Hail Hail
昨日7/27は、フェルナンド・リクセンの39回目の誕生日でした。
Happy Birthday Fernando!
・・・でも、フェルナンド・リクセンって誰???
と思うかもしれないけど、
そうです、彼は元レンジャースの選手。∑(゚Д゚)
フェルナンド・リクセン Wikipedia(英語)
今でも顔見るだけでムカつくんだけど…
いやーー、こいつ、彼とねえ、バリーファーガソン、そしてアモルーゾは2000年代の3大嫌いなレンジャースの選手だったねー。( *`ω´)
(他にもアレックス・レイとかナチョ・ノヴォとかハットンとかバークとか・・・おっと、挙げだすときりがなくなる)
リクセンなんて本当に汚い選手で、オールドファームの時はいつもニール・レノンと大バトル、ボビー・ペタを削ったり、アラン・トンプソンと毎回殴りあったり、(*`へ´*)
イエローをもらうこと前提、レッドにならなければラッキー、ぐらいでプレーしていた。
(よく退場も多かったけど)
プレーだけじゃなく私生活でも飲酒運転で捕まったり、飛行機内で迷惑行為をしたり、元同じクラブにいたガッザ(ガスコイン)やブラジルのエジムンドとかにも負けないぐらいの「ワル」だった。
で、なんでそんな奴!のことを???と思われるかもしれないが、
彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)にかかり、現在も闘病中なのである。
去年流行った氷水をかぶる「アイスバケツチャレンジ」は、このALSを広く知ってもらおうというプロモーション。彼のために今年アイブロックスでトリビュートマッチ(支援・義援試合)が行われ、チケット代および多額の寄付が彼の元に寄せられた。
多数のセルティックサポーターからも寄付が寄せられている。
もちろんこの件に始まったことではなく、過去には元セルティック・アストンヴィラのスティリアン・ペトロフが白血病で現役引退を余儀なくされて、治療を行ったりしたときも、多くのレンジャースサポーターがサポートを表明していたし、
小児ガンで亡くなった幼いセルティックサポーター、オスカー君にも両チームのサポーターから多大なる追悼や励ましが寄せられていた。
前のエントリーでちょっと不快な体験を書いたので、その反動、と言うわけではないが、敵対するクラブや立場を超えた思いや行動も、例えサポーター同士はいがみ合っていても、このような病気や障がいに対しては、着ているストリップの色を超えて、盛んに行われているのである。
Wish you all the
very best Fernando!