無断でスタジアム潜入（UK2 vol.4)

Hail Hail

2月16日（日）

6時起床、7時朝食。

イングリッシュブレックファーストは、ベーコンがしょっぱすぎ！だったが、他はまあまあ、パンもお代わりできた。

8時にチェックアウトして、駅へ向かうも、、、駅が開いていない！！！(￣◇￣;)日本では考えられないことにうろたえながらも、駅が開くのを駅前で待つ。。。

9時に駅舎オープン。さらに始発の電車のバーミンガムニューストリート行きが発車ホーム変更！急いで階段を登って変更されたホームに移動して乗車した。列車はバーミンガムニューストリート行き、だったのだが、途中のバーミンガムインターナショナル（バーミンガム空港最寄駅）で、終点となってしまう。

バーミンガムはバーミンガムでもこっちは空港がある方の、バーミンガムインターナショナル。

え、じゃあどうやったらいいの、と思ったら、この先幾つかの路線でエンジニアリング（工事）のため、列車ではいけないらしい。

そのため、バーミンガムインターナショナルから目的地のウォルバーハンプトンまで、バス代行となった。しかも途中バーミンガムニューストリートで1回乗り換えあり。駅の外で30分ほどバスを待ち、Replacement（代行）のバスに乗車。

バスはハイウェイをひた走り、一路バーミンガムへニューストリートへ。高速を走っているとアストンの標識のあとに、アストンヴィラのホームスタジアム、「Villa Park」を発見！

バスの中から写真をパチリ。

バスの中から見たヴィラパーク

今回は無理だがいつかは行ってみたいスタジアム。キャパシティが多いから満員になることがめったにないスタジアムとして有名なので当日券で余裕で入れるでしょ。
（と思ってはや10数年、まだ、ヴィラパークには行けてない。他のウェストミッドランドの主要スタジアムは行ってるんだけど）

11時にバーミンガムニューストリート駅に到着。

この駅はイングランドでは珍しくシティセンターにあるのだが、駅舎が目立たないのと周りがビルだらけで駅の看板を見つけないとわからないような造りになっている。慣れるのに注意が必要。（バーミンガムは他の駅も見つけづらい）

バスを降りた同じ場所で別のバスに乗りウォルバーハンプトンへ。

11:30分ウォルバーハンプトン着。

駅構内に入ってみると線路の工事をしていて一切駅は機能していない。日本と違って夜中に作業するなんてことはなく（組合が強いから）日曜日に乗客が困ってもバス代行をしても運行をストップさせるのが、イングランドらしい。

日曜昼間に工事もどうなのと思うけど、簡単に駅に入れちゃうのもどおなの

インフォメーションセンターで、ウォルバーハンプトンワンダラーズのホームスタジアム「Molineaux」（モリニューと呼ぶ。フランス系の実業家が建てた家とホテルの跡地に建てたのでその名前が残っている）の場所を聞こうと並ぼうとしたら並ぶ列を間違える。

しかも、一人に延々と時間をかけているので、待ちかねて、もおええわ！と外に出て自分で探すことにする。

15分ほど、ウォルバーハンプトン大学の脇を抜けて、なだらかな坂を下り、高架の下の地下道をくぐると、モリニューを発見！（ちなみにトンネル、地下道のことをSubwayとイギリス英語では言うので注意。地下鉄ではない。ウォルバーハンプトンワンダラーズの有名なフーリガングループはそのSubwayを取って「Subway Army」と呼ばれる。）

スタンクリススタンドから見たモリニュー

スタジアムのバックスタンド沿いを歩いてゴール裏側に行くとクラブショップとチケットオフィスを発見。チケットオフィスに入って当日券を購入。今日は相手が4部！のロッチデールなので、FA Cupと言えども満員にはならないし、全カテゴリー販売していた。

そこで一番安いチケット、と言って、£15のチケットを購入。

その後隣のクラブショップでスカーフ、マグカップ、キーホルダー等を購入。買い物を済ませ、スタジアム外周を歩いていると、資材搬入のため、メインとゴール裏の間の搬入口が開いていた。

これは、チャーーーンス！！！ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

なんのチャンスかって？　もちろん、スタジアムに潜入して、グラウンドレベルからのスタジアムを見て写真に収めるチャンスなのである。ビッグクラブのスタジアムや有名チームが行っているスタジアムツアーに行くのもいいが、自分のクラブでもない限り、トロフィーやら栄光の写真などあまり興味もない。（それはそれでマニアには楽しいものではあるけれど）

スタジアム内部をグラウンドレベルで無料で見られるものならそれで十分と思っていたので、またとないチャンスに人気のない時を見計らって、無断でこっそり潜入！！！（（（（（（～￣ー￣）～ …