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これぞエンターテイニングフットボールでマザウェルを粉砕! セルティック 5-0 マザウェル

 

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まずはハイライト動画をどうぞ。

この試合のスタメン及び交代は以下のとおり、

セルティック(4-2-3-1) GK:ゴードン DF:ジャンコ(ラルストン)、ルスティグ(マカート)、オコンネル、イザギレMF:ブラウン(ヘンダーソン)、マクレガー、シンクレア、フォレスト、ロギッチ、FW:デンベレ

この試合を見た多くのセルティックファンが今後の試合に非常に期待をしているのが、わかるような90分でした。
ブレンダンロジャース体制になって数試合、見てて変わったことは、前にも取り上げてますが、3つほどあります。

その1、ブラウンの動きが前後になってきた。

これは非常に大きいです。デイラ時代は中盤の底の二人は守備専任というか、攻撃との絡みが非常に少なく、ミドルシュートが欲しい時にDFラインの前に人がいないという状況、いても横パスしかしないという試合が多く続いていました。

ここ数試合で中盤の底をブラウンとマクレガーが務めているのですが、二人ともバランスを考えながら前線と絡んでいるので、非常に攻撃に厚みが出ます。

これは引いている相手に特に有効なのと、彼らが上がることで味方のDFラインも上がるのでフォーメーションがコンパクトになって、MFとDFの間のスペースを少なくしています。
そうすると相手FWへのチェックも早くなり、前線で起点を作られにくくなってとても効果的のように思います。

個人的にブラウンが最近別人に見えています。笑

その2 クオリティ選手の獲得とキーになる選手の活躍

この試合でも大活躍のシンクレア、やはり格の違いを見せつけています。ボールキープできるし、ドリブル、パス、ッシュート、スタミナ、今キャリアのピークに差し掛かっているだけあって彼一人いるだけで前線の動きが道帰ります。

そこに、デンベレ、ロギッチ、フォレスト、今日は出場停止と怪我で出ていませんが、グリフィスとロバーツが絡めば、かなりの攻撃力アップになってきたように思います。

セルティックファンも一目瞭然のクオリティに両手を上げて大歓迎、イングランドからこれだけのクオリティの選手を獲得したのは、クリス・サットン以来なので、非常にこれからの活躍が楽しみです。

そして何より、新加入選手よりも最優先事項だった、(個人的には)オーストラリア代表、トム・ロギッチの契約更改が行われ、新たに2019年までの契約を結びました。*\(^o^)/*

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笑顔が爽やかなトム

いやーこの契約更改は非常に大きい、この試合でも2得点以外にいくつものチャンスに絡み、何本も枠内シュートを打って攻撃に貢献、シーズンスタートから途中出場が多いですが、個人的には絶対中盤に欠かせない選手だと思います。

これでリーズとかアーセナルとかから狙われてましたが、腰を落ち着けてセルティックのプレイに集中してくれるでしょう。

その3 若手選手の多数起用

デンベレ 20歳、ロバーツ 19歳、ティアニー19歳、オコンネル 20歳、ロギッチ 24歳、ジャンコ21歳、クリスティ21歳、マクレガー23歳とトップチームのレギュラークラスだけでこの若さですが、さらに、この試合ではマカート、ヘンダーソン、ラルストンと非常にフレッシュなメンバーになってきています。

ここに中堅、ベテランの選手がそれぞれのポジションにいるので、バランスが取れた構成になりつつある今のセルティックです。

リーグ、カップ、そしてヨーロッパと今シーズンも60試合近くを選手はプレイする見込みですので、イングランドのビッグクラブなら今や当然なチームローテーションの考えを持つロジャースならではで、選手層に厚みを持たせてシーズンを乗り切っていくのではないでしょうか。

セルティックの準準決勝の相手は、インヴァネスを下して勝ち上がってきたチャンピオンシップのアロアアスレチックに決まりました。試合は9月20もしくは21日に行われます。

 

Mon the Hoops!