Hail Hail

 

先制後の追加点が奪えず苦しい展開に、最後はゴールキーパーに救われる。

 

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ヒヤヒヤ、したのは、アディショナルタイムが5分!と表示され、アバディーンが急に息を吹き返して猛攻を仕掛けた5分間だけでした。

 

勝ち点差が離れているので首位攻防戦、というわけでもありませんが、試合前は1位と2位の直接対決。
しかし、2位のアバディーンは前節ハミルトンにまさかの敗戦でポイントを落とし、セルティックにも引き離されての対戦でした。
この日の先発メンバーはご覧の通りです。
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GK:ゴードン、DF:ルスティグ(ガンボア)、シムノビッチ、スヴィアチェンコ、イザギレ
MF:アームストロング、ブラウン、フォレスト(ロバーツ)、ロギッチ(ビトン)、シンクレア、FW:デンベレ

サブ:デブリース、グリフィス、オコンネル、マクレガー
それでは試合のハイライトをどうぞ

 

試合は、セルティックのポゼッションで進みますが、なかなかシュートまで持ち込めない。前半から中盤でのつぶしあいでアバディーン側はファウルをしてでもセルティックの攻撃の芽を摘んでいきます。

試合が動いたのは前半の23分、ロギッチの技ありのゴールでセルティックが先制します。
やはりシュートを決めるのには、コースやスピードもありますが、タイミングを外すことも重要ですね。

その後もセルティックは攻め立てますが、点が入らず、逆にアバディーンのゴールキーパー、ジョールイスの攻守に会います。その模様も動画があるのでそちらもご覧ください。

 

シンクレアの最初のシュートなんかは、指で触ってなければ完全に入っていたものでした。正面をついたアンラッキーのものもありましたが、ポジショニングが秀逸でしたね。

一方のアバディーンも幾つかちょっと焦る場面を作りましたが、ディフェンス陣が踏ん張りゴールを割らせませんでした。

そして後半アディショナルタイム、二つのコーナーキックからアバディーンはゴールキーパーまで前線へ上がって得点を奪いにいきますが、ゴードンのスーパーセーブなどで失点を防いでそのままタイムアップ、アウェーで貴重な勝利を得ました。

これでセルティックは勝ち点28に伸ばしアバディーンとの勝ち点差は10に開きました。3位セントジョンストンは引き分け、4位のハーツは連敗を喫したため、5位でくすぶっていたレンジャーズが、キルマーノックを3-0で破って、一気にジャンプアップし、2位まで上がってきました。

アバディーン、ハーツ、セントジョンストンの奮起に期待したいところです。

そして、来週には苦手のアウェーながらも前回完敗したボルシアメンヘングラードバッハ戦が行われます。非常に厳しい状況ですが、なんとか一矢報いて欲しいところです。ここで負けたら2試合残して敗退決定となることだけは何としても避けたいところです。