Hail Hail
2009年1月1日(木)
9時近くに起床。
風邪は、、、、ひどくはないけど、って感じだったか。
昨晩から風邪薬を飲んでいる。
B&Bは朝食なしなので、9時半頃ホテルをチェックアウトして出発。
空は曇り、風はそれほど吹いていないのでそれほど寒くはない。
オコンネルストリートをまっすぐ北に行くと左にリメンバランス庭園がある。
さらに進んでドーセットストリートというバス通りとの交差点を右に曲がりまっすぐ歩く。
また途中でノースサーキュラーストリートを右に曲がりしばらく歩き、ラッセルストリートを左折すると、
どーん
ヨーロッパでも有数の巨大スタジアムでアイルランドスポーツの聖地「クロークパーク」が見えて来る。
このクロークパークは収容人数82,300人でバルセロナのカンプ・ノウ、ロンドンのウェンブリースタジアムに続きヨーロッパで3番目に大きいスタジアムだが、「フットボール、ラグビー」用ではない。
そもそもフットボールとラグビーは、アイルランドにとって自国を併合していた国、イングランド発祥のスポーツ。
クロークパークはアイルランド独自のゲーリックフットボール、ハーリングの専用スタジアムである。
しかも行われるのは、アイルランドの全国選手権の主要試合のみでホームチームを持っていない。日本でいう国立競技場と同じ扱いだが、この時はフットボール、ラグビー用のスタジアムの「ランズタウンロード」が全面改修中のため、代替として一時的にフットボールとラグビーの国際試合を開催している。
この時はランズタウンロードが改修中のため、クロークパークだけの見学となったが、スタジアムに近づいてみるとなるほど非常にでかい。スタジアムが小川の向こうにあり全面フェンスで仕切られているので、近づくことは不可能そう。
近くの住宅地には新年を迎えたのに”まだ”(日本人の感覚)クリスマスのデコレーションを飾っている家がある。25日過ぎるとともに一斉になくなる、宗教的意味合いの少ない日本とは違うものだ。
スタジアム外周をぐるっと回ることもちょっと難しそうだしましてや中に入ることもできなさそうなので適当に切り上げシティセンターに戻ることに。キャリーバッグを持ち歩いての移動なので、以前のバックパックほどではないにせよ意外と疲れる。
帰りも30分ほどかけて戻り、先ほど通ったリメンバランス庭園(多分イースター蜂起や独立戦争のさいの犠牲者を追悼する庭園)で一休み。朝は寒さが和らいだが、お昼近くになるとちょっと寒さが増した。
2年ごしでアイルランド上陸を果たしたかもちゃんとお昼に再会し、テンプルバーで食事&軽く飲む。
リーズブラッドフォード空港で飛行機を乗り逃した後、夕方ぐらいにマンチェスター空港に行ってみたらダイヤが大幅に乱れていたと。空港&飛行機の中で通算5時間以上も待たされ、やっと離陸した時には機内に乗っていた帰省途中のアイリッシュが大盛上がりだったそうだ。ダブリンに着いたのは日と年をまたいだ夜中12時を過ぎていたそう。
2時間ほどパブで過ごした後、自分は移動するのでダブリンコノリー駅へ、ベルファスト行きのチケットを買い駅でかもちゃんとわかれる。
14時?? ダブリンコノリー → 18時?? ベルファストセントラル
列車内で国境を越えたのだが、パスポートコントロールはされなかった。
こちらも初めて来たベルファスト、散々昔からニュースで見聞きしていたテロと紛争の街。
ここ10年以上表向き大きな紛争等はニュースで聞こえなくなったが、平和かどうかはさすがに行ってみないとわからない。ただ、今回の訪問の目的で当時某国内最王手のSNSで知り合ったベルファスト在住の女性から色々情報を聞いているともう今は昔で、一部の争いはあるものの街中は結構平穏だそうだ。
ベルファストセントラルでタクシーに乗り、事前に調べてあったB&Bがある地域へ。クイーンズ大学の近くのホリディインまで行ってもらい、ホリディインには泊まらずにその並びのB&Bにチェックイン、£25/泊
B&B到着が19時すぎなので、近くのレストランに食事に行く。通りは大学の近くなので特に極端なプロテスタント地区でもカソリック地域でもなさそう。
B&Bからちょっと大学方面に行った先にボタニックアベニューという通りがあり、何軒かレストランが並んでいる。なんとそこに日本食レストランを発見!名前は「Sakura」日本食を恋しがっているわけではなかったが、ベルファストに日本食なんてと思い入ってみる。
何を食べたか失念したが、オーナーは珍しく日本人だった。(今は回転ずしの店になっている模様)
食事後、パブにはいかずコンビニで買い物をして部屋に戻りテレビを見たりして就寝。
次の日に続く。
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