Hail Hail
タイトル争いの最右翼、アバディーン相手に4得点快勝、セルティックパークでは2004年から22連勝!
まずはハイライト動画をどうぞ。
チームラインナップはこちら。
セルティック4-2-3-1
GK:デ・ブリース、DF:ルスティグ、トゥレ、スビアチェンコ、ティアニー、
MF:ブラウン、ビトン(マクレガー)、ロギッチ、フォレスト(ロバーツ)、シンクレア、FW:グリフィス(デンベレ)
SUB:ゴードン、イザギレ、クリスティ、ヤンコ
ここまで、過去5試合、毎回失点しているのがきになるものの、それ以上に攻撃陣の爆発力があるので、同点に追いつかれても安心して見てられます。
得点者も、きっちり前線の攻撃陣、グリフィス、シンクレア、フォレスト、ロギッチが点を取ってるので、オープンプレイ、セットプレイ、クロスレンジ、ミドルレンジ、サイドアタック、カウンター、どこからでも点が取れる匂いがします。
ただ、前から指摘していますが、中盤の2セントラルの運動量とポジションのバランスが崩れると、ピンチを招きますねー、特に後半はビトンとブラウンが横ならびになったり、下がりすぎると、前への推進力が失われ、前線にボールをフィードできず、早めにボールを失い相手に主導権を与えてしまいます。
やはり、これからのことを考えると、そのバランスを考えて動けるセントラルミッドフィールダーが1枚欲しいと思います。(この話題については移籍情報のブログで触れる予定)
それにしても特筆すべきは、ロギッチですねー、この試合でもオフィシャルのMOTMを獲得。
今シーズン間違いなく大化けする一人だと思います。このまま進化していけば背が高くて、体も強く、パスも出せて、ミドルレンジやセットプレイでもゴールできる、万能型ゲームメーカーとして大成できるのではないかと思います。
ずっとセルティックに残ってて欲しいですが、早ければ冬か来シーズンにはスコットランドリーグ史上最高の15M~20Mクラスの大型オファーが来るかもしれません。
デンベレ、負傷明けのロバーツは攻撃陣で一つ出遅れた感じですが、まだまだシーズンは長いですし、チャンスは必ずやってくるので、誰が出てきても活躍できるような状態になっていてもらいたいですね。
もう一つ、この試合の戦士ゴールを決めたグリフィスが、得点後脇目も振らずに反対側ゴール裏までかけていき、あるメッセージの書かれたTシャツを手に取り天に掲げました。
つい先日、自身のフットボールの練習前のウォーミングアップで心臓発作で倒れ13歳の若さで亡くなったセルティックファンのキーラン君へ向けての追悼のTシャツでした。グリフィスはキーラン君の両親と事前に対面していたそうです。
若いセルティックファンの早すぎる死に冥福を祈ります。
これで、リーグ開幕3連勝、10得点で当然首位浮上、しかもこの日はアバディーンファンの1,500人を含めリーグでは久しぶりの58,000人の入場者数、とここ数年にはない好調なスタートを切っています。
2週間のインターナショナルウィークを挟んで9月最初の試合はいよいよ史上初のリーグでの対戦となる、初昇格チームのレンジャーズ戦です。
設立128年の歴史のあるスコットランドチャンピオンで、チャンピオンズリーグ出場するクラブが、設立4年目の新参クラブとの歴史と実績の違いを教えてあげる絶好の機会ですので、2週間心して待ちましょう。
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