Hail Hail

 

なんとハイライト動画なし! プアなメンバーと内容でスコアレスでセカンドレグへ!

 

 

最初にお断りですが、Youtube探しても昨日のハイライト動画は見つからなかったので、リンクはありません。

悪しからず、、、

それもそのはず、決定的な形も数えるほどしかなかったスコアレスドローなんですから!

 

そんな見所のない試合でしたが、いくつかトピックがあったので、レビューがてら取り上げていこうと思います。

まずは、この試合のメンバーはこちら。

GK:ゴードン、DF:ルスティグ、シムノビッチ、アイヤー、ティアニー
MF:ブラウン、アームストロング、ロギッチ、フォレスト(ヘイズ)、エヌチャム(ベンユー)、
FW:シンクレア

サブ:デブリース、ビトン、マクレガー、ラルストン、エブエ・コアシー

それでは、ハイライトを、、、と言いたいとこですが、先述の通りハイライトはございません。

 

この試合のメンバーは、昨シーズンでも何度か見られるシンクレアのワントップに夜4-5-1なんですが、セルティック側には痛い、FW、ムサ・デンベレがハムストリングの故障で、9月までアウト、もう一人のFWグリフィスは、先日のリンフィールド戦終了後に、ゴールポストにスカーフを縛ったパフォーマンスが、非紳士的行為と取られUEFAから1試合の出場停止を言い渡されました。

さらにグリフィス本人も足首の怪我があるためサスペンションがなくても欠場していたらしく、ボヤタ、ガンボアに続き4人も主力を怪我で欠いています。

またこの試合ではセンターバックもスヴィアチェンコに代わり19歳のノルウェー人選手アイヤーが先発しています。

高さ対策として先発して無難なプレーを見せたアイヤー

立ち上がりからセルティックのポゼッション、ローゼンボリはガチガチにゴール前を固めて守勢に回ります。

しかし2列目に入ったロギッチのポジションが前過ぎて突っ掛かり、フォレストは突破するもののプアなクロスをあげ、シンクレアは巨大なローゼンボリの壁に阻まれ前線での仕事ができずにサイドに引っ込むため、ローゼンボリのDFラインをこじ開けられずに前半を過ごします。


さらにチャンピオンズリーグデビューとなったエヌチャムですが、まだ周りとの連携ができてないのかプレーも遠慮がち、思い切ったパスも阻まれたり、正確性を書いたりで持ち味が発揮できません。

ボールを持っても縦のラインを切られ、すぐに2人、3人に囲まれ持ち味を発揮できなかったシンクレア


後半、ヘイズ、ベンユーを入れてロギッチが一列下がったところでやっと持ち味を発揮しますが、ゴールへの精度を相変わらず欠いたまま、逆にローゼンボリに2度、3度と決定的なチャンスを作られ肝を冷やします。
なんとかゴードンのセーブや相手のフィニッシュの精度の低さに助けられましたが、この典型でアウェーゴールを奪われていたらゾッとするような展開でした。

なんとローゼンボリのFWは元アーセナルのニクラス・ベントナー、後半決定的なチャンスを外してたところは相変わらず。

残り時間が少なくなるにつれセルティックも前線にプレッシャーを与え、チャンスを作ろうとしますが、時すでに遅し、大きな見所も少ないままタイムアップとなりスコアレスでタフなアウェーでの2ndレグを迎えることになりました。

前半はダメダメだったロギッチも後半にはアクセントになってたんですが

なんとかこの試合は生で90分見れましたが、ストレスの溜まる展開に終始。はっきり言ってローゼンボリ、守備はフィジカルがフィットしていて集中力も高くFWのいないセルティックの攻撃陣をほぼ完璧に抑えてましたが、攻撃は決定的なチャンスをミスるなど、過去に比べてそこまで強いチームではありません。アウェーでも勝機はあるとは思いますが、いかんせんセルティックのパフォーマンスもひどすぎました。


FWの不在はもちろんですが、パトリック・ロバーツのような仕掛けられる選手が少ないため、無難なボール回しのみに終始してしまい、先回りしてボールを奪われてしまうシーンがなんども見られました。
かといって、他に「あいつを出せ!」的な選手がいるわけでもない選手層ですので、今の所グリフィスの怪我が治ってくれることだけが、頼みの綱になっています。


あー、急転直下、ロバーツを大枚はたいて契約してくれないかなー!下手なストライカーを取るよりもロバーツ一人いるだけで、間違いなく攻撃陣は活性化されるはずです。

と言う夢物語を語らなければ打開策が見出せないほど、この試合のセルティックには可能性を感じませんでした。

・・・

そんな中、この試合のセルティックパークでは見慣れない光景がスタンドに広がってました。

閉鎖されたセクション111(セーフスタンディング)

 

セルティックのクラブからの発表により、この試合と、リーグ開幕戦のハーツ戦(8/5)、セルティックのウルトラスである”Green Birgade”が、入場禁止という措置が発表されました。

これは、昨シーズンのリーグ最終戦に、セルティックパーク内で発煙筒を使用したこと、先日のUCLリンフィールド戦で、政治的とも取られるバナーを掲げたこと。この2つを憂慮したクラブが自主的に制裁を加えたことによります。

Green Brigadeによる、発煙筒の使用(ハーツ戦)

 

先日のリンフィールド戦で掲げられたバナー、左はGreen BrigadeのアイコンのスカルがIRAの戦闘服に身を纏ったもの、右はブレンダン・ロジャースがある標識にかけて模したもの

 

その元になった標識、北アイルアンドである狙撃手注意の標識

 

 

この自主制裁に対して、監督のブレンダンロジャースも、フットボールは政治と切り離すべきである、と言う趣旨の声明を出し、もし、このようなことが続くならセルティックの監督を辞めることも辞さない、とまで強い口調のようです。

この一連の流れに対し、セルティックファンの間では意見が真っ二つに分かれています。
ちなみに僕の周りのSNSを通しての意見は、Green Brigadeに対する指示が非常に多いのが現状で、セルティックの制裁は横暴である、判断がビジネス的すぎてファンの立場に立っていない。Green Brigadeもウルトラスとはいえファンであり、家族であるのに、家族に向かってこの仕打ちは信じられない。などの意見が挙がっています。

クラブを指示するオールドファンに向かっては、今はおとなしくなっているが、1980年のハンプデンライオット(ハンプデンでのレンジャーズ戦で、双方のファンがピッチになだれ込み大乱闘になった事件)を起こしたりしたじゃないか、と世代間分裂も示唆するような意見まで出てくる始末。

ちなみに、スタジアムバン(入場禁止)となってGreen Brigadeがいないセルティックパークの雰囲気は、残念ながら、Green Brigade発足以前の2006年以前の時の雰囲気よりはるかにおとなしい雰囲気でした。

度々過激な行為や問題を起こしているGreen Brigadeですが、応援のパッションやスタジアムの雰囲気に多大なる貢献をしていることは確かです。

クラブと仲良く、政治的アピールや過激なパフォーマンスは控えて、と言いたくなるところではあるんですが、彼らのパッションや、今のウルトラスのトレンドから、そうなるのは自明の理ではあります。
個人的にはあのコールリーダー形式の応援ってあまり好きではないですし、自然発生的なチャントで応援するのが好きなのですが、今のセルティックパークではスタジアムの大きさもそうですが、なかなか難しいものがあります。

かつては2003年にUEFAからBest Supporters Awardをもらったこともあるセルティックファンとしては、友好路線は変わってないのですが、最近こういった問題が話題として度々上がってきてしまうことには正直悲しい気持ちになることもありますね。

それでも、Green Brigadeもファミリーですので、温かい目で見守りたいところでもあります。

なんとかセカンドレグで点をとって引き分け以上の結果を残してくれ!!!

MON THE HOOPS!