Hail Hail
不意打ちの先制ゴールを食らうも、すぐに逆転、終わってみれば6得点大勝!
昨日のグラスゴーはかなり本降りの雨で寒かったようです。
Celtic TVの司会をやってるサマー・ハールも、アメリカやオーストラリアのファンからのメールで、27度だ30度だと気温のことが書いてあると、しきりに羨ましいって言ってました。
ミッドウィークと週末と中3日で試合のあるセルティックですが、今日はリーグ戦、開幕からの無敗記録とさらにはシンクレアの開幕連続得点記録更新がかかります。相手は下位に低迷するキルマーノック。
先発メンバー、ベンチ入りは以下のとおり
センターバックは、シムノビッチとスビアチェンコの二人に固定してきました。今日は4-5-1よりは、ティアニーがウィングバック的な位置取りなので、3-4-3というか3-6-1のような形。
グリフィスが怪我から戻ってベンチ入りしたのも大きいです。
ではハイライトをどうぞ
試合開始からホームの利を生かして攻め立てるセルティックでしたが、フィニッシュまでの精度を欠き得点には至りませんでした。
試合展開が膠着状態に入りかけた32分にキルマーノックのコートジボワール人選手、元トットナムのクリバリに先制パンチを食らいます。
35mはあろうかという距離からのミドルシュートがコーナーに決まり意外や意外キルマーノックに先制点を奪われます。これでまた、連続失点記録も続いてしまいました。
しかし、そのすぐ後に、デンベレが立て続けにゴールを決めてすぐさま逆転しました。前半は2-1で終了。
後半最初からGKをデブリース→ゴードンに代えて臨みます。怪我による交代のようですが、さすがにデブリースだと落ち着いて見ていられなくなっています。
後半は3点目のフォレストのゴールが決まってからは、ゴールラッシュ、デンベレに代わって入ったグリフィスも1得点1PKと怪我から復帰してすぐに結果を出します。
自ら取ったPKも、普段なら絶対自分で蹴るのですが、連続得点記録がかかるシンクレアに譲り、きっちり決めて5-1、最後はロギッチのよわよわシュートをGKのスクルーボーイエラーで得点になり、6-1の大勝でした。
これで、6試合を終えて5勝1分けの勝ち点16、得点22、失点7で得失点差は15となりました。シンクレアも開幕6試合連続ゴール、ちなみにセルティックの連続ゴール記録は、ジミー・マクグローリーの1935-36シーズンの15試合が最高だそうです。
首位は、もちろん、いつもの場所ですが、リーグテーブルをよーく見ていただくと、2節で首位!と言っていたグラスゴーの青いチームは現在7位!ですねー。しかも今日はアウェーで強敵アバディーン戦。
アバディーンとレンジャーズは80年代のアレックスファーガソンがアバディーンの監督でリーグとヨーロッパを席巻していた頃、フーリガニズムの隆盛により、盛んに両クラブのサポーターは衝突していました。
そのため今でもアバディーンの一番嫌いなチームはレンジャーズなのです。
今日の試合はより以上に注目したいと思います。
セルティックは週明け水曜日はいよいよチャンピオンズリーグ第二戦、ホームでプレミアリーグをぶっちぎりでリードしているマンチェスターシティとの対戦!果たしてどのような試合になるのか楽しみです。
Mon the Hoops!
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