Hail Hail

2007年12月25日(火)

出発前夜は準備のためオール。

家を出る前に風呂に入り目を覚まして戸締りのチェックをして出発。
今度は心配なところはなく家を出れた。

6時20分に出発し最寄り駅へ。
新宿から今回も成田エキスプレスで成田空港へ。

8時30分 成田空港着。

今回の旅からバックパックをついに止めキャリーバッグを購入、これでかなり足の負担が減るだろう。
空港到着後、まだチェックインに時間があったのでショップを覗き、識別用のベルトを購入。

カウンターでチェックイン中に、預け荷物検査に引っ掛かる。ライターは一人一個まで、キャリーバッグに入れていた予備のライターは全て没収。。。

チェックイン後、外で一服してから手荷物検査へ。またもやライターと洗顔料を没収させられる。。。

出国検査後Duty Free でタバコを購入し搭乗ゲートへ。
ゲートで搭乗開始を待っているがそれほど人数は多くなさそう。

搭乗開始時刻になると通常、優先搭乗者、ファースト、ビジネスからの搭乗開始となるが、なぜか初めて全クラス一斉に搭乗開始となった。

チェックイン時に席を一番後ろの真ん中4席にしてもらったのだが、果たして今回も功をそうするか。。。

しばらくして日本人女性客が4席の反対側に座ったが、近くに空いている席があったらしく移動していった。

離陸後シートベルトサインが消えてまもなく他の日本人客が来たが、こちらがどかないのを見ると再度移動していったので、前回に引き続き今回も4席独占での12時間のフライトとなった!!!(^o^)/

しかも最後列なので、食事やドリンクが真っ先に運ばれてくるしトイレにも近い。前方の他の客にまだ配っている時にすでに食べ終わるぐらいであった。

飛行機は本州を抜け日本海側を北上しているのだが気流が悪くかなり揺れが激しい。
飲んでいたビールをこぼしてしまうほど。

食事を終えた後、洗顔、歯磨きをして着替えて早々に「横になって」就寝。これぞ4席独占の特権。

眠りは浅いものの2時間ぐらいずつ2、3回寝ることができて寝苦しさもなく快適。
ロシアを越えた頃、起きて機内モニタで現在地確認。

到着1時間半前に2度目の食事。焼き鮭定食、米があまり美味しくなかったが、しばらく食べないだろうからまあいいか。

飛行機は順調に航行し、必要ないのに定刻よりも20分も早く着陸、しかもブリティッシュエアウェイズなので待つことなくゲートに到着。時間的にも余裕なので他の客が降りるまでCAとしばし歓談。

いつも鬼門となるイミグレも厳しそうな係官には当たらず気のいい日本語もちょっと喋る係官と雑談しながらスタンプを押してもらいスムーズに入国。

預け荷物もすぐに受け取りできてなんでこんなにスムーズなんだろう、なんて露ほどにも思わず、「ラッキーだなー」としか思ってなかった。

ターミナルの外で一服し、携帯の電源を入れてAさんにTel。ロンドンは8℃で東京の冬と変わらない寒さ。

今日は特にやることもないのでTubeで早めにキングスクロスへ行きゆっくりするか〜なんて思いながら、駅へと向かうと、、、、

なんと、クリスマスは地下鉄全て運休!!!(´Д` 😉
すごいぞ、UKの公共交通機関!
今まで翌日のボクシングデーに入国したことはあってもクリスマスをUKで過ごしたことは一度もなかったのだが、なんと全ての公共交通機関、Tube、バス、ブリットレールまでがこの日は運休していた!!!

いやいや感心している場合ではなく、空港泊でもいいのだけどできればベッドで休みたい。

Tubeが運休している代わりに代行バスがパディントンまで出ているのでそれに乗って中心地へ向かうことにする。

シングル£10.20なのだが、こちらは入国したて、細かい小銭がなく£20紙幣を渡したら、なんとお釣りを日本人とのハーフぽいバス職員に誤魔化される!!!
すでにチケットを受け取り売り場を離れた後に気づいたので後の祭り。

£2少ない。。。。
ここまでの旅路が順調そのものだったためかなり油断していた。
当然ながらここは日本ではない、UKで釣銭を滅多にごまかすやつはいないが、気をつけろよという戒めなのかもしれない。と言いながらも正直ちょっと悔しい。

バスの中で日本人の若者に声をかけられる。

彼は(仮にB君とする)ちょうど同じくキングスクロスまで行くそうなので、パディントンに着いたら一緒にキングスクロスに行くことにする。

バスは空いている道路を順調に走行し、途中ブレントフォードFCのグリフィンパーク近くを通りながら、40分ほどでパディントン駅に到着。しかし駅舎もクローズド。

市街地の通りを車窓から見ていると、一般の個人ショップはもちろんマックやバーガーキングなどのチェーン店も全て休み!かろうじてオープンしているのは中華系やインド系、トルコ系など別宗教のお店。

一緒になったBくんとタクシーを拾いキングスクロスへ、通常£2の初乗り料金がなんと特別価格で倍の£4に跳ね上がっていた! 一人じゃなくてよかったー。

キングスクロスまで20分弱で着いたが、これまた£18も掛かる。ここに来るまでに£20近くを払うこととなった。これなら空港泊の方がよかったか。
キングスクロス到着後、Bくん(ホテル予約済み)と5時に待ち合わせで飯でも食おうと一旦別れる。

歩いてB&B街へ行くと、いつもより暗め、、、定宿にしていたホテル モンタナはお休み!で他のホテルもNo Vacancy か営業していないところもある。

昨年泊まったKing’s Hotelは空いていたのでチェックイン、£30。トイレシャワーは別。

部屋でしばらく荷物を整理してから外へ、Bくんと合流しユーストン方面へ歩きながらいろいろと雑談。
彼は、学生時代ロンドンへ旅行した時にアーセナルの試合を見てからアーセナルを応援しているとか。
今回は初のアウェーコーチツアーに参加する予定で、明日のポーツマス戦を観戦。さらに29日のエバートン戦も行く予定。

ユーストン近くのパブは全て休業。
さすがキリスト教圏のクリスマス恐るべし!
宗教絡まないセール目的の日本のクリスマスとは違い、こっちは本当に家の中で家族でお祝いしているみたい。

キングスクロスまで引き返し、いつもの馴染みのケバブ屋(キングスクロスでは必ず利用するが毎回食べきれない)で
ビールとケバブ、チップスなどを買ってBくんの泊まっている部屋で食べながら飲みながら雑談。

明日のポーツマス戦でもし余りチケットを見つけたら連絡くれるようお願いする。

テレビをつけっぱなしにしていたが、興味をそそられるものはなく、長旅の疲れと時差ぼけもあって21時すぎには眠くなってきたので、おいとまする。

B&Bに戻る前に再度ビールを買って部屋で飲むが猛烈な睡魔が襲ってきてそのままノックダウン。
何時に就寝したかは覚えていない。

この日の画像は撮っていませんでした。。。

次の日へ続く