたが、内一人が同じハマースミス駅で下車していった。
(最初しばらく何回かの渡英まで日本人観光客を変に意識していた。海外では日本人とツルんじゃいけない!みたいな勝手なルールを自分に課してたイタいやつでした( ;´Д`)

その2へ続く。