Hail Hail
5月19日(火) その1
7:00頃起床。
たまに他の部屋の音が少し気になったが、ほぼぐっすり眠れた。
荷物の整理や充電の確認、SNS、メールの確認をした後、8:00過ぎに朝食へ。先客が一組いたので挨拶。フルアイリッシュブレックファーストをいただく。
マスターのおばちゃんにお礼を行って部屋に戻るが、出かけようとすると雹が降っているので、降りがおさまるまで部屋で待つ。宿泊代を払った後、まだ雨が結構降っているのでしばしおばちゃんと雑談。短い滞在だったけど気持ちのいい対応だったのでお礼と言って未使用の日本茶のティーバッグをプレゼント。日本茶は飲んだことがないそうなので、よかったらトライしてみてと言ってあげたら喜んでくれた。雨も小降りになった頃、挨拶をして出発。今日は南下してスライゴー、できればゴールウェイまで行ってからベルファスト近郊に戻るルート。ドライブしながら途中、エアーズロックみたいな山や少し寄り道して海岸線を走ったりして景色を楽しみながら走る。
スライゴーには12時近くに到着。
駐車場を探し少しうろうろしながら、有名なスライゴーアビーの近くの駐車場に車を停めて、少し散策。
何か目的があるわけでもなくシティセンター周りをうろうろしてたら雨がかなり降ってきて、つい傘を購入(グラスゴーで買った傘はとっくに処分済み)街中ではたまーにセルティックファンも見かける。
スポーツショップで地元の「Sligo Rovers FC」(スライゴーローバーズ)のスカーフを購入しようとするが、ディスプレイ品しか在庫がないと店員に言われたので、ディスプレイ品を購入。(15 Euro)
その後地元のパブやカテドラルを見学してから車に戻り、そのスライゴーローバーズのホームグラウンドに行くことに。
スタジアムは中心地から歩いて行ける距離。
路肩に車を停めて正面から中に入ろうとするが、門に鍵がかかっていて開かない。
門の近くのクラブオフィスに人影が見えたのでノックしてみたが誰も出てこなかった。仕方なく駐車場に行ってみると、なんとそこからあっさりグラウンドに入れてしまった。
敷地内はスタジアムと練習場が併設されており、こじんまりとしたスタジアムをバックに写真をとった後、練習場へ。
練習場はスライゴーローバーズとセルティックのレジェンドで元アイルランド代表のセンターバック、ショーンフェロンの名前をとって「Sean Fellon Centre」(ショーンフェロンセンター)と名付けられていた。
彼は現役時代「Hampden in the Sun」にも出場した。(※ハンプデン・イン・ザ・サン、1957年のスコティッシュカップ決勝でレンジャース相手に記録的な7-1の大差で優勝した歴史的試合、その後試合をモチーフにしたセルティックソングが作られ、今でも歌われている)
セルティックとのつながりにすっかり嬉しくなり記念撮影をぱちり。
グラウンドを後にしたのは2時近く。
これからゴールウェイに行くと、ホテルに着くのは夜中近くになると思い、予定変更、ベルファスト方面に戻ることにする。
ただ、同じルートでもどるのも味気ないし、昨日教えてくれたデリーシティのカップ戦も気になるけど、車なのでパブにも行けず試合観戦することになるのでパスして、別ルートを選択してもどることにする。
スライゴーを出発して走っていると今度は別の山道に入り、渓谷に出る。結構交通量の多いところだけど、フロントガラスに飛び込む景色がたまらないので、思わず途中で路肩に車を停めて撮影。(地図で調べたらグレンカー周辺らしい)
晴れ間も覗く天気なので、遠くまで見渡せてとても気持ちいい!!!
その後も何度か車を停めて撮影をしながらベルファスト方面へ走ること2時間近く、高速に入る。時間は4時をすぎそろそろ交通量が増えてきつつあった。
その2に続く。