パブクロールとASTRAビール連チャン中（Germany1 vol.11)

Hail Hail

2016年3月13日（日） その2

フィッシュマルクトを離れた一行は、川沿いをぶらぶら。どこかで飲みなおす場所を模索中。
先ほどまであった露店は跡形もなく撤収されて、敷地内は清掃員の姿がちらほら。

清掃員と仲良くなる兄弟、さすが酔っ払いセルティックファン！

グレンとマークの兄弟はご機嫌で、作業中の清掃員の一人を捕まえてドイツ語で話しかけたり、清楚員の持ってるモップを借りて掃除しようとしたり、ビールを飲ませようとしたりと、さすが「模範的セルティックファン」の行動を取っている。（≧∇≦）

さらには川沿いのビーチ付きレストランにおいてある車のオブジェに乗り込み「フリントストーン」のテーマを歌い出す。ちなみに彼らの年齢は60近く、マークにはもう初孫もいる。

彼らの酔っ払いぶりを見ていると自分の酔っ払おぶりもまだまだ甘いな、と気づかされる。

レストランで再び「ASTRA」ビールをつまみもなくみんなで飲むことに。さすがに午後になったしこれ以上は断りきれなくなって自分も飲み始めたのだが、なかなか自分のテンションが上がらない。

さらには車のオブジェでフリントストーンごっこ！隣は居合わせたドイツ人のにいちゃんと！

何か話しかけられても聞き取れないし、頭が回っていなくてリアクションができず、ニコッとするぐらいが精一杯。
それでもたまにみんなから話しかけられるが、どうも頭が回らず会話に入り込めない。
マークが景気付けにセルティックのチャントを歌い出してくれたが、途中で店員に注意されてしまった。

その中でマークとサンドラは日本人の友達がいると思う。正式な名前をしっかり発音できず少しあやふやだが、聞いておいたので後でチェックしてみよう。

しばらく、家族の話題が多いので聞いてるふりをしながらまんじりと過ごす。

その後、リーパーバーンに戻り、彼らが昨日かおとといに行ったバーで一杯飲んでからSt. Pauli Eck.へ。
この日は、アウェーでハンブルガーSVがバイヤーレバークーゼンと対戦中、アンチHSVのサンパウリファンが多く店にいて観戦中だったので混んでいた。

彼ら4人は入り口近くのソファで他のセルティックファンと話し始めたが、スモーカーが多くタバコくさいので、自分だけ奥に移動。サンドラが気を利かせてくれてビールいるか？と聞いてくれたのだが、すでにマグナーズを頼んでいたので大丈夫と答える。

サンパウリブランドのタバコとライター。意外にマーケティングしっかりしていて商魂たくましい。

店の奥側には、サンパウリCSCのアンディとソンクもいたので、彼らとブロークンな英語同士で会話する。何か今日初めて落ち着いてまともな会話ができて安心した。さすがにドイツ語全く理解不能、スコティッシュは女性が話すと半分ぐらい聞こえるが、酔っ払った男性が話すと2割ぐらいしか聞き取れない。

滞在最初は頭働かせて聞き取ろうと努力するし、聞こえなくてもその場のノリで何とかするが、さすがに今日は頭の疲れとコミュニケーションがうまく取れないストレスで外国語能力が著しく低下していたようだ。

ただ、ストレスが解放されると頭も回りだし、次第に元気も取り戻してきた。と思っていたらあの4人が見当たらない。いつの間にか店を出て他の店かホテルに行ってしまったようだ。実はこれがこの旅で彼らと会った最後になってしまいお礼も挨拶も出来ずじまいになってしまったことはとても悔やまれる。

彼ら4人の姿が見えなくなったのでMillerntor Kniepeへ移動すると、大勢のセルティックファンが集まっている。

中でも昨日の昼一緒に飲んでいたジョーと赤毛のパットと再会し一緒に飲む、彼らとマーク、サンドラとは、ニューカッスルで一緒だったそうだ。で、ジョーとパットも先ほどマークが話していた日本人の方を知っているそうなので、名前を教えて貰った。
このぐらいになるとようやく調子も出てきて積極的にいろんなファンと一緒に話したり、写メを撮ったりしてワイワイ過ごす。

そんな中、出発前に連絡を取り合っていてまだ会えていなかった、およそ7,8年ぶりに会うセルティックファンがいたのだが、ようやくここで会えた。彼の名はミック。

ミックは当時、セルティックファンのチケット互助会であるAffiliation of registered CSCのセクレタリーをしていて、2008年にアイブロックスでのレンジャース戦のチケットをここでお願いして、宿泊先のグラスゴーのユーロホステルで受け渡しの時に会ったのであった。

その1回だけだったが、メールでのやり取りやその後もFB等で繋がっていて今回ミックもハンブルグに来るということで会えたらいいねと話していたのだが、奥で飲んでたミックが他のバーに移ろうとした時にやっと再会！

当時あった時よりもちょっと小柄になったっ感じがしたが、元気そうで良かったのと、当時は彼のアクセントが全く聞こえなかったのだが、今は他の人よりもはるかにクリアに聞こえたのが、なんとも不思議だった。

長話はせず、軽く会話した程度でミックとは別れ、再び飲みだす。

やっと調子も戻って来た。(^o^)/

Millerntor Kniepeには1時間以上いただろうか、すっかり向かい酒が効いてしまい絶好調になったところで、場所を移して、Shebeen Barへ。

Shebeen Barでは、なんとさっき別れたミックがいた。ww
ここら辺になると、もう記憶もあやふやで、色んなファンと話しかけられたり話したりだが、今回はなかなか打ち解けないセルティックファンも何人かいた。またなぜかわからないけどこのShebeen Barはあまり馴染めない感じを受ける。単なる第一印象がよくなかっただけなのかもしれないが。

ここでも1時間ぐらいいたが、8時すぎにになったことに気づいて店を出ることに。

次の日は帰国日なのでハンブルグ最後の夜はあっさり目で終了、リーパーバーンの歓楽街もウロつかず、晩飯と明日の朝の分のケバブを買ってホテルに戻り、夕食後シャワーを浴びて就寝。時間は10時ぐらいかな、ここら辺記憶あやふや。

さすがになれないドイツでは緊張と不安が先行したのか、お酒を飲んでもなかなか羽目を外せずハプニングも少なめだった。あと、ラガー系のビールをたくさん飲めなくなったのも理由の一つではあるが。