Hail Hail
2016年6月12日(日)
9時すぎ起床。
二日酔いで意識朦朧。
午前中は何もないのでゆっくり準備。
この部屋にはテレビがあるのだが、そういえば一切テレビをつけない3日間だった。(普段からテレビ見ないので)
初日のイタリアンレストランで見たのとパブでの試合中継ぐらい。
11時半すぎ、にホテルを出発、
午前中のイベントがないのはありがたい。
お腹が空いたので、何か少し腹ごしらえと、とおもいぶらぶらするが、これ!といったものは見つからず。
アーケードでは日曜なのでマーケットが開かれていた。
まあ、一回ぐらいはいいかとハングリージャックスでハンバーガーを購入。といってもバーガーキングそのものなんだけど。店内で道行く人を眺めながら食べる。
ハンバーガーは、まあ普通。バーガーキングは困った時によくイングランドでも食べてたので、ちなみに肉はオージービーフなんだろうか。
食事を終えるとちょっと元気復活し、13時も過ぎたので今日のボートクルージングパーティの集合場所マリーナにある「Kucky Shag Bar」へ向かう。
バラックストリートをまっすぐ進み、左にスターリングガーデンを見ながらプラプラ歩く。そういえばパースに来て緊張する場面に出くわしたことがない。この時も二日酔いだし結構気を抜いて歩いてたりするのだが、日本にいる感覚に近いのは、土地柄なのだろうか。
だからワーホリとか留学とかに人気なのかな。
13時半にバーに到着、もう既に結構集まっている。
アンディーやトム、ケヴィンやジムに挨拶。スワンドラフトのパイントを頼み、テラスでちびりといただく。
初対面のファンやアンディと色々世間話しながら時間になるのを待つ。昨日の熱狂は何処へやらみんなリフレッシュして元気元気。さすがだなー。
昨日は渡せなかったのだが、日本からドン○ホーテで買ったお土産があり、それをギャリーに今日渡そうと持ってきていた。彼には3人の可愛い息子がいて彼らに持ってきた日本の伝統的スナックの大量袋詰めバージョンを持ってきたのであった。
この日は午前中はいい天気だったがだんだん雲が広がっていく感じだが、出発前までは晴れ間もあり、気持ちのいい空の下の乗船となった。
14時に乗船し出港。
結構大型のクルージングボート、客船を予想していたのだが、チャーターの屋根付きのボート。天井はちょっと低めで前後にだけテラスがある。定員は60人ぐらいか。ほぼ定員近く乗船して、超ゆーーーっくり出港。
なあんだこれだったらちょっとクルージング気分も味わえないよねー、なんてちょっとがっかりしていたのだが、意外と功を奏す形になるとは。
キャビンの中にはバーカウンターがあり、ボトルビールを売っている。早速買い求めるファンの行列ができている。
出発時点では多くが、前後のテラスに出て風を受けながらビールを飲み歓談している。
別のボートが近くを通ると、案の定ボートに向かって大声でチャントを歌い出す。
ボートはゆっくりと橋の下を抜けて河口方面へクルーズ。川幅がかなり広いので湖を遊覧しているかのようだが、たまに他の船の引き波をくらうぐらい。
そうこうしていると、次第に風が冷たくなり、ポツポツ雨が降り出した。慌ててみんな中へ避難する。
ボートの中ではギャリーとも再会し、お土産を渡す。彼にはサンプルで再製作した東京CSCのTシャツと扇子を、そしてキッズにはう○い棒の詰め合わせ。
びっくりしていたが喜んでくれて後からメールで子供達が食べているところの写メを送ってくれた。
さらには奥さんのアリソンからも帰国後メッセージをもらった。
30分ぐらい経ったところで昨日に引き続きチャーリー&ザボーイズのライブがスタート。
今日もバンドのセットの後ろに東京CSCのバナーを貼り付けてくれている。
昨日もバーカウンターの上に貼ってもらい結局自分では取り外せなかったのでそのまま放置していったら、ちゃんと有効利用してくれていた。ありがたい。
ライブはいつも通り大盛り上がり。昨日とはセットリストが違い、「Bye Bye Rangers」「Let the People sing」「Green Brigade chant」「Just Can’t Get Enough」など、セルティックソングが多めの展開。
いつの間にか外は土砂降りに近いぐらいの大雨が降っている。屋根付きのボートで本当によかった。
ライブは1時間半ほどで最後全員で「You’ll Never Walk Alone」を大合唱し終了。
すでにボートは港についていたが、全部歌いきって楽しいひと時は終了した。
降りしきる雨の中、ボートを出てパブに戻るが、さすがに今回はバナーを回収しないとと思い、ほとんどみんなが出るまで待っていたらトムが回収してきてくれた。さすが気がきくなー。ありがとう。
バナーを持って急いでパブに戻り、この後、それぞれ帰る人、ロージーに行って再度飲み直す人に分かれる。
自分は一度ホテルに戻りたいと、トムに告げ彼がUberで呼んだタクシーを待つことに。
雨はさすがに傘なしではずぶ濡れになる程の振り具合。
15分ほど待ってタクシー到着、Uberだけ合って普通の乗用車、運転手は韓国系の人。
自分のホテルまで行ってくれて後ほどロージーで再会する約束で別れる。
ホテルで小一時間ほど用事を済ませ出る頃には雨は止んでいたので傘なしで出発。
ノースブリッジでパースでの最後の晩餐をとおもい、おととい行けなかったイタリアンレストランへ。
中に入ると結構日本人の団体さんとかがいる。日本では有名なレストランらしい。
パースに来たら、と勧められていたチリマッスルを注文、チリ、という割には辛くない。
さらにハーフサイズのパスタを頼んだら、こっちにもムール貝がついていた。
合計で$40をちょっと下回るぐらいと、なかなかいいお値段。物価の高さを物語る。
ロージーに三たび到着。
みんなは1階のラウンジではなく離れのホールで飲んでいた。
さすがに3日間、今日も昼間から飲んでるのでかなりの飲み疲れ。明日のこともあるので早めに切り上げようと考えていた。他の現地メンバーは明日もパブリックホリデーで3連休だったので余裕だが、こっちは朝の便。
今更ながらなんで朝の便にしたのか、ちょっと悔やまれる。
ギャリーも来ていたが、ボートで渡したお土産はきちんと持ってきてくれていた。(当たり前か)家族に渡したら必ず写メを送ってくれる約束をしてくれた。
その後はライブはないけど、いつものノリでチャントを歌い、みんなそれぞれに集まって写メを撮ったりして過ごす。
そのうちだんだんと一人減り、二人減りと人数が減っていき、シドニーシティの面々も挨拶をして帰って行った。
また来年ラスベガスで!さらに再来年はシドニーで!と、約束できるかわからないけどとりあえずオッケーまた来年ね!といって別れる。
この時メルボルンビターというビールを注文したばっかりだったので、一緒に出るタイミングを逃したが、さすがにこのボトル全部飲めそうになかったので、今回出会って仲良くなった人たち中心に挨拶をして、ギャリーともまた会おうと約束して店を出る。
時間はそれでももう21時過ぎ、雨上がりでモヤっとした街を歩いてホテルまで戻る。
明日は早い出発なのでこの夜はちゃんとシャワーを浴びて23時ごろに就寝。
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