ロンドンマラソンでのちょっとええ話

Hail Hail

セルティックファンが亡くなったレンジャースファンの友人の追悼のため、レンジャーストップを着てロンドンマラソンを完走！

と、タイトルで全てを語ってしまいましたが、汗

先日行われたロンドンマラソンで、心温まるストーリーがありました。

無事完走を果たしたマイケル（セルティックファン）

セルティックファンのマイケル・ダグラス、と言っても有名ハリウッド俳優ではなく、が、昨年惜しくも15歳の若さでガンによりこの世を去ったレンジャースファンの友人、ジャックのために、昨日開催されたロンドンマラソンに参加し、レンジャースのストリップを着て出走するという出来事がありました。

セルティックのシーズンチケットホルダーであるマイケルは、教師をしている彼の奥さんを通してジャックと知り合いました。

彼が来たレンジャースのストリップのバックプリントは「Team Jak」と入っており若者のガン患者を助けるチャリティ基金の名前が入っており、マイケルはその基金の会計係をしているそうです。

ガン患者の若者向け基金「チーム ジャック」をバックプリントに

マイケルはレンジャースのストリップを着ることを「自分にとって間違ったシャツだけどね、レンジャースのストリップを着ることによる自分の心の痛みを見て、何か感じてもらえたらと思うよ」

「ジャックのためじゃなかったら、このマラソンをできるだけ早く走りきりソッコーでレンジャースのストリップを脱ぎ去るけどね」

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わかるわかるぜー、マイケル！
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自分も一度、昔六本木でレンジャース戦を見ていて、引き分けに終わった後、店にいたレンジャースファンが着ていたストリップを脱いで、「無理やり」交換させられたけど、絶対着たくなかったもんなー。（その後何とか返してもらって事なきを得たけど）

それぐらい、双方のファンにとっては非常にハードだけどリスペクトできるジェスチャーなんです。

これに対して各SNSでは、「よくやった」「素晴らしい」などの賞賛の声が上がっています。

天国のジャックもきっと喜んでるでしょうねー。(^o^)/

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