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Hail Hail

セルティックファンから愛される選手、チームとは

 

ここ10年ほどで9割がた中村俊輔選手のおかげセルティックの名前だけは、日本でも有名になりましたが、(ちょっと自虐的)最近出ていないチャンピオンズリーグでの試合等で日本語実況の時によく聞いたことがあります。

「セルティックはフィジカル重視のカウンター(縦ポンサッカー)を得意とする。。」って、

は? 果たしてどこのクラブのことを言ってるんでしょうか???

とまあ、あまりセルティックのことに興味を持ってらっしゃらない日本のマスコミの皆さんが勝手にはいってるだけ

ここはアンチな記事を書くブログではありませんので、本題にいきますけど、縦ポンなのは決して歴史的なスタイルではなく単なる相手によってそうせざるをえない結果論なんですよ。(=実力差ともいう)涙

歴史的な観点からいうと、レンジャースは、当然プロテスタントのスコットランド人、もしくは北部アイルランドへ入植したイングリッシュ、スコティッシュのみで構成されていたので、体格が大きく屈強な選手が多かったため、スキルよりフィジカル重視の戦術でスコットランドのリーグに君臨していました。実はこのため、レンジャースでプレイしたい少年たちの中でフィジカルが足りなくて入団できなかったケースが多くあったようです。

一方のセルティックは、構成する選手がアイリッシュの労働者階級だったため、比較的背が小さく痩せていてそれでいて大型の選手に対抗するためスピードが速く足元のスキルが長けている(ヨーロッパの選手に対する南米の選手のように)特徴を持っていました。

レンジャースと違いセルティックは、昔からカソリックのアイリッシュの選手「だけ」を加入させるようなことはせず広く門戸を開放して誰にでもチャンスを与えていたため、小柄なアイリッシュの選手と大柄が多いプロテスタントの選手の混合チームとしてレンジャースをタイトルを分け合うほどの栄冠を手にしていたのです。

過去のオールドファームの対戦でも多くがフィジカルバトルになりがちなのは、セルティックが嗜好しているというよりレンジャースが嗜好している傾向が強いため、オールドファームの試合だけを見ればスコットランドもフィジカル重視のフットボールをしていると思われがちですが、さにあらず。

セルティックは、とにかくパスをつなぐ、ドリブルをする、コンビネーションで崩すという足元の技術を磨いて活躍した選手が多く、故ジョックステインを始めとするセルティックの歴代名監督もフィジカル重視ではなくパスサッカーを標榜していました。

ちなみに「トータルフットボール」といえば故リヌスミケルスが標榜した(故ヨハンクライフはそれを体現した人であり標榜した人ではありません)1970年代のアヤックス、オランダ代表の代名詞ですが、セルティックはそれよりも数年前から全員攻撃全員守備を体現していたクラブでもあります。

それは何故なら体格の差を戦術とチームワーク、パスワーク、運動量でカバーしていたからに他なりません。

また、セルティックファンの間では、縦に強い選手よりも小柄だけど足元のうまい選手、または一瞬のスピードでかわす、ドリブルが得意な選手が非常に好まれます。

ウィーマンズバー外観

ウィーマンズバー外観

グラスゴーの人々は、なんでも小さいことを「wee」(ウィー)と呼びます。特にセルティックファンはweeを馬鹿にした意味あいよりもむしろ愛情を込めて「wee man」「wee Paul」(小さい人、小さいポール)などと愛称として呼ぶのです。
セルティックのパブが点在するグラスゴーの「Gallowgate」(ギャロゲート=通りの名前)にも「wee mans bar」というパブがあるぐらいセルティックファンは自分たちがwee manであることに誇りを持ち、そのwee manが、体格の大きいレンジャースやイングランドのクラブ相手にドリブルでチンチンに抜き去ってしまうプレーをより好む志向が強いのは言うまでもないでしょう。

その最新モデルが、先日のハーツ戦で活躍した、パトリックロバーツ選手です。(ま、彼は残念ながらマンチェスターシティの選手で18か月のレンタルですが)

百聞は一見にしかずなので、後は歴代セルティックで活躍し愛された選手の動画を見てもらって納得してもらえたらと思います。

ジミージョンストン(1944~2006) 身長157cm!
セルティック史上最高のナンバー7、最も愛された小さきドリブラー。キャリア通算308試合、82ゴール
元スコットランド代表

ケニーダルグリッシュ(1951~)身長173cm 当時そこまで小柄ではないが、テクニック、スピード、シュートセンス、ボジション取りは、セルティックとリバプールで証明済み

エイダンマクギーディ(1986~) 現シェフィールドウェンズデー。現代っ子(死語)らしく小さくはない(180cm)がフィジカルはそこまで強くはない。圧倒的なドリブルテクニックは中村との活躍で証明済み。グラスゴー出身なのにアイルランド代表を選ぶくらい自分の出自に誇りを持っている。

ショーンマローニー(1983~)現ハルシティ。 身長170cm ドリブラータイプではないのと、同世代にエイダンがいたため今ひとつ人気だったが、スピードに乗ったドリブルと正確無比なシュート。セカンドストライカーとしての能力は高い。

パトリック(パディ)マコート(1983~) クラシカルなドリブラータイプで致命的にスピードがないので、プレッシャーの高いヨーロッパの試合やオールドファームでは活躍できなかったもののスペースを与えてくれる下位クラブ相手だと、マラドーナやメッシを彷彿とさせるドリブルスキルを発揮する。あまり知られてないがセルティックファンから当時圧倒的な人気を得ていた。(本当に彼の人気には理解できなかったが、喫煙と飲酒等、破天荒なキャラも人気だったらしい)

パトリックロバーツ(1997~) 若干19にしてセルティックファンの心をつかんだヤングガン、ロンドン生まれだがパトリックの名前からしてアイリッシュ系で親からセルティックのストリップをプレゼントされてきていたほどセルティックと関係は深い。現在マンチェスターシティからレンタル中だが異例の18か月なのでこれから活躍が楽しみ。

セルティックには他にも期待の若手がたくさんいるので折に触れて歴史とともに紹介していきます!

スコットランドプレミアリーグ Motherwell x Celtic Live Viewing

日時:2016年4月9日(土)20:30キックオフ
場所:渋谷アイリッシュパブ「FAILTE」(フォルチェ)
主催:東京セルティックサポーターズクラブ
参加費:1,000円、東京CSCメンバー:無料、ノンメンバーは初回参加時から3回目まで無料。
禁止事項:イベント内での20歳未満の飲酒、喫煙
参加申込、問合わせ:お問い合わせフォームから、お問い合わせいただくか
nobubhoy0901★gmail.com (★をアットマークに変換)にメールでお問い合わせください。

東京開催 スコティッシュカップ準決勝 Celtic x Rangers Live Viewing

日時:2016年4月17日(日)20:00キックオフ
場所:渋谷アイリッシュパブ「FAILTE」(フォルチェ)
主催:東京セルティックサポーターズクラブ
参加費:1,000円、東京CSCメンバー:無料、ノンメンバー、初回参加者は有料。
禁止事項:イベント内での20歳未満の飲酒、喫煙
参加申込、問合わせ:お問い合わせフォームから、お問い合わせいただくか
nobubhoy0901★gmail.com (★をアットマークに変換)にメールでお問い合わせください。

福岡開催 スコティッシュカップ準決勝 Celtic x Rangers Live Viewing

日時:2016年4月17日(日)20:00キックオフ
場所:博多天神 アイリッシュパブ「The CraicandPorter Beer Bar」(ザ クラックアンドポーター ビアバー)

主催:The CraicandPorter Beer Bar
参加費:無料、
※当日飛び入りでも構いませんが、できれば事前にお問い合わせや参加表明をいただけると大変ありがたいです。
また、観戦時には1~2品以上のオーダーをお願いします。

禁止事項:イベント内での20歳未満の飲酒、喫煙
参加申込、問合わせ:お問い合わせフォームから、お問い合わせいただくか
nobubhoy0901★gmail.com (★をアットマークに変換)にメールでお問い合わせください。
お店に直接ご連絡いただいても構いません。
TEL:090-4514-9516 (お店直通)
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