Hail Hail

6月14日(日)   その1

 

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いよいよラスベガスともお別れっす。


7時頃起床。

シャワーを浴びてヒゲ剃って、パッキング。

国内線とはいえここはアメリカ。手荷物のチェックは厳しいので髭剃り等の金物類や歯磨き粉などの粘体、液体類はトランクに分けていく。

またパソコンは出しやすいように手荷物の上部に配置する。

ほぼ終了!

と思った矢先に大事なものを忘れてたことに思い出す。

「バナー回収するの忘れた!!!」( ̄◇ ̄;)

昨日のアイルランド x スコットランドの試合観戦の時は確かにまだ会場の壁に貼り付けられていた。

じゃあ、取りに行こう、と会場に行ってみると、正面のドアが開いていてそこからはすでにセッティングをバラしたすっからかんの会場が見える。

しかも壁にはもちろん一枚のバナーも貼られていない!!!((((;゚Д゚)))))))

あれー、もうみんな回収終わってもしかしたらゴミと一緒に捨てられちゃったかなー(T ^ T)

と半ば諦めたが、協会の運営メンバーの事務所に行って確認しようと、2階の事務所へ。

窓が開いていたのでプールサイド側から入れたがもぬけの殻。(´Д` )いくら呼びかけても誰も出てこない。。。

そこで同じ並びの他の部屋にいるサポーターに聞いてみる。

まだ、運営メンバーはいるけどたまたま不在らしい。

バナーを回収しようと思ったら会場が撤収されていてどこへ行ったか探してるというと、バナーは会場にまだあるとのこと。
全て剥がされて会場の隅っこに置かれているから探してごらん。 と教えてもらう。

お礼を言って再度会場へ。

今度は正面じゃなく右手の側面のドアへ回り込んで入ってみると脇のテーブルにごそっと無造作にバナーが置かれていてその中に自分のを見つけた!ε-(´∀`; )

無くしたらまた作ればいいや、とは思っていたんだけど、何度も一緒にグラスゴーや他の都市へ旅しているので戻ってきて単純に嬉しかったー。

再度部屋に戻りパッキングをして9時頃部屋をチェックアウト。

ほとんど冷房をつけなくても快適な部屋だった。窓からの景色もよかったしね。滞在に感謝。

フロントに行く途中、エレベータ近くのカフェで今回の運営メンバーの一人であるシカゴCSCのマイクと彼の息子が朝食中だった。

今日出発することを伝え、1週間のお礼を告げる。
彼の英語はアメリカンアクセントなので、非常に聞き取りやすくいろいろと助けてもらった。

記念に一緒に写メを撮って握手をして別れる。

また会おう!

 

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マイクと彼の息子と。今度はシカゴか東京かグラスゴーで会おう!

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チェックアウトスムーズで5分かからず終了。

モノレールでMGMグランドへ。

メインエントランスからタクシー、リムジン、バスがあるが、バスで向かう。一回ぐらいリムジン使ってもよかったかなーとも思ったけど、それは次回のお楽しみ。

バスは空港まで20分。

ホテル群のあるストリップのすぐそばで地理的には歩いてもいけそうだけど、半周ぐらいぐるっと回らないと空港内に入れないので、交通機関を使わないと無理ぽい。

ユナイテッドのターミナルでチェックイン。手荷物は自動受付機で発券。

朝食を取らずに来たのでお腹が空いてきた。

離陸前に何か腹ごしらえをと早めに手荷物検査を通ろうとしたが、

なんと、手荷物検査でひっかかる!!!( ? _ ? )

朝出発前にきちんと仕分けしていたのになんで???

身体検査はパスしたので、検査官がチェックに来るまでしばらく待たされる。。。

最初何を言ってるのかキャッチできなかったが、金属系のものは入ってないと言い張ると、「スクリューが入ってる」と何度も言われる。

スクリュー???そんなもん買った覚えないし、ワイン買ってないから必要ないし。いやスクリューが入っている、とお互い引かず、押し問答。

で、手荷物を全部出されて、調べられ、取り出されたのは数日前にコンビニで買った「栓抜き」柄の持つ部分はプラスチックだし、栓を抜く部分は金属だけど、スクリューなんて付いてないよ。というと、

ポンっ!

係員がおもむろに栓抜きの柄(胴体)部分を引っ張るとあら不思議!

中からスクリューが出てきたじゃあありませんか!!!( ̄◇ ̄;)

マジックか!(=゚ω゚)ノ

いや、マジでスクリュー付きなんて知りませんでした。。。

ごめんなさい。(´Д` )

いやー、まいったなー、と思って謝ってると、係員、没収するかと思ったら、栓抜き返してくれた。ε-(´∀`; )

そのあとはお咎めなしで20分ぐらいかかって手荷物検査をパスした。

帰りの国際線では注意しよーっと。(=゚ω゚)ノ

ゲート前には30分以上前に到着。

近くの売店で軽食を買って朝食とも昼食ともいえる食事を済ます。

 

近くのゲートには他の都市へ移動するセルティックサポーターがちらほら。

この日はセルティックのシャツ等は着てなかったのだが、何人か気づいてくれて声をかけてくれた。

ありがたいねー。

一人のサポーターはこれからフェニックスに帰るらしい。お互いの無事を祈って握手して別れる。残念ながら自分の乗るサンフランシスコ便には誰もいないようだった。

そのうちにゲートが開き搭乗開始となった。

非常に濃くて有意義で飲みまくって歌いまくって、笑いまくって疲れたラスベガスの一週間が終わった。

飛行機は定刻通りにラスベガスマッカラン空港を離陸した。

その2に続く。