Hail Hail

 

今シーズン最後のグラスゴーダービーも大勝で終了、どこまで記録は伸びるのか

 

バナーには”The Bhoys Became Champions”

 

セルティックはスコティッシュカップ決勝が5月27日に控えているのと、前日アバディーン x レンジャーズが行われた関係でミッドウィークながら木曜日開催となったグラスゴーダービーでした。


ちなみに相手のパーティック・シスルはクラブ史上3度目のトップ6入りです。

ではこの試合のメンバーはこちら


 

GK:ゴードン、DF:ガンボア、スヴィアチェンコ、ボヤタ(トゥレ)、イザギレ
MF:ブラウン、マクレガー、ロギッチ、ロバーツ、フォレスト(ビトン)
FW:グリフィス(シンクレア)

サブ:ベイリー、ラルストン、ティアニー、エブエ・コアシー


それではハイライトをどうぞ

先制のPK、向こうの実況で解説のアンディー・ウォーカーが、「プア・ディシジョン」と言っていましたが、あれはPKを与えた選手のタックルについて言っていたんだと思います。

ロバーツに与えあられたスペースはなく、そこでタックルするよりチェイスしてコーナーに逃げるかボールを後ろへ下げさせる方が賢明でしたね。

そんなたなぼたなPKをグリフィスがきっちり決めてセルティックが難なく先制。
グリフィスはこの得点でセルティックキャリア通算リーグ100得点をマークしました。おめでとう!グリフ。

入団当時はここまで活躍してくれるとは思ってもいなかったけど、今やフーパー並みと言っていいグリフィスの活躍

 

その後もグリフィスの鮮やかな個人技による突破からロギッチのゴール。さらにはこの日も絶好調、この活躍を見ちゃうと何としても所属先のマンチェスター・シティから新たなローン契約、もしくは完全移籍を勝ち取りたい、”パディ”パトリック・ロバーツの鮮やかなゴールにより前半で早くも3-0と圧倒します。

キレッキレだったロバーツくん。シティに戻って干されるより、もう一年セルティックにいてほしい。まだ若いんだし。

 

後半は、前半の大量リードもあって中だるみだったようですが、追加点は試合時間残り10分となってマクレガー、さらにロバーツと加点し終わってみればグラスゴーダービーでは、レンジャーズ戦に続く5得点大勝隣ました。

この結果により、セルティックの勝ち点は103、総得点も104となり、得失点差は79と言うとてつもない記録になりつつあります。
次節リーグ最終節のセルティックパークで行われるハーツ戦はすでに1週間以上前からソールドアウト。
セルティックの歴史に名を残す前人未到の記録(リーグ無敗優勝、勝ち点100越え、3冠にも大手)を成し遂げようとしているチームをみようと、現地のセルティックファンは早くも加熱しています。
さらに、翌週5月25日は栄光のヨーロッパチャンピオン50周年にあたり、セルティックパークのお隣SSE Hydro(エミレーツアリーナ)ではロッド・スチュアートのコンサートを始め、50周年記念イベントが行われます。


そして翌週末はシーズン最後を飾る、マーティン・オニール時代の2000-2001シーズン以来の国内3冠をかけてハンプデンパークでアバディーンと激突するスコティッシュカップファイナルと、シーズン最終盤になっても、見逃せない試合やイベントが目白押しです。

 


これから起こる歴史的瞬間を見逃すな!(・・・と言いながら、スコティッシュカップファイナルは生で見れない 涙。。。)