Hail Hail
5月23日(土)その3
ブンデスリーガ最終節 ドルトムント x ブレーメンの試合は前半を終えて3-1とドルトムントリードで折り返す。
突然ですが!問題
毎週スタジアムに通っている地元のファンから
「残念ながらお前の席からだと反対側のゴール裏までは、仕切られていて移動できないんだよ」∑(゚Д゚)
と言われたら、自分ならどうしますか?
①その言葉を信じて後半もおとなしく同じ席で見る。
②よくチケットの席種を確認しなかったことを悔やむ
③なんとか柵を乗り越えてでも反対側ゴール裏に行ける方法はないか探す。
なんとかするのが、Celtic Life流(※推奨しているわけではありません、念のため)
たとえどんな試合でもスタジアムに入ってしまえばこっちのもんあとは、なんとかなるだろうと思ってるので、ハーフタイムとともに早速行動開始。まずは同じゴール裏の1階席でピッチの写メを撮りながら人の流れを確認。
早くもゴール裏からバックスタンド方向へ向かっている人がたくさんいるのを見つけてその流れについてってみる。
あっさりとバックスタンドの通路に通り抜けられた。♪( ´θ`)ノ
そのままバックスタンドを歩いた先に、SPION KOPの裏手コンコースにこれまたあっさりと到着。
というわけで後半はイエローウォールの中で観戦することに。
コンコースにセルティックのストリップを着てビール待ちの列に並んでいるドルトムントファンがいたので話しかけたけど、なんかイマイチ反応悪し。
たまたま着てるだけか。。。
ついにセルティックのストリップを着た日本人、ドルトムントのゴール裏、SPION KOPに現る!
なあんて、一人で勝手にイタイ妄想しながら悦に浸る。。。( ;´Д`)
ーーー試合後の移動のこともあるので、人混みの中に割っては入らず、端の通路付近で観戦。
さすがに、立ち見で周りはドイツ人だらけなので、段差があっても試合は結構見難い。ま、それよりも、当然だけど全く誰からも
「おい!なんでそんなストリップ着てるんだ!!!」
なんてことは言われず、
「おー、セルティック、グラスゴー!!!」\(^o^)/
と言って声をかけてくれるファン多数!!!(⌒▽⌒)一緒に写メとったり、ハイファイブ(ハイタッチ)したり、
試合そっちのけで楽しい!!!
最終節で3-1でリードしているので、周りの雰囲気も緊迫感もなくお祭りムード。
ビール片手に盛り上がってる感じ。
(そーいえば、ドイツのスタジアムはビールのスタンド持ち込み可!!!という天国のようなところ。イングランド、スコットランドはスタンド内持ち込み不可、セルティックパークは一切のアルコール販売を行っていない)
♪( ´θ`)ノ
後半は両チームとも惜しいチャンスを作るが決め手を欠きスコアレス。(フットボールブログなのに後半は1行!、詳しくは動画で確認してちょーだい)
80分に香川君交代し、そのあとゴール裏を離れ駅へ向かう。バックスタンドを歩いている時にあまり大きくない歓声が起こる。どうやらブレーメンが1点返した模様。
駅に急ぐためにゲートを出ると、誰かを待っている風のセルティックのストリップを着たドイツ人のファンがいた。声をかけて日本から来たセルティックファンだと告げて2 ショットを撮らしてもらい握手して別れる。
短い時間だったがここでもいい出会い♪
駅へ行くとまだ人は多くなくすぐに乗車できた。10分ちょっとで鉄道駅近くで降車、荷物を預けているホステルへ向かう。ホステルではテレビで試合放送されていてちょうど試合が終わってクロップのお別れセレモニーの最中。
荷物を取って鉄道駅で切符を買ってホームへ。程なく来る時に乗ったICが来たので乗車。検札の時に女性の車掌さんに確認したら、デュッセルドルフ空港駅の手前、デュイスブルグで乗り換えろとのこと。
デュイスブルグでの次の電車の時間まで教えてくれた。先ほどのように勝手知ったるスタジアムならある程度自分の判断を優先するが、ここは初ドイツ、言う通りにしたがいデュイスブルグで降車し、車掌に言われた電車を待つ。。。
・・・来ねえ、∑(゚Д゚)
時間になっても、他のホームを見てもこねえ、そーしてるとドルトムントで乗った電車の後に来ていた電車も別のホームに着き出発していった!!あったま来て、ホームを降りて駅員のいる改札へ急ぐ!!
どーなってんだ!!!( *`ω´)/
電車こねーじゃねーか!!!
と、この時だけは非常な流暢な英語で!大声を出すと、駅員も事情を察したらしくすぐに調べて、3分後に来る電車で行けるというが、
ホームまで100m以上あるんですけど!!(しかも重い荷物持ち&階段)
朝食以来何も食べてない中で、駅通路の人混みの中をダッシュ、ダッシュ。なんとか息切れしながらも無事乗車。。。疲れた。( ;´Д`)その後時間はかかったものの空港駅に無事到着。
駅から空港へのトラム?モノレールで昼間に会った日本人ドルトムントファンの青年に再会。行き先も航空会社も違うのでチェックイン終わった後にちょっと話そうか、ということになったが、自分がカウンターの場所を間違えて再会できず。
手荷物検査後ターミナルを移動して再会し軽く会話して別れた。その後はゲート近くで食事し、搭乗。行き先はロンドンヒースローだったので離陸後1時間かからずに到着。ヒースローでは、ヴィクトリア行きのバスがないか探したが走っていないようで、ゆっくり地下鉄で。
なんだかんだでB&Bに着いたのが11時近く。
今度はB&B(エレベーターなし)で重い荷物を持って4階まで上がっていったが、なんと上がる階段を間違えるという失態を犯す!
自分の部屋はもう一つ通路先の2階だった。。。
すっかり夜中近く、明日も早いのでシャワーを浴びて就寝。