Hail Hail
毎年恒例のPFA(選手協会)アワードでセルティック勢が賞を独占!
まさに無敗、3冠にも王手がかかっている今シーズンを象徴するニュースですね〜。
イングランドとスコットランドでは、フットボール協会ではなく、選手と監督、コーチで組織する、PFA(Players Football Association)があり、全員の投票によって年間最優秀選手等の賞が決まります。
そのPFAアワードでセルティックが、最優秀選手、最優秀監督、最優秀若手選手、そして最優秀ゴールの4冠に輝きました!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
最優秀選手 スコット・シンクレア
加入仕立てのシーズンで、周りとの格の違いを見せつける大活躍のシーズン、誰も異存はないくらいパーフェクトなシーズンでした。
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思い返せば、アウェーのハーツ戦で交代出場しての決勝ゴール、その後の9試合?連続ゴールと、オールドファームでの2試合連続ゴールと、八面六臂のプレーを見せ、秋に負傷で1ヶ月ほど休んだ以外はほぼフルシーズン通してプレーしたのもの大きいでしょう。
言葉で表現するより、動画で見てもらった方が早いですね!
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2016.12.31 Rangers x Celtic
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最優秀監督 ブレンダン・ロジャース
こちらも、文句なしの受賞、鳴り物入り(ついちょっと前までイングランドプレミアシップの現役監督だった人物がスコットランドに来るのは最近では異例)で、監督就任したロジャース、しかもまだ45歳。
スウォンジー、リバプールで実績十分で、他のプレミアシップからも声がかかって当然のキャリアの中、少年時代から家族揃って応援している夢のクラブ、セルティックへの帰還。
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就任会見では平日昼間にもかかわらず、2万人近くのファンを集め、高い期待の元プレッシャーもあったでしょうが、それを物ともせず、チャンピオンズリーグ本戦出場、リーグ6連覇、リーグカップ制覇、スコティッシュカップ決勝進出、シーズン無敗記録更新、デンベレ、シンクレア、等の新戦力、若手の躍進、チーム力の大幅アップ、等完璧とも言えるシーズンを過ごしました。
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最優秀若手選手 キーラン・ティアニー
日本でもすっかり有名なティアニー選手、今シーズンはチャンピオンズリーグでプレー、スコットランド代表デビューも果たし、秋・冬に2ヶ月負傷で欠場しましたが、まだ19歳とは思えない落ち着きながらも闘志あふれるプレーで、スコティッシュフットボールの中でもひときわ輝きを放ちました。
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PFAアワードの前に、セルティックの2017-2018シーズン、ホームユニフォームお披露目イベントにも出席したティアニー、その時のインタビューで、今までにどのぐらいセルティックのユニフォームを持ってるのか聞かれ、
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「All of them」(全部持ってるよ)
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と答えて会場を沸かしたほどのセルティックファンでもあるティアニー、イングランドやドイツからこの夏も巨額オファーが届きそうですが、これからも大好きなセルティックの選手としてクラブのレジェンド目指して活躍し続けて欲しいですね。
最優秀ゴール ムサ・デンベレ 対セント・ジョンストン 5点目
最優秀ゴールは今年2月に行われたアウェー、マクディアミッドパークで行われたセントジョンストン戦でのデンベレのゴールでした。
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画像をご覧になってわかるようにゴールに至るまで24本のパスが成功し、最後のルスティグのアシスト前のパスはなんとラボーナ!というおまけ付き。しかもルスティグは流れの中でダイアゴナルに移動してのラボーナパスでしたが、彼右サイドバックの選手ですよ!その彼が左ゴール脇にいるなんて。これは半分ルスティグにあげてもいいんじゃないかとも思います。
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この時のデンベレは神がかってましたね。年明けに負傷して欠場明けでいきなりハットトリック、次の試合のスコティッシュカップでもハットトリック、その後も3月のレンジャーズ戦まで連続ゴールと荒稼ぎでした。
・・・そして、最後に「最優秀タックル!」 ジョゾ・シムノビッチ!!!
こういう時でも必ず落ちをつけるのがセルティック流です。
ファンが選んだ非公式の最優秀タックルが先日のアイブロックスでのレンジャーズ戦で、ケニー・ミラーを吹っ飛ばしたスーパータックルが選ばれました。
では、その感動のシーンをあの名曲に乗せてご覧くださいwww
デンベレのマグナーズ(スポンサー)最優秀ゴールインタビュー中に割って入り、最優秀タックル受賞の喜びの声を語るシムノビッチwww
さて残るところリーグ2試合と大事な大事なスコティッシュカップファイナルを残すのみとなりました。
このままの勢いを持続して16年ぶりの3冠達成といきたいものです。
Mon the Hoops!!!