Hail Hail
6月6日(土) その2
LA Liveは、ざっくり言うと複合的多目的イベントスペースみたいなもの。屋内でコンサートや展示会、屋外でも広いスペースがあるので、アウトドアイベントとか開催しているらしい。
土曜の昼間なんだけど、それほど人は多くない。
LAで活躍したスポーツ選手の銅像がいくつもあり、レイカーズのマジックジョンソンやボクシングのオスカーデラホーヤ(もLA出身らしい)の銅像が並ぶ。
一通り見て回るがさして面白いものないので、近くのパブで休憩。アイリッシュパブぽい名前なので入ってみたけどラテン系。
昼間から飲み始めてるので、勢いそのままにビールを飲みながら、外を眺めたり、周りの会話に聞き入ったり。
気がつくと15時を過ぎていたので、そろそろホテルに戻ることに。
ターミネーター:新起動/ジェニシス [Blu-ray]
日本でも2015年に公開された作品。ブルーレイは2016年5月発売開始!
行きに乗ってきたメトロのバスに乗ろうとするが、間違えてローカルのバスに乗ってしまう。
ほぼほぼ各バス停に止まるので30分以上費やしメトロ(電車)の駅へ。行きに降りた駅ではないが同じ路線の駅だったのでまあいいか。
5時ぐらいにホテル到着し、着替えて出発。
フロントでタクシーを呼んでもらう。タクシーはフリーウェイを飛ばし20分ほどでスタジアムに到着。
今回のホテルを取って一番良かったのが、LAギャラクシーのホームスタジアム「Stub Hub Center」が比較的近かったこと。(もちろん意図的ではなくたまたま)
メトロでもいけるが、駅から3~4kmは歩く必要がある。(ブルーライン)ドライバーにタクシー代を払い、スタジアムへ。
通常、本当に嫌いなチーム以外はスタジアムで
・マッチデープログラム
・スカーフ
この2点は必須で購入するのだが、
いやーーー、さすがにスカーフ1本25ドルは出せないなー。(´Д` )
イングランドやスコットランドでは高くても10ポンド(200円換算でも2000円)
たった1,000円の差というのはわかってるんだけど、応援しているチームではないし、なんとなく購入を控えてしまった。
それよりがっかりだったのが、マッチデープログラムを売っていない。。。(´Д` )
いろんな職員に聞いたけど、「はぁ?何それ」みたいなリアクションだったので作ってもいないのだろう。
スタジアムの中はアメリカらしく色々なアミューズメント施設が並んでいる。
規模的には三ツ沢?等々力?とかとそんなにかわらない、こじんまりした大きさと収容人数なんだけど、スタジアム(球技場&スタンド)そのものよりも、それに付帯する設備がたくさんあるので広く感じる。
まずは、ウォーミングアップをしている選手のとこへ行き、おめあてのロビーキーンに挨拶。。。はできないので、写メをぱちり。
彼を生で見るのは。。。。2002のワールドカップ以来か。
と思ったが、調べてみたら2006渡英時のシティオブマンチェスターでのマンチェスターシティ戦(トットナム在籍時)以来。
ちなみにセルティック時代は見に行ってない。
勘違いかもしれないが、ウォームアップ中にキーノの写メを撮っていたら、一瞬こっちを見てびっくりした、気がした。(セルティックのストリップ着てたので)
クラブには日系スウェーデン人のステファンイシザキもいる。
彼は2013年?のCL予備予選3回戦でセルティックがエルフスボリ(スウェーデン)と対戦した時にエルフスボリに所属していたのでテレビでプレーを見たことがある。
その後、ここに移ってきていたのは知っていたので、見てみたい選手の一人。
その後ビールを飲みながらスタジアム周りをブラブラする。
昨日のドジャースタジアムと一緒でスタジアム内の物販は、比較的高め。ぐるっとスタジアム半周して、自分の席に。
バックスタンドのアッパー(2階席)のコーナー側。夕日が綺麗で8時過ぎても明るい中キックオフ。試合は両チームともこの試合に限ってはJリーグ並みのレベル。
どちらかというとこの試合に限ってはアウェーのバンクーバーの方が、組織的な守備とカウンターが効果的で、LAの方がボールを保持するが劣勢。ロビーキーンも前線で孤立気味でいいシーンがあまりない。
MLSというと引退間近のビッグネームが続々契約し、昔のJリーグ以上に盛り上がっている感がある。
実際、まだ来ていないのにスタジアムでは、早くも「8 GERRARD」のバックプリントのストリップを見かける。
Adidas LA Galaxy Home Soccer Jersey
2016 /サッカーユニフォーム ロサンゼルス・ギャラクシー ホーム用 背番号なし
やっぱりアメリカ、サッカージャージーなんだね。
ただ、レベル的にはそこまでいうほどのものでもないかなー、1試合しか見ていないので言えた義理ではないけどね。さらにはスタンドもゆるーい観戦ムード、さすがにUKの雰囲気とは違う。
やはり、声を大にして言いたい。観戦試合満足度の重要なファクターは、スタジアムの雰囲気である。
前半途中から結構肌寒い。日が落ちると体感気温がぐっと下がる。
試合開始前に買ったホットドックとビールがなんかイマイチで、前半終了になる前に食べ物を買いに行く。ギネスを出している店があったのでギネスを買い、ゴール裏近くでBBQのプレートを売っていたので並んで購入。
帰り際で別の店で並んでいるセルティックのストリップを着たファンがいたので声をかけて挨拶する。
後半はアウェイのバンクーバーの方が押し気味。
キーンも盛んにボールをもらいに動き回るけど、中盤でボールを受けても前線にはボールが来ないので見せ場なし。バンクーバーも決定機を作れず、盛り上がりなく終了の予感。
87分には席をでてタクシーが停まっているところまで急ぐ。
試合はそのまま0-0で終了。
タクシーのドライバーはフランス語圏のアフリカ系な感じのおっさん。盛んにフットボールの話をしてきて楽しいのだが、自分の甥は有名選手だとか、有名選手といろいろ友達だとか、いろいろまことしやかな話をしてくる。
写真とかも見せてくれたが、「どうもうさんくさい」ので、てきとーーーに相槌とかへーー、そおーー、と同意していたら、電話番号を渡され、LAでタクシーが必要な時は電話してくれ。
お前からのコールなら優先的に30分以内に駆けつけるよ。と、すっかり営業される。
まあ、でも会話は楽しく、ホテルへも無事送ってくれたので、よしとする。
シャワーを浴びてベットでテレビを見ながら11時頃就寝。