Hail Hail
6月16日(火) その1
この日はアメリカ滞在最終日。
7時頃起床。
午前中にホテルをチェックアウトするもフライトは夜なので、半日以上市内観光予定。そのため、ホテルに荷物を預かってもらうために、パッキングを行う。
8時半頃ホテルをチェックアウト、荷物を預かってもらいたいというと、チケット交換でバッグとキャリー2つとも置いていく。
身軽になって出発。
朝からパウウェルSt.前のケーブルカー乗り場は人が並んでいるが、それほど並んでないから乗っちゃおう、と思ったのもつかの間、
チケットがない。。。
シングル買ってもいいんだけど、バスとかも乗れる1日パスポートを買った方がお得ってあったので、並ぶの諦めてパスを売っているInfo(駅すぐ近く)がオープンする9時まで待つことに。
9時オープンと同時に入り、パスポートを買って、再びケーブルカーの乗り場にいくが、列はさっきの倍以上!!!
諦めて、港方向に歩き出す。
ケーブルカーの他にこれまた日本の路面電車に似ているミュニメトロを利用しようと、乗り場まで歩いていく。これに乗っていけば第1の目的地、フィッシャーマンズワーフまで行ける。
メトロに乗り15分、フィッシャーマンズワーフに到着。
。。。あれ?
フィッシャーマンズワーフはなんか思ってたのと違う。
シドニーのフィッシュマーケット、みたいな市場兼観光地をイメージしていたが、普通に土産物屋たくさんの観光スポットで、新鮮な魚介類を食べさせてくれるスタンドショップは、数軒連なってるだけだった。。。(レストランは結構あったけど)
それでも記念だからと、
スタンドでクラムチャウダーとシュリンプを頼んで食べるが、
うーーーーんイマイチ、というか美味くない。。。(; ̄ェ ̄)
しかも追い討ちをかける事件が発生!!!
さっき買ったばかりの1日パスポートを紛失!!!(>人<;)
踏んだり蹴ったりとはまさにこのこと。
気を取り直して、食事も早々に終わらせ、フィッシャーマンズワーフ周辺を散策するが、特にめぼしいものはない。
次の目的地のゴールデンゲートブリッジへは、バスがあるらしいのだが、パスポートをなくしたので、レンタバイクで行ってみることに。
適当なレンタバイク屋に入って一台借りると、料金聞いてびっくり!
「1時間16ドル!!!」 チャリ1時間借りて2,000円ですか(; ̄ェ ̄)
(ちなみにロサンゼルスでは半額の8ドル)
まあ、でもせっかくだからとOKして、いざ、ゴールデンゲートブリッジへ向けて出発!フィッシャーマンズワーフを離れてビーチ沿いを走るとかなりの坂道。。。ギアを落としても登るの大変なので根性なく降りて押すことに。。。(´Д` ) 下り坂を一気に降りると向かい風も強くなかなか走るのが大変だが20分強で、ゴールデンゲートブリッジの麓まで到着。
麓の突堤では釣り人がわんさか。有名な釣りポイントらしい。
チャリを置いて見学しに行くが、誰もなんも釣れてない。。。
唯一水揚げしてるのは蟹の仕掛け、網目のステンレスの籠に餌を入れておびき寄せる手法で、まあまあサイズの蟹をゲットしていた。ゴールデンゲートブリッジ周辺は不思議と雲が厚くなっているが、気流、海流の関係か、街中にまで雲が流れず、橋の周りだけ雲が覆っているという奇妙な光景。
通常、レンタバイクするとこのまま坂を登って橋を渡り、向こう岸からフェリーで戻って来るコースで一周してくるのだが、橋を越えてまで行く気になれず、来た道を引き返す。
往復で1時間半しないぐらいで店に戻ってきたら、超過料金は取られなかったのが救いかな。時間はもうお昼。ちょうど今いる場所が、パウエルSt.駅と丘を挟んで対角線上にいるので、ケーブルカーで戻ることにする。
反対側の乗り場もすごい行列。待ち時間は30分以上。
乗り場近くにストリートミュージシャンがギターでいろいろな曲を演奏してくれてたので、暇をつぶせた。
ケーブルカーは、もちろん醍醐味を味わうために、中の椅子には座らず、側面で手すりを持って乗ることにした。
さすが、サンフランシスコの斜面、かなりの勾配になっている。時折すれ違う人たちから手を振られたり、写真を撮られたりしている。
全行程20分ほどで終着駅近くまでやってきたので、適当なところで降車して次の目的地に向かうのであった。