Hail Hail

 

雨中のグラスゴーで、5発大勝!いよいよ2年連続グループステージ進出まであと90分!

 

果たして今年もクリスマスまでアンセムが聞けるかな。

 

いやぁ〜〜〜眠いです!

でも、早朝からこっそり声無き絶叫(ちょっと声出せないところで見ていたので)して、FBやTwitterのタイムラインに、心の叫びを上げまくってました。。。。

 

結果から見ると余裕な感じに見えますが、試合前はやはりドキドキして手に汗握って見てましたYo。

この試合から2試合バン(入場禁止)になっていたウルトラスのGreen Brigadeも復帰し、素晴らしいコレオと、間断無きチャントをスタジアムに響かせてました。
やはりGBは今のセルティックパークになくてはならないですね。

試合が近いコナーマクレガーのUFCをモチーフに真ん中にブレンダン・ロジャース、右に現キャプテンのブラウンと左に”次期キャプテン”のティアニー

試合内容のレビューはあとにして、まずはこの日のメンバーはこちら


GK:ゴードン、DF:ルスティグ、シムノビッチ、ビトン、ティアニー
MF:ブラウン、ヌチャム(エヌチャム)、ロギッチ(マクレガー)、シンクレア、フォレスト(アームストロング)
FW:グリフィス
サブ;デブリース、ベンユー、アイヤー、ラルストン、ミラー

Ntchamは、コメンタリーでのクリス・サットンの発音を聞いていて、「ヌチャム、もしくはヌチャン」にちかい発音に聞こえたので、今後はヌチャム表記でいこうと思います。
この日は出場チャンスがなかったもののサブが非常に若いメンバー中心でした。


それではゴールシーン中心のハイライトをどうぞ(そのうち動画削除されてリンク切れになるかもしれませんのでご視聴はお早めに)

その1

その2

この試合でびっくりしたのがまず、アウェーのアスタナが引いて守らなかったこと!かなり前から積極的にプレスを仕掛けてきてゴール前張り付きにはなってませんでした。
これは、自分たちのフットボールを貫こうという考えからなのでしょうが、明らかにセルティックからしたらチャンスありです。

チャンピオンズリーグの16強常連のようなチームならアウェーでも強気に出るのはありでしょうが、それでもセルティックパークの雰囲気に気圧されるチームも少なくありません。
しかしながらアスタナは勇気があるというか、その勇気が仇になることを知らないと言うか、昨年も対戦しているはずなのに。


案の定、前からのプレッシャーを強めてくれたおかげで、前半からガチのいい試合が見れています。
セルティックはチャンスを作りゴール前まで攻め込んだり、セットプレイでチャンスを作るもののなかなかゴールを割られず、逆にパスミスなどからサイドを突かれアスタナにもチャンスを与えてしまいます。


しかしながら、前半35分過ぎ、この日先発で4-2-3-1の3の真ん中を任されたロギッチが、ルスティグの鋭い縦パスから、まるで昨シーズンのスコティッシュカップ決勝のアバディーン戦での劇的な決勝ゴールを彷彿させるような縦への突破からの右足シュートは枠をかすめたものの、相手DFが触ってしまいゴールに吸い込まれ待望の先制点がセルティックに入ります!!

ロギッチの先制ゴールのシーン、明らかにボールの軌道は枠をそれてるけど、足を出しているDFが触ってしまいゴールマウスに吸い込まれます。


点がなかなか入らなくて重苦しくもあった前半に、待望の先制点が生まれ一気に勢いづいたセルティック、さらに前半終了間際、そのロギッチからのパス(と言うかで抜け出したシンクレアが、キーパーと1対1となり落ち着いてゴール隅に流し込みこれ以上ない前半の2点リードで折り返します。

 

これ以上ない前半で2点リードとなったシンクレアのゴール、アスタナのDFがライン高すぎですよね。今のセルティック攻撃陣にあの高さはないわ。

 

この2点でスタジアムは一気にお祭りムードへ。

前半気がかりだったのが、ブラウンにイエローカードが出たこと。後半2枚目をもらわなければいいのですが。。。
あとは、昨シーズンから非常にソリッドでタイトになったDFですが、シムノビッチとゴードンの足元がちょっと危ういので、ミスからまさかのアウェーゴールを割られると一気に形勢逆転してしまうことですね。

後半は、前半のビハインドを覆そうとアスタナが攻勢にでます。しばらくセルティックがポゼッションできない場面や押し込まれることもしばしば。。。


しかしながら後半の10分を耐えきったところで再びセルティックのチャンス、中盤でハイボールを競り合ったロギッチが相手選手と頭同士を激突させピッチに倒れこみますが、ボールはセルティックの方へ、拾ったシンクレアがグリフィスとのワンツーで抜け出しそのままゴール!ほぼこの試合を決定づける3点目が入ります。

しかし、ロギッチはこの負傷で退場し、代わりにマクレガーが出場、月末のワールドカップ予選もあるので、大事に至らなければいいんですが。

3点のリードですでにセルティックパークはもう出場が決まったかのようなお祭り騒ぎに。6万人でのHuddleも見られるようになります。

その後も攻撃の手を緩めず、フォレスト、さらにグリフィスまで点を決めて終わってみれば5-0での圧勝でした。

試合後ロジャースとがっちり握手するビトン。この試合もセンターバックとして最後列から非常に効いていました。

 

この大量リードで、05-06シーズンのアルトメディア・ブラスチラバ(スロバキア)のような0-5、 4-0の悪夢でもない限り、”ほぼ”チャンピオンズリーグ本選への切符に手をかけた、と言っていいでしょう。
来週のアウェー、カザフスタンでの一戦は多少メンバーを若手に切り替えても(多分しないと思いますが)そんなに今のチームなら大崩れすることはないと思います。アイヤー、ラルストン、ベンユーなどにチャンスをあげてもいいとは思いますが。


来週のセカンドレグは火曜日、22日(日本時間23日)の0時30分にキックオフです。
グループステージの展開や抽選の話は、セカンドレグが終了してからにします。


MON THE HOOPS!!!