スコティッシュカップ準々決勝

Hail Hail

2015-16 スコティッシュカップ準々決勝＠セルティックパーク
セルティック x グリーノックモートン　　

３−０グリフィス(14)、マカイスティーブン(25)、マクレガー(35)

日曜日のランチタイムに行われた一戦、前半の3得点で早々と試合を決めて、セルティックが昨年に引き続き準決勝進出を決めました。

お待たせしました。動画をどうぞ。

グリーノック・モートン、日本人で聞いたことある人はほとんどいないと思いますが、グラスゴーからクライド側沿いに西へ行った端にある港町グリーノックにあるクラブ。

長らく3部、4部にいるクラブなんですが、60年代には1部に昇格していたことも。
1965年のシーズンセルティックと対戦し、1-8という記録的大敗を喫しているクラブでもあります。

そんなグリーノック・モートンですが、クラブの名前を知ったのはもう10年近く前。
セルティックからではなくある一本の映画からでした。

SWEET SIXTEEN [DVD] 監督：ケンローチ  主演：マーティンコムストン

左がマーティンコムストン,中央ヘンリーイアンキューザック,右ジェームズマカヴォイ@セルティックパーク

イギリスの誇る巨匠、ケン・ローチ監督作品の映画の舞台となったのが、グリーノック。しかも主役の少年の家にはグリーノック・モートンのスカーフが飾られていたり、主役のマーティンコムストンは、この映画で初主演をする前に、実際にグリーノックモートンと選手契約をしていたという話もあり、それで覚えていたのでした。

主役のマーティンコムストンは、日本ではあまり知られていませんが、彼もセルティックサポーター。
昨年行われたリオファーディナンド基金とセルティックFC基金共同のチャリティマッチでは、ジェームズマカヴォイらとともにセルティックのストリップを着てプレイしていました。

彼についてはまた改めて個別に取り上げる予定です。

それともう一つ気になったことがあります。

それは、昨日の試合の入場者数。

試合前のセルティックTVはゴール裏からの固定カメラで引きの映像だったのですが、キックオフ5分前にもかかわらず、スタンドがガラガラだったので、まだ1時間前ぐらいのビデオを流しているのかと思ったら、

本当にガラガラでした！涙

これでキックオフ5分前だって

 
いくらカップ戦で格下相手とはいえかなり寂しい。
某レンジャース系の新聞も取り上げていて、本当かどうかはわからないけど（セルティック相手には誇大表現するので）この日の入場者数は15,000人だったとか。

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これは今シーズンのリーグでのパフォーマンスと監督の采配に不満を持っているファンが観戦をボイコットしたからなんですが、気持ちと主張はわかるけどちょっとテレビで見ていて悲しくなりました。

ただ、今日の前半のパフォーマンス、後半入った、新星パトリックロバーツ君の活躍などが今後あれば、またリーグ5連覇とスコティッシュカップのダブルは射程圏内に自ずとなるだろうと思ってます。あとは、ロギッチ使って欲しいなあ。

試合後に行われた準決勝の組み合わせについては、次の投稿で！