Hail Hail

 

 

グアルディオラ監督就任から全勝のマンチェスターシティから初めて勝ち点を奪う!

 

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wwwwwwwwww 

って、笑ってるわけじゃありませんよ。
セルティックと対戦する前までの、グアルディオラ監督就任後からのマンチェスターシティの成績です。

プレミアリーグ全勝、チャンピオンズリーグもボルシアメンヘングラードバッハに勝ち、ICCも全勝と、ここまで、引き分けすらしていない状況です。

そのマンチェスターシティをホーム雨のセルティックパークに迎え、チャンピオンズリーグの第2節が行われました。

先発メンバー、ベンチ入りは以下のとおり。

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GK:ゴードン、DF:ルスティグ、トゥレ、スビアチェンコ、ティアニー
MF:ビトン(グリフィス)、ブラウン、ロギッチ(アームストロング)、シンクレア、フォレスト(ロバーツ)、FW:デンベレ

サブ:デブリース、シムノビッチ、マクレガー、ガンボア

それでは、満員チケットソールドアウトのセルティックパークでのハイライトをどうぞ。

 

ノーガードの打ち合いは、リードするもすぐに追いつかれドローに終わる

 

選手獲得総額数百億円とも言われるマンチェスターシティに”たった”30億円”という差でチームを構成するセルティックが、3度リードを奪い、シティに逆転を許さなかった!

WWWWWWWWWW に初めてD(引き分け)をつけた!

というのが、大方のファンの感想です。

この記事書いてるのが寝不足状態なのでちょっと辛口になっちゃうのはご勘弁を、なのですが、あえて、言わせてもらえると、、、

せっかくリードを奪っても10分持たないなんて!!!

1-0 デンベレ(オフサイドでしたが)が、前半3分、1-1 フェルナンジーニョ 前半11分 (8分間)
2-1 スターリングO.G.(ティアニーの得点かと思いましたが) 前半20分 2-2 そのスターリング 28分(8分間)
3-2 デンベレ 後半2分 3-3 ノリート 後半10分 (8分間)

今気づきましたが、すべてゴール後8分間で点奪われてる!!!

何でしょうかこの予定調和は。 ともあれ、リードしている時間が短すぎてペースを握れなかったのが、勝ち越せない、試合のペースを握れない原因でした。
逆を返せば、リードを許した後のシティのプレッシャーがきつかったからでもあったのですが。

中盤でボールを保持できない(持つと潰されてカウンターを食らう)、キープできる選手がいないのが、やはり大きいですよね。グアルディオラは自分が中盤の選手だったからというのも大きいでしょうが、バルサ時代から中盤でプレッシャーをかけるのが持ち味ですから、ここで不利に立たされると試合を握られてしまう。。。

まあ、それでも勝ち越しゴールを与えなかった、GKゴードンとDFコロ・トゥレの働きは大きかったです。
トゥレはさすが元マンシティだし、経験豊富なのでカバーリングから1対1までフィジカルを活かしてシルバやアグエロに決定的な仕事をさせず素晴らしい出来でした。

ティアニーも攻撃では大活躍、1アシスト、1OGを誘うゴールと左サイドを駆け上がり質の良いボールを供給していました。守備では、スターリングの対処に手を焼いてしばしば突破を許していましたが、まだプロ2シーズン目であれだけやれたのは及第点以上ではないでしょうか。

 

みんな大好きキーランティアニー、今日も大活躍!

そしてもちろんデンベレ、向こうの実況で解説をしていたクリス・サットンが、第2のドログバだ!と褒めちぎってましたが、先制ゴールに3点目のバイシクルと、オールドファームに続きグリフィスも霞む大活躍でした。

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デンベレのスーパーゴール!

これには他のイングランドのクラブや海外の強豪クラブのスカウトも目を見張ったことでしょう。

ティアニーもデンベレもまだ19,20でこれだけの活躍ですからね。デンベレは、”たったの”50万ポンドで獲得でしたし。

ただ個人的には、ちょっと勝ち点1を奪ったというより勝ち点3が取れる試合を引き分けた、という印象なので、11月のエティハドではリベンジ目指して欲しいところです。

 

ペップ・グアルディオラの試合後インタビューが神

 

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 バルセロナ出身で、カタルーニャの独立にも賛成するペップですので、もちろんセルティックに多大なリスペクトをしてくれていますが、(ここら辺の理由については過去ログをごらんください)
ポストマッチのインタビューでも素晴らしいコメントを残しています。”サポーターにとって今日の試合はファンタスティックなものだったね、どんなヨーロッパのベストチームでもここセルティックパークで勝つことが難しいのがわかるだろう。

グループの第4ポットがセルティックになった時、Last16への進出が難しいものになり、最後までもつれることはすぐに理解したよ。

ここは驚くべき雰囲気をファンがかもし出していて、今日の試合での経験は我々の今後にとっていいレッスンになったよ。

セルティックは歴史的にヨーロッパで偉大なる実績を持っていてマンチェスターシティは、今まだそれを積み上げ散るところだ。

セルティックのストリップを着る選手たちは、毎週末勝たなければならない試合を戦っている。

選手たちは、たとえどこであっても勝利を目指さなければならないことを知っているし、そのメンタリティを今日目の当たりにした。だから、ここで勝つことやこのグループを勝ち抜くことがいかに大変かを知ったんだ。”

ああ、さすがペップ、選手時代からそのプレイも好きでしたが、監督になっての実績はもちろん相手に対するリスプクトを常に持っている姿勢は素晴らしいの一言ですね。

さすがバトル・オブ・ブリテンUK内での注目度も半端ない

 

さて、試合内容はそれぐらいにして、試合以外でも話題が多かったこの対戦。

まずは、この試合を観戦に来ていた大物、有名人や、コメントが続々

まずは、もちろん御大、ロッドスチュアート、さらに、元オアシスのノエルギャラガーがセルティックパークに観戦に訪れていました。ノエルとリアムのギャラガー兄弟は、マンチェスターシティのファンですが、アイルランド移民でもある彼らはセルティックファンでもあります。

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セルティックパークに来たノエル

一方のリアムはTwitterでセルティックファンの応援の素晴らしさをツイートしていました。

 

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すごい試合だった。すべてのセルティックファンをリスペクトするよ。彼らの声援は半端なかった。 by リアム・ギャラガー

さらには、WBA&アイルランド代表で、デリー出身のセルティックファンでもあるジェームズ・マクリーンもグラスゴーまで駆けつけてました。

 

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マクリーン(右)左はNo1サポーターのポールザティム

さらに試合中継をしていた放送局にゲストとして呼ばれていたリオファーディナンドも仕事の合間にパチリ

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他にも紹介しきれないぐらいセルティックに所属した、もしくはセルティックファンの現役選手、元選手たちからツイートなどが試合後に乱れ飛んでいました。ジョン・ハートソン、ロバート・スノッドグラス(ハルシティ)、ギャリー・フーパー(シェフィールドW)、クリス・サットン、ボビー・ペタ、スタン・コリモア、、、、などなど

UK全土で注目された試合だったことがわかるのではないかと思います。

次は、古豪、ボルシアメンヘングラードバッハとの2連戦!ここでなんとか勝ち点を稼ぎたいところ!
Mon The Hoops!!!