Hail Hail

 

MFクリスコモンズが、ハイバーニアンに電撃移籍!ニールレノンと再会へ!

 

 

12月になって冬の移籍市場の声も聞かれ始めました。

イングランドとスコットランドは、年末年始にかけて毎年恒例の怒涛のスケジューリングを消化中です。
特に今年はクリスマスイブが土曜日なので、今週末あたりから1月の4日まで、

「ほぼ毎日UKのどこかでフットボールの試合がある」状態になっています。

スコットランドはここ数年、年明けから3週間をウィンターブレイクとしてスコティッシュカップも含め試合日程をずらしましたが、イングランドは伝統のFA CUP三回戦が、「ほぼ必ず」1月第1週の週末開催なので、休みなしで行われるため、冬の移籍期間での新戦力加入がこれからの戦いに向けて重要になってきます。

それはさておき、セルティックでは、前述のMFスコットアランがローン先のロザラム・ユナイテッドから復帰しましたが、それに呼応したかのように3シーズン前のPOTY(最優秀選手)のクリスコモンズが、スコットランド2部、チャンピオンシップで首位のハイバーニアンにローン移籍することが決まりました。
2011年の冬の移籍期間に30万ポンドの破格値でダービーカウンティから移籍してきて、リーグカップのアバディーン戦で移籍初ゴール、さらにスコティッシュカップのレンジャーズ戦でもゴールを挙げるなど、移籍半年で11ゴールを挙げて一気にポジションをつかみました。

 

翌2011-2012シーズンは、リーグ24試合に出場するもなかなかゴールを挙げられず、初ゴールを挙げたのが、なんとリーグ最後のレンジャーズ戦だったというなんとも”持ってる男”ぶりを発揮。

2012-2013 には、チャンピオンズリーグLast 16に貢献し、自身も主力として貢献、さらに2013-2014シーズンは、セカンドストライカーとしての役割に覚醒しMFながら27ゴールを挙げて自身選手会と記者が選ぶ最優秀選手に選ばれました。

しかし今シーズンはロギッチやアームストロングの台頭、ロバーツやシンクレアの加入などで出番を失い、チャンピオンズリーグの登録メンバーからも外れ出場機会がないまま半年を過ごしていましたので、再起を図ってハイバーニアンのプレミアシップ昇格に貢献してもらいたいです。

早くもハイバーニアンもコモンズの獲得を発表し、背番号はセルティックの時と一緒の15番に決まりました。

で、こちらは噂ですが、ハイバーニアンの監督、ニールレノンはクリスコモンズの他に、元セルティックのジョージオス・サマラスも獲得を目指しているそうです。

ハミルトンにはマッシモ・ドナーティがいたり元セルティックの選手が再びスコットランドで見られるのは、嬉しいことでもありますね。

セルティックの獲得情報は他に、史上最低の背番号7の呼び声が高いトルコ人FWのチフチが、ハイバーニアンと同じく昨シーズンチャンピオンシップに降格した古巣のダンディーユナイテッドに移籍するかも、という話が出ています。

また、冬の獲得候補として、先日のUCLバルセロナ戦でセルティックパークに来ていた、アメリカ代表FWのダーリントン・ナグべと、

今シーズンミドルズブラに移籍したものの監督のカランカが新戦力獲得のため放出か?と言われているスコットランド代表FWのジョーダン・ローズですが、ローズの方は前々所属のハダーズフィールドタウンの頃から狙っているものの、ブラックバーンに9M、今回のミドルズブラにも公表になってないものの近い金額で加入しているので、さすがにデンベレが30M、40Mで移籍しない限り可能性は薄いでしょう。

 

移籍情報は今後も随時更新していきます。